2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
何度かたばこ税の引上げがございましたけれども、市の予算は、たばこ税の引上げがあると、たばこ税収減額で予算を組むんです。吸う人が少なくなるから多分減るだろう、そういう予想で予算を組んでいるんです。これは本当に国家にとってプラスになっているのか、たばこ増税が本当にプラスになっているのかというのは、前々から私は疑問だったんです。
何度かたばこ税の引上げがございましたけれども、市の予算は、たばこ税の引上げがあると、たばこ税収減額で予算を組むんです。吸う人が少なくなるから多分減るだろう、そういう予想で予算を組んでいるんです。これは本当に国家にとってプラスになっているのか、たばこ増税が本当にプラスになっているのかというのは、前々から私は疑問だったんです。
最初の十一月の第一次補正、このときには、やはり三十兆円という枠にこだわり過ぎたために税収減額を小幅にしているんですよ。これを大幅にしてしまえば国債発行をせざるを得ない。ところが、枠があるものですからそれができない、どうしても小幅にせざるを得ない、そういったことが恐らく起きている。これはある意味では恣意的という感じがするんです。 さらに第二次補正、ここに至っては、もう国債を発行できない。
また、歳入面を見ましても、先般の六年度一次補正で二兆二千億円以上の税収減額見積もり、今回の二次補正でさらに六千億円以上の減額見積もりがなされているわけでありまして、昨年末の予算編成時に想定した七年度税収見込みの基礎が大きく崩れてしまっているのであります。
○政府委員(小川是君) 御提案しております補正予算の中で二兆二千四百七十億円の税収減額を補正いたしております。 この税収減の内容でございますが、一つは税制改革による所得税減税に基づき六年度内に生ずる減収見込み額が二千九百四十億円ございます。これは制度改革によるものでございます。そのほかの減収額は、一つは申告所得のものであり、大きな部分は法人税の一兆二千八百四十億円でございます。
にもかかわらず、今回の改正案では、税収減額分ばかりでなく、雲仙や台風など災害対策の追加分も含めて、前年度の交付税精算増加分と、交付税特別会計借入金の繰り上げ償還分で補てんしようとしています。国庫からの繰り入れ分は全くなく、なぜ全額地方共有の財産である交付税で穴埋めしなければならないのでしょうか。さらに、当初予算五千億円の特例減額についても、国に貸すという措置がとられ、その返還さえされないままです。
今年度補正の税収減額が尾を引き、来年度も大幅な財源不足が取りざたされています。大蔵省は、その穴埋めに湾岸戦争拠出金に充当した平成三年度限りの増税公約をほごにし、法人税と石油税の増税を継続するほか、消費税導入時の割高の自動車税課税の期限到来の四年度にこれを延長する方針と伝えられております。国民との約束を政府が一方的に破って増税して、信頼される政治や行政が成り立つわけがありません。
税収の見込み違いによる責任と税収減額の原因である異常円高を容認してきた二重の責任を政府は負うべきであります。 ところが、政府は、その当然の責任を放棄し、国税の減収に伴う地方交付税の減額四千五百二億四千万円を全額地方の共有財源である地方交付税の先食いという形で措置しているのであります。
五十八年度以降の特例公債削減の実績並びに本補正で一兆円を超える税収減額が行われたこと等から見て、六十五年度財政再建の達成は歳入歳出両面から不可能になったのではないか」などの質疑があり、これに対し中曽根内閣総理大臣並びに宮澤大蔵大臣等より、「景気の落ち込みに対応する予算として不十分であるとの指摘は理解できないわけではないが、しかし、公債発行抑制の臨調方針を堅持し、円高デフレによる税収減の苦しい状況下で
○久保亘君 それでは、五十八年度の補正予算に関連をして二、三の御質問をいたしますが、最初に、租税印紙収入四千百三十億円が減額補正されておりますが、減税千五百億円を除きましても二千六百三十億円の税収減額であります。財政運営の基本として税収見積もりが適正でなければなりませんが、この減収の原因とその責任についてお答えいただきたいと思います。
その内容の一つですが、五十六年度補正で四千五百二十四億円の税収減額、これを行ったわけでありますが、税収の現状は一兆円を超える減収がおおむね今後必至ではないか、こういうふうに巷間取りざたをされておるんですが、この点は大臣どうお考えですか。
○太田淳夫君 いまお話しのとおり、補正をしなければならなかった税収減額の第一の原因というのは、政府の経済見通しが甘かった、こういうところにあると思います。ことしもそういったおそれが十分にあるんじゃないかと思いますし、第二点は、これは法人税の動向じゃないかと思うんですが、その点大蔵省どのように把握しておりますか。