1982-04-20 第96回国会 参議院 商工委員会 第12号
そして、実質的には移行職員が移行後も基本的に現在と全く同種の業務を継続するものであるということから、移行後においての諸待遇で不利益が生ずることのないようにこれはもう努めていかなければならない。
そして、実質的には移行職員が移行後も基本的に現在と全く同種の業務を継続するものであるということから、移行後においての諸待遇で不利益が生ずることのないようにこれはもう努めていかなければならない。
○政府委員(石川不二夫君) 今回の移管措置の実施に伴いましては、移行します職員が機構におきまして安心して勤務できる条件を整備するということを第一義に考えておるわけでございますが、原則的に移行職員が一たん通産省を退職しまして、それによりまして国家公務員共済組合から脱退いたしまして、年金面では厚生年金保険の対象になるわけでございます。
なお、本案に対し、移行職員に対する処遇面での配慮、新エネルギー総合開発機構の業務運営のあり方等について附帯決議が付されましたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
移行職員の新エネルギー総合開発機構における諸待遇につきましては、同機構において決められることになるわけですが、通産省としては、この移行職員の処遇につきましては、身分の変更に伴い不利益なことが生じることのないように配慮してまいりたいと考えております。
第一の問題は、これはいろいろむずかしい問題もあるように伺いますので、御答弁はあえて求めませんが、移行職員の待遇問題等につきましても、国家公務員から特殊法人職員になるわけでありますから、その職員の意向というものも十分尊重していかなければならない、損のないようにしていかなければならない、これは当然であります。
なお、移行職員の新エネ機構における諸待遇につきましては、同機構において定められることになるわけでありますが、通産省としては、移管が円滑に行われるように関係省庁、機構、アルコール専売労働組合等、各方面の間の所要の調整を行っていくことといたしておりますし、現在もそれを進めておるわけでございますから、実質的には移行職員が移行後も基本的に現在と全く同質の業務を継続するものであるということから、移行後において
○政府委員(板野學君) 郵政大臣におきまして、これを向こうに移行させる、あるいは移行職員も、将来郵政省に復帰する希望を持っておる、そのような、あるいは向こうに移行しました間に退職するというようなことなしに、引き続き郵政省に復帰するまでは、そこに勤めておる、このような条件等がございますれば、二十年以上の勤続者につきましては、そのまま共済組合に掛金を払い込みますというと、年金を一定の年令のときもらえるわけであります
○政府委員(板野學君) 人事部長が移行職員につきましてのいろいろな処遇の問題につきまして当たるわけでございますけれども、移行後の問題もいろいろございますので、人事部長と簡易保険局長が主としてこれに当たっていくということになると思います。
○政府委員(板野学君) まず先ほど申し上げましたように、移行職員のいろいろな定員の中におきまする非常勤の問題でございます。それから職員の一体身分というものはどういうことになるかという点でございます。
○政府委員(板野学君) 私どもはできるだけもうすでに移行職員の処遇の問題につきましては、先ほど申し上げましたように全体的に相当詳しい内容を提示してございまするので、できるだけ私どもはもう時間の許す限り包括的にこの問題を議論をしたり、団交をいたしたいというふうに考えておるわけでございまするけれども、現在までのところまあ非常勤という問題が非常に大きな一つの問題のように私ども考えておりまするので、まず相当重要
○政府委員(板野学君) 先ほど申し上げましたように、公式、非公式にわたりまして数次にわたって話し合いなり団交を進めているわけでございますが、その内容につきましては、この移行職員の処遇の問題ということが重点的に話し合いになっておりまして、私ども全逓の大会ではそういう意向の表明があったように聞いておりますけれども、少なくともその話し合いなり団交の中におきましては、移行については反対だというような直接的な
また移行職員につきましての特別の昇給もいたします。また非常勤等につきましては、大体行く前には、ただいまこの施設には約五十三名の非常勤がございますけれども、これは大体本務者化いたしまして、向こうに行きました場合におきましては、本務者と同じような処遇をするということも考えておる次第でございます。
従いまして、私どもといたしましては、移行職員の処遇なりあるいは移行時におきまする待遇等につきましては、できるだけのことをいたしたいということで、いろいろ考えておるわけでございますが、その条件等につきましては、すでに組合の方にも呈示をいたしました。また、私どもの各施設に対しましても、大体の態様を知らせまして、そうしてこの理解に努めておるわけでございます。
○板野政府委員 ちょっと事務的なことでございますけれども、移行職員とかあるいは先方に行きましての給与基準というものは、すでに大蔵省の給与課とも十分打ち合わせておりますし、また他の事業団とのベースというものが必ずありますので、そう大蔵省も勝手なことを言って、その給与基準を作る場合におきまして、いろいろ向こうからまた申し入れをするということは、めったに私は起こらないというふうに考えておる次第でございます