1953-07-03 第16回国会 参議院 外務委員会 第6号
占領中は要するに米軍は何も出さない、日本政府から或る程度見舞金を出すというふうな、最初はジープにしかれて死んでも五百円という時代もありました。逐次その後上げて参りましたが、これは占領中は日本政府が適当に代つて見舞金を出すというふうなことにしておりました。今度はちやんと民法によりますか何によりますか、そういう法律の規定により、日本側の法律の規定によるものと同じ額を出すことにすつかり変つたわけです。
占領中は要するに米軍は何も出さない、日本政府から或る程度見舞金を出すというふうな、最初はジープにしかれて死んでも五百円という時代もありました。逐次その後上げて参りましたが、これは占領中は日本政府が適当に代つて見舞金を出すというふうなことにしておりました。今度はちやんと民法によりますか何によりますか、そういう法律の規定により、日本側の法律の規定によるものと同じ額を出すことにすつかり変つたわけです。
○説明員(谷川浩君) 水産庁に調達庁のほうから損害額が出て参りました場合、従来の例から申しますると、補償金であれば完全な基準がございますのでそれによつて計算すればよろしいのでございますが、見舞金ということになりますると、損害額に対しまして果してどの程度見舞金を出したらいいかという問題につきまして、ほかのいろんな先例とか、ほかの財政支出、見舞金に類するそういう従来の支出、これらを考慮いたしまして決定する
○説明員(谷川浩君) 行政協定に基いての措置をしたことと全然因果関係がない、例えば海流の関係その他で魚が取れなくなつたというようなことであれば全然話になりませんのでございますが、仮に行政協定に基く措置と直接関係があるということであれば、その点さえはつきりすれば或る程度見舞金その他の措置をすることができるのではないかと今研究しているわけでございます。
次に見舞金の点でございますが、この点につきましてもある程度被害の状態がわかりませんと、どの程度見舞金を出してよろしいか、その算定に困難を来しますので、これも被害額の調査ができましたときにあわせて考えさせていただきたいと思います。