1981-05-12 第94回国会 参議院 商工委員会 第9号
これは発展途上国向けの軽工業設備などの輸出をふやすために効果があるというように聞いているわけでありますが、これまで五千万円以上に限定した理由というものはこれは何だろうかということに疑問を実は持つわけでありますけれども、今回の措置によってどの程度プラント輸出等に影響を与えると考えているか、御説明を願いたいと思います。
これは発展途上国向けの軽工業設備などの輸出をふやすために効果があるというように聞いているわけでありますが、これまで五千万円以上に限定した理由というものはこれは何だろうかということに疑問を実は持つわけでありますけれども、今回の措置によってどの程度プラント輸出等に影響を与えると考えているか、御説明を願いたいと思います。
三井物産側は仕事が停滞したにもかかわらず、もう八〇%程度プラントができておるので、あくまで完成をしたいということを言い続けて今日に至りました。そのいろんなリスクを負いながらそういう態度に終始してくれたことは本当によかったと私ども考えております。いま御質問の点については、先方からもまだそういう具体的な相談はありませんし、したがってわが方としてもどうするかということについては決めておりません。
それよりも三井関係者から通産省側に伝わってまいります情報としては、もう八〇%程度プラントはでき上がっておる、したがって政治情勢は不明確であるが、やはり工事の完成を目指して関係者はあくまで努力をする、この態度に変わりはありませんという、むしろ進取な、前向きの情報が入ってきておるわけであります。したがいまして、御指摘の保険事故に至るような事態になるというふうには私どももいまの段階では考えておりません。
がありましたように、二十九年度の砂糖の輸入につきまして、プラント輸出の振興のために、この輸出した人に対して砂糖の外貨を割当する、こういう措置がとられたわけでございますが、本措置は、二十九年度の輸出の状況が非常に悲観的でありまして、当初十二億ドル程度の輸出しか期待できないんじゃないかという状況にありましたために、プラントの輸出振興のためにやむを得ずとられた措置でございまして、結果におきましては、二十九年度に相当程度プラント
○境野清雄君 纎維局長の御説明でよくわかりましたが、ただ私どもの心配しておりますことは、紡績の機械というもの自体がパキスタンなりその他へ或る程度プラント輸出で出るという見通しもあるのでありますから、そこで折角作りましたもので外貨を獲得でき得るものは日本の紡績会社が紡績自体の自力があるというので設備を作つて、そのものがその十大紡績としては、一応の資金の裏付がありますからやれましようが、そのしわ寄せが中小企業