2020-03-19 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
今回の原案においては移譲希望者という言葉が出てきました。私、これは初めて記載されているんじゃないかなというふうに思っておりますが、極めて重要な考え方だろうと思っております。
今回の原案においては移譲希望者という言葉が出てきました。私、これは初めて記載されているんじゃないかなというふうに思っておりますが、極めて重要な考え方だろうと思っております。
この中止に至ったケースの事情でございますが、いろいろな事情がございますけれども、我々の調査しているところによりますと、一つは、移譲希望者と継承希望者の人間関係が悪くなった。例えば、相性が悪くて、研修の継続がなかなか難しい。あるいは、農法、農薬の使い方ですとか、こういった農業のやり方、農法の関係で見解の相違がある。
具体的な事業の流れでございますけれども、事業の実施主体が、経営を移譲したい移譲希望者と、継承したい、引き受けたいという継承希望者の両方の募集を行います。この両者のマッチングを行いまして、両者の合意が得られた後に、移譲希望者のもとで、継承希望者に対する技術あるいは経営ノウハウを習得させるための実践研修が行われます。