1988-10-25 第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
高原町という名の由来は高天が原が転化したものだというふうに承っておるところでございまして、気候が西南暖地、年間平均気温十五度、降雨量が多うございまして二千四百ミリから三千二百ミリ程度、水資源には恵まれております。人口は、現在一万二千百でございます。一番多い昭和三十年代には一万五千七百を数えておったこともございましたので、その時代からすると四千名減っておりまして、過疎の町でございます。
高原町という名の由来は高天が原が転化したものだというふうに承っておるところでございまして、気候が西南暖地、年間平均気温十五度、降雨量が多うございまして二千四百ミリから三千二百ミリ程度、水資源には恵まれております。人口は、現在一万二千百でございます。一番多い昭和三十年代には一万五千七百を数えておったこともございましたので、その時代からすると四千名減っておりまして、過疎の町でございます。
なお、農業用水につきましては、これはまた還元いたしまして、反復利用されるものでございますから、量は多いようでございますが、しかも年間を通じての需要でもございませんので、どの程度水資源の全体の需要を圧迫するかという点につきましては、かなり疑問がございますけれども、非常に大きい影響はいまのところないのじゃないか、むしろ臨海部に近いところで水の再利用がない場合に、農業用水の需要が増大いたしますと、これは完全