1987-09-16 第109回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
今回の統合、移譲施設の、地域医療計画が今八カ所出ているようでございますけれども、その地域医療計画による病床事情、そういうものから見ますと、統合も移譲も、過剰地域にも確かに存在するわけですけれども、病床不足地域からも統合、移譲病院が指定されている。統合で十一カ所、移譲で六カ所指定をされているということもございます。
今回の統合、移譲施設の、地域医療計画が今八カ所出ているようでございますけれども、その地域医療計画による病床事情、そういうものから見ますと、統合も移譲も、過剰地域にも確かに存在するわけですけれども、病床不足地域からも統合、移譲病院が指定されている。統合で十一カ所、移譲で六カ所指定をされているということもございます。
○政府委員(曾田長宗君) その全額ではございませんが、先ほど御説明申上げましたように、一部分はこの移譲病院につけて差上げるという分も若干は残つております。その大部分を今中山先生のおつしやいましたような工合に使つて行く、こういうふうに御理解願つて結構だと思います。
それから六億四千四百万円の地方移譲病院の整備費でございますが、これは先ほど申し上げましたように、本年度内に移譲が完了いたしません場合におきましても、すでに当初予算におきまして繰越し明許の手続をとつて、予算総則で認めていただいております。
五、病院整備費六億四千万円については移譲病院中には整備を要する施設が極めて多い実情に鑑み最も有効にして適切なる使途を考究すること。 六、整備費六億四千万円は、更に相当の増額を考慮すること。 七、移譲後においては、特に国庫補助を考慮すること。 八、職員の身分については移譲によつて不安のないよう努力善処すること。 九、退職希望者に対しては行政整理の場合に準ずること。
こんな二十五年度、六年度、二年間の整備費を合計して二で割つて、そうして移譲病院に該当する年平均額を半分と見て、それに対する六カ年分、こういうふうに算定したことになつています。一体この中に物価のことは何ら考慮されてない。算術平均で、こんな簡単な計算でよろしいのかどうか。そこでとにかくそれじや六十カ所に、移譲予定している六十カ所にどういうふうに整備予算を組んでいるか。それを具体的に示して頂きたい。