2019-03-15 第198回国会 参議院 本会議 第9号
殺傷能力の高い火器の輸出は、審査や第三国移転等の問題に関してもより一層厳格な移転管理を行う必要がありますが、平和構築や大規模災害等にも能力を発揮できる装備品、例えばレーダー通信機器、輸送機、練習機、救難艇などは、移転三原則を遵守する範囲内であれば国民の理解も十分に得られるのではないでしょうか。
殺傷能力の高い火器の輸出は、審査や第三国移転等の問題に関してもより一層厳格な移転管理を行う必要がありますが、平和構築や大規模災害等にも能力を発揮できる装備品、例えばレーダー通信機器、輸送機、練習機、救難艇などは、移転三原則を遵守する範囲内であれば国民の理解も十分に得られるのではないでしょうか。
また、このほか、SPAは、例えば大量破壊兵器の不拡散及び軍縮、小型武器及び軽兵器を含む通常兵器の移転管理、開発に関する政策、防災及び人道的活動、宇宙空間、サイバーに係る問題などの協力分野を規定をしており、日本としては、国際社会における紛争の予防のため、このSPAの枠組みを活用しつつ、EUとの協力を強化していく所存でございます。
このSPA、御存じのとおり四十分野にわたり、例えば大量破壊兵器の軍縮・不拡散や通常兵器の移転管理、国連改革、宇宙、環境、海洋、サイバーなど、幅広い国際政治の平和の分野での協力と対話が求められています。 そこで、私は大臣にお願いがございます。
こうして、アメリカの戦力を強めるために技術移転管理を強めるということをアメリカの国際計画の主な目標の柱にしたという変化が出てまいりまして、そしてこの年の国防報告を見ますと、「技術移転の領域では、我々は」これは軍事重要技術リストと訳した方がいいでしょう、「軍事重要技術リストの修正を完了してお力、このリストをココムにおいて多国間での技術移転統制手段として使用するための措置をとりつつある。」