1955-11-04 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第7号
これはまあどっちが高い、どっちが低いというわけにはいかないわけでございますが、比較ができますものについてはやはり学歴でありますとか勤務年限でありますとか、そういうものを比べますと、どの程度駐留軍労務者の方が高いということは、いろいろ違うわけでございます、覚えておりませんけれども、事実駐留軍労務者の方が国家公務員として雇われております場合よりも高い給与を受けているような調査は出ております。
これはまあどっちが高い、どっちが低いというわけにはいかないわけでございますが、比較ができますものについてはやはり学歴でありますとか勤務年限でありますとか、そういうものを比べますと、どの程度駐留軍労務者の方が高いということは、いろいろ違うわけでございます、覚えておりませんけれども、事実駐留軍労務者の方が国家公務員として雇われております場合よりも高い給与を受けているような調査は出ております。
それから給与ベースの違いというのも、昭和二十三年四月当時、国家公務員と駐留軍労務者ののいろいろの状態を比べて、成る程度駐留軍労務者のほうが上廻つておることが正しいのだという前提できめて、そしてその後いろいろの期末手当についても、或いは石炭手当とか、まあ各種の手当等につきましても、絶えず或る比率の違いというものは保たれて今日まで支給せられて来ておる。