2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
税務大学があると思いますけれども、あるいは新入職員の教育等々あると思いますが、去年はどうだったのか、今年の四月に入省される人はどういう御予定なのか。開陳いただきたいと思います。
税務大学があると思いますけれども、あるいは新入職員の教育等々あると思いますが、去年はどうだったのか、今年の四月に入省される人はどういう御予定なのか。開陳いただきたいと思います。
そこで、税務職の場合ですけれども、大学卒の国税専門官もいますけれども、高校卒業後税務大学を卒業した方が多いですから、その人たちのことで聞きたいと思うのです。高校卒で国税局やあるいは税務署に就職した場合、八級ポスト、八級ポストというのは、税務署でいえば統括官または特別国税徴収官などの職責だと思いますが、一般公務員の課長職あるいは課長と同地位の職責と考えられます。
これは昨年十月時点の仙台国税局、関信、東京、名古屋、金沢、大阪の各国税局管内のものですが、これによりますと、勤続年数二十一年、標準年齢四十歳、一番下のところですね、見ていただくとわかるんですが、税務大学二十六期以上、それから勤続年数三十七年、標準年齢五十六歳、税務大学十期卒業生までの職員数、下に載っておりますが、合計七千二百五十一人。
それとも、教育訓練期間があるから、その二、三年前から、税務大学を終わる期間、一年三カ月前に既に二千人、退職する人員を補充するということになるのか。一挙に二千人も退職者が出るというのが三年間続くわけですが、今までのような物の考え方では、この年数は処理できないのでしょう、六十四年度、六十五年度、六十六年度は。これをどう具体的に今から準備するかという質問なんです。その質問に答えてくださいよ。
外務省は外務省の研修所を独自に持っておりますし、大蔵省も税関の研修所、財務の研修所、会計事務職員の研修所、税務大学というのがございますし、文部省も国立の社会教育研修所があり、それぞれ国立大学を持っておるわけでありますし、厚生省も社会保険大学、こういうように各省それぞれ職員の研修の場を持っておられるわけです。
そういう考え方を踏まえてこれからも対応しなければなりませんし、なおコンピューター等、機械化の推進に対する努力と、それからもう一つはいわゆる研修、あるいはまた税務大学出の方々が大変多くなりました。そういう資質の向上等々をあわせながら対応すべき課題である。その点においては、応援をいただいてありがたいことだと思っております。
そういうことをやらないで、署長が面接をして、ふだんごまをすっているような者はどんどんと税務大学校に行くけれども、硬骨をもって鳴っているような人間は大学に行けないというようなことでは士気は上がらないし、それで国民の税金を使っているわけですから、一生懸命やっても永久に税務大学に行けないということになれば人間だれだって内心おもしろくないですよ。
○川崎政府委員 税務大学というのは国税庁の職場でございますから、司法試験というものとまた一律にいかない面があろうかと思いますけれども、職場の中で厳正にやった結果でございます。
もう一つが十五年以上税務官庁において専門官、これは税務署の係長クラスですが、税務を担当した中級職職員、これは税務大学卒業程度の水準を意味しているようであります。それで、中級職職員というのは、高校課程を終了いたしまして大学入学資格がございます人が税務官庁に採用される。高校卒で大学入学資格を持っている者が税務官庁に入るという水準の方が中級職です。
大蔵省が、このパシフィック通商の名誉会長に御就任の元大蔵審議官の近藤道夫氏、パシフィック通商の専務に御就任の前国税庁税務大学副校長曽根金男氏、これらの方々をそれぞれこの会社に御推薦でありますが、いつ、どなたの紹介で、どなたから、大蔵省のどなたに、どのようなお申し入れがあって、どのような理由で御推薦をなさいましたか、つぶさに御説明を願いたい。
そこで、まず昇格の問題について伺いたいと思いますが、税務大学を十八期の卒業生ですね、ですから、昭和三十三年採用の人だと思いますけれども、この人たちは三等級に昇格させてよろしいという発令がすでに出ていると思いますが、現在何名くらい、そしてまた職員全体の中の何%くらいが三等級に昇格しておりましょうか。
もっと体系的には税務大学にコンピューター科があるとかないとか、あって何人どうされているとか、こういうことをちゃんと言いなさいよ。 いまお聞きになって、必ずしも十分ではない、しかし若干ある。しかしこういうものはきわめて不十分。これはかつて山陽特殊鋼というものが倒産をいたしました。山陽特殊鋼はこの株主に対してはずっと黒字だと言って報告をして配当をしていた。証券局に対しては黒字決算を報告していた。
点においても、極端な場合には、信書の秘密さえ守られないというような状態も言われておるわけですが、そういうふうな何といいますか、格子なき牢獄とでも呼ぶべきかどうか知りませんけれども、そういうふうな運営の仕方というものは是正すべきであって、そのことがいまの研修のあり方と当然これは相互の関連がありますけれども、そういう点において、社会へ出て一般の人たちと接して税務行政を進めていく人たちを養成するための税務大学
○渡辺武君 先ほども申しましたように、この税務大学に関係した組合活動に対する介入、あるいはまた職員の思想、信条に対する不当な介入、この点については私はあらためてこれは取り上げたいと思います。
私は この参議院大蔵委員会で税務大学の問題を取り上げ、そうして委員会としても税務大学に調査に行きました。そのときに痛感しましたことは、将来税務署の職員として活動する人たち、その人たちを集めて教育をやっている。ちょっと見にはりっぱなように見える。ところが、その内実に立ち入ってみると、ひどい密室教育が行なわれている。
この税務大学について今後の方針はどういうぐあいにお持ちなのか、まず……。
○細見政府委員 税務職員は、御承知のように普通科というところで、高等学校を出て公務員試験に採用された人たちを一年間税法、特に執務にあたっての心がまえということを中心にして教育いたしておりますし、それ以後におきましても、係ごとに、事務ごとに大体国税局単位での講習会、それからある段階まできまして中堅職員に近くなってまいりますと全国的な形で税務大学において講習を行なう、それから全部ではございませんが、相当部分
〔伊東委員長代理退席、増岡委員長代理着席〕 税務大学にもこれがあるということを聞いて私もがく然としたのですが、こういうようなことは労働省としても全般的に指導しておらぬのですか。以前全逓にもありました。今度見たら、税務大学にもあるのです。こういうようにして組合分裂、それから弱い組合のほうを指向する。また、こういうようなことに対しては、常識を与えるのだということでやっておるのです。
○久世説明員 図書につきまして、税務大学におります研修生が一般教養のために自分で読みたいという図書について制限をしている——制限をする考えもございませんし、また制限をしておるということもございません。
○島本委員 これから税務大学の問題について伺いたいと思うのですが、あの税務大学はどういうような種類の大学校になっておりますか。
そういう点から申しまして、現在の昇格年限その他を考えながら税務大学本科の受験資格を引き下げていくということで、現在の十年を八年に下げるという考え方をとっておるわけでございます。
そこで、私どもといたしましても、この退職者がふえることはやむを得ないといたしましても、年初において充員を十分しなければならないということで、従来から全国の高校に対しましていろいろ勧奨いたしまして、四十四年度におきましては高校卒業生千五百名を採用いたしまして税務大学の普通科で一年間の訓練をいたしまして、これが今年の四月には具体的な配置ができる状態になるわけでございます。
一般の職員につきましては、税務大学の本科というのがございますので、この本科を出た場合には専門官になれるわけでございます。その本科の採用試験の条件になります勤務年限を、従来十年でございましたのを八年に切り下げまして、一般職員も税務大学校の本科に入るチャンスを早くいたしまして、さらに税務大学校の本科の定数を倍にいたしまして、そちらで一般職員のほうの権衡を十分とってまいりたい。
○広沢(賢)委員 じゃ、それは税務大学に一度視察に行って、どういうあれであるか十分見てみたいと思うのです。 それから、反省室というものが別にあるのですね。悪いことをしたらそれに入れられちゃうという部屋もある。そのほか一ぱい例があるのです。それからどんな忙しい税務署の中でも、みんなを集めて教養講座と称してやっておる。
最近入れますが、その税務大学の教育のしかたなんですが、二、三私の聞いたところでは、税務大学に生徒の各寮がありますね。その寮の中のとびらが、全部窓口を切ってのぞき込むようになっておる。つまり監獄ですね。ああいうような部屋がずらっと並んでおるというのですが、国税庁長官、知っていますか。
現在の税務大学の組織でいいかどうか。それから特に今日、やはり税務のそういった点も御理解願いたいと思いますが、人員の構成、こういったものが相当いびつになっております。現在率直に申して、相当経験年数も高い人たちがいるわけですが、しばらくすると、逆にそういう人たちがいなくなって、非常に手薄になってくる時代が来る。
そういうものを、ほんとうに税務大学でどういう教授をされておるか、そういうものを税務大学へ行ってまで——私たちは行っておりませんから、一ぺん見せてもらいたいと思うし、それからどういう教授内容か、何かそういうものも資料として私はいただきたいと思っておるのですが、そういう基本的なことをきょう聞いておるわけです。そういう点についてお答えいただきたい。