1984-07-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第25号
さて、今そういう問題点はあるかもしらぬけれども、専売公社が言う二十四カ月が適正在庫であるということを基準にすれば、現在はどの程度過剰在庫になっているんですか。
さて、今そういう問題点はあるかもしらぬけれども、専売公社が言う二十四カ月が適正在庫であるということを基準にすれば、現在はどの程度過剰在庫になっているんですか。
○長岡説明員 過剰在庫の解消策については、私も再三お答え申し上げておりますように、あらゆる努力を払ってもおりますし、今後も払うつもりでおりますけれども、現在それでは何カ年計画で、どういう措置によってどの程度過剰在庫が減らせるかという具体的な数字の裏づけを持った御説明ができないのが大変申しわけないと思っております。
私なりに憶測いたしますと、当面、非常に石油の需給事情が緩和になっておりまして、この三月末には当初予定したよりも三百万キロリッター程度過剰在庫を抱えるような状態にあるといった需給上の問題が一つあろうかと思います。それから二つ目には、大慶の油はそのままで消費いたしますと重質分が七〇%もあるわけでございます。