1977-04-12 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
○只松委員 最後に和田先生にお聞きをいたしますが、本年度三〇%近く、あるいは累積赤字は膨大なものに達する、このことは、おっしゃいましたように、当然に税制と関連をしてくるわけでございまして、税の弾性値一・八を超えるというようなことは、とてもいまの税法下においては考えられないわけでございます。
○只松委員 最後に和田先生にお聞きをいたしますが、本年度三〇%近く、あるいは累積赤字は膨大なものに達する、このことは、おっしゃいましたように、当然に税制と関連をしてくるわけでございまして、税の弾性値一・八を超えるというようなことは、とてもいまの税法下においては考えられないわけでございます。
したがって、これをどのような形で実際上完全所得制限まで持ち込んでいけるものか、あるいは税法その他等において、これは当然税法下においてちゃんと調整されているのであるから、天井はあってならないものであるという考え方そのものが導入できるかどうか。それは方向といたしましては、恩給制度というものはそのような所得の制限というものによって一部がカットされるべき性格のものではない。
○政府委員(村山達雄君) これはやはり、これが非常に大事な財政物資として現行酒税法下にあるわけでございますので、たとえ自家用に供するものといっても、酒をほんとうに造って無税で飲むということは困るということでございます。
現行税法下におきましても、実際の扱いその他についてわれわれの要望すべき事項が多々あるわけでございますし、今回の林野三法が上りましたときにおきまして、山林税制は非常なる軽減を見たのでありますが、なお山林所得税に関しましてわれわれの要望すべき事項も多々あるわけでございます。
給与財源といたしましては、現在の税法下におきましても、相当な脱税があると見ております。合法的な脱税をも含めまして、そういう脱税を徹底的に取締つて頂けば、必ずそこだけでも我々の財源はある。又いわゆるインベントリーの五百億につきましても、これはインフレを回避するということを条件といたしまして、ここらも財源の可能性として私ども考えておるわけであります。そういう立場から、是非賃金要求を認めて頂きたい。
現在の税法下におきまして、勤労階級はいかに生活が苦しくとも完納しておる。しからば他の申告者におきましても、勤労所得階級のことをお思いくださいまして、やはり正しく申告するということにつきまして御努力願いたい、さように私はお答えしたいと思います。
そうしてシヤウプ勧告案によりましても、五年後に特別資本の最終的の措置をするということになつておりますので、その際残額を納めるということにいたしますれば、現在の税法下におけるよりも、少くとも損になるところはない。例えば利益のない会社につきましては、当然五年間は再評価税は少くとも納めないでいいということになりまして、現在より負担は重くならない。