1979-05-08 第87回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
国債につきましては、ただいまお話しのように発行量のうちおおむね一兆円程度資金運用部資金で引き受けるという方針を大蔵省としてはお固めになったようでございますが、これは国債の発行量が御承知のように累年大幅にふえてきており、ことしは十五兆円を超えるというふうな金額になってまいっております。
国債につきましては、ただいまお話しのように発行量のうちおおむね一兆円程度資金運用部資金で引き受けるという方針を大蔵省としてはお固めになったようでございますが、これは国債の発行量が御承知のように累年大幅にふえてきており、ことしは十五兆円を超えるというふうな金額になってまいっております。
それから、失業保険はことしは千五百億くらいの金がたまっておると思いますが、失業保険は一体どの程度資金運用部に入れて運用しておりますか。
そこで地方公共団体に対する貸付の総ワクの上で、どの程度簡易保険で持ち、どの程度資金運用部で持つか、こういうのが問題になるわけでございます。戦前までは大体簡易保険の持ち分は四割で、その当時における預金部の持ち分が六割になっておったわけでございます。
その尻と申しますか、その結末を或る程度資金運用部が面倒を見たという形に相成つておるわけでございます。 今後労働金庫といたしましても、府県との間になお密接な関係がございます労働者のかたがたが、年末にかけまして、又或いは下時の場合におきまして非常にお困りになる部面もあろうかと存じます。
災害復旧費を計上いたしましたその裏打ちをなす地方起債、乃至は災害による地方団体の歳入の減少をカバーするために、或る程度資金運用部におきまして地方債を増額して引き受けなければならん情勢があるわけでありまして、現在のところその金額は百八億円程度と見込まれております。それに対する郵便貯金その他の原資回収金等を含めまして原資の増加は九十八億程度を出でない見込みでございます。
ただ金額のほうになりますと、これは先般も御質問がございましたように、成る程度資金運用部の資金を加味するというようなことによつて、もう少し殖やすことはできないかというお話もございました。これも金額的にどの程度ということを申上げることはむずかしいのでありますが、開拓者のほうの需要状況とも睨合せまして、できるだけ殖やして参りたい。
従いまして、今後の国庫全体、国庫と申しますか、財政全体の收支の見通しから言いますと、或る程度資金運用部で従来の計画に加えで金融債を持つことは、財政全体の收支の均衡という原則を破らないで持てるという見通しを私は持つております。
併し何と申しましても全体を通じましてバランスさす意味におきましては、見返りのほうで撒布超過がありますので、或る程度資金運用部でその尻を拭つて行かなければならん。こういう考えでおるのであります。それが私が予定しております資金運用部の総額以上になつたならば、これを私は長期投資銀行に入れようという考えを持つているのでございます。