1975-03-27 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
がかかりましても、結果としまして五十年度の税収に入ります、それに対応する給与が一体前年度に比べてどれくらい伸びるかということが税収を算定します場合に必要なわけでございまして、それがどちらにウエートがあるかということは、およそ企業におきますそういう賃金決定の要素としていろいろ団体交渉でもちろんそういうものは反映いたしましょうけれども、経済としてどちらにどういうような伸びを示すかというのが実は私どもの税収算定
がかかりましても、結果としまして五十年度の税収に入ります、それに対応する給与が一体前年度に比べてどれくらい伸びるかということが税収を算定します場合に必要なわけでございまして、それがどちらにウエートがあるかということは、およそ企業におきますそういう賃金決定の要素としていろいろ団体交渉でもちろんそういうものは反映いたしましょうけれども、経済としてどちらにどういうような伸びを示すかというのが実は私どもの税収算定
それを逆に言えば、輸入量を減らせという議論にもなるし、またそれは、大蔵省の税収算定の基礎は、もっと大きいのじゃないかという議論にも——これは両刃の剣の議論でありますけれども、いやしくも主管省である通産省としては、この点は結果がいずれになりましょうとも、正しい数字を基礎とするということが、私はやはりとるべき態度であると思うのであります。
そういうことを考えます場合、いわゆる税収源の算定の基礎を、政府原案の場合は一体どういう算定の基礎に立つておる、また改正案においてはこういう基礎である、たとえば入場料金が段階別にきめられており、税率も段階別に違つておりますが、第一種の映画演劇等において、五十円未満の該当の館が全国にこれだけあつて、年間の入場料はこれだけある、それに対しての課税率はこうなつて行くという政府案と修正案とにおける税収算定の基準