2013-05-07 第183回国会 参議院 予算委員会 第14号
景気回復を実現しようとするまさにそのときに、消費税増税を行う、景気に対してブレーキとアクセルを両方とも同時に踏むというのは安倍総理の真意ではないのではないかなというふうにも思ったりするわけでありますけれども、今、第二・四半期のGDPなどを見ながらということでありましたけれども、こうして大胆な金融緩和政策を取ったことによって大きく物価が上がろうとしている、そして景気が回復してくれば自然に税収が、税収自然増
景気回復を実現しようとするまさにそのときに、消費税増税を行う、景気に対してブレーキとアクセルを両方とも同時に踏むというのは安倍総理の真意ではないのではないかなというふうにも思ったりするわけでありますけれども、今、第二・四半期のGDPなどを見ながらということでありましたけれども、こうして大胆な金融緩和政策を取ったことによって大きく物価が上がろうとしている、そして景気が回復してくれば自然に税収が、税収自然増
税収自然増によって交付税がふえましたね。これを一・三兆円計上しております。そして、補正予算の総額が四・八兆円。どうです、大きいでしょうというふうにおっしゃっておられます。この一・三兆円というのは景気対策ですか。本来これは当然上がってくるべきものであって、これを麗々しく景気対策と言うのは、それは考え方として間違っている。これは水増し、そのように言われても仕方がないものであります。
その辺のところを確めたいのと、その考え方はちょっと違うように思うし、現実に今の政治の状況でも今の六十二年度の税収、自然増というものを大蔵省はなるべく国債の償還、つまり赤字国債の発行の減額に充てようということできているわけで、我々野党はこれをある程度は一回とにかく、第二次補正のときに赤字国債の減額に自然増収を使ったんだから、今度は減税財源に使ってもいいじゃないかという意見を述べているわけで対立をしているわけなんですが
そういう意味で、我が国においても、今まではフローにばかり、つまり税収自然増、これは先ほどから私も言っていましたように非常に貴重な形で、そうではなくてばっさりと英国型でおやりくださる、そういう流れに即した今のような御提案は当然だと思います。
政府の言うように、抜本改正を四十三年度から実施するのが事実であるとするなら、なぜ本年度赤字くらいは——幸い好況を反映し、税収自然増も相当金額見込まれる現状だけに、一般財源から補てんするぐらいの措置がとれないのか。かりに、この改悪法案が成立いたしたといたしましても、実施時期のおくれと一部手直しにより、本年度三百三十億余の赤字が出ることは明白です。
したがって、大蔵省の推定によれば、今年度も二千五百億から三千億の税収自然増というものが見込まれると、こういうようなことを言うんだから、少なくともそういう文化災害に対する制度あるいはそういう立場というものを、私は考えていく必要があるんじゃないか、今次臨時国会では、災害対策について政府も出しておるし、私も一そういうふうに希望しておるわけです。そのことについては意見が一致しておるわけです。
総理は口を開けば、「経済のことは私におまかせ下さい」、そう言っておるが、去る二十二日の新聞記者諸君との会見では、あなたは、国民の生命財産まで預かると言ったそうでありますが、しからば、大蔵当局の推定による三十六年度税収自然増は約二千五百億、三十七年度には四千五百億以上を見込まれておるというが、国民から取り過ぎた税金は、当然大幅減税を行なうと同時に、こういう災害のようなときには、再災害の起こらぬように、
しかるに政府案はこれらの当然使うべき財源に手をつけることなくいたしまして、税収自然増を無理してやりくり、使用しておるのであります。しかるにその三十二年度の税収でございますが、それは当初自然増収一千億円が見込まれていたのでありますが、二月分の収入実績及び三月以降の収入見通しでは、一千億円を約五十億円くらい下回るとさえ見込まれておるのであります。