1962-02-20 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
種谷移民課長、今どこにいらっしゃるか知りませんが、採算ベースに乗らない事業は海外協会にやらせますので、移住会社は十分採算がとれますと言ってある。大臣、これはあなたの答弁を求めたいのです。これだけ太鼓判を押した、採算に乗らないものは海外協会にやらせます、移住会社は出資金がありますから大丈夫採算ベースに乗ります、心配はかけませんと言い切ってある。どうですか、これは。
種谷移民課長、今どこにいらっしゃるか知りませんが、採算ベースに乗らない事業は海外協会にやらせますので、移住会社は十分採算がとれますと言ってある。大臣、これはあなたの答弁を求めたいのです。これだけ太鼓判を押した、採算に乗らないものは海外協会にやらせます、移住会社は出資金がありますから大丈夫採算ベースに乗ります、心配はかけませんと言い切ってある。どうですか、これは。
これは大きな土地を購入して日本から行く移民に分譲して企業移民を送るという趣旨だろうと思うのでありますが、かつて私が移民課長をやっておる時代に、海外協会連合会というものがありまして、日本政府から三百万円かの資金をとりましてバストス、テイテに非常にまとまった土地を購入して、いわゆる企業移民を送ったのでありますが、これは私は当時としてもあまり賛成をしなかったのであります。
これはちょうど大橋忠一先生が移民課長をしておられるときに相談をして第一次の調査隊を送ったのであります。それから昭和五年に私自身が外務省の委嘱を受けまして調査団長となりまして、二十一名の調査隊員を率いてアマゾンに乗り込みまして、そうしてアマゾンのすみずみまで調査をしまして、その百万町歩の地域を画定するとともに、中心部をきめまして、その中心部にインステイチユート・アマゾニアというものを作りました。
それから松原氏のことや斎藤博士のことにつきましては、移民課長の方からお答えいたします。
○木村(文)委員 ただいまの石坂委員の質問に関連いたしまして、念を押しておきたいのでありますが、現在の政府のとっておられまする海外移民は、主として農業移民に重点を置いているということは、移民課長からも御説明がありましたので、まさにその通りであると思います。
○一松政二君 只今移民課長の御説明のように、この移民の輸送能力というものが、もう徹底的に足りない、来年度において足りないということが余りにも明白なんです。それでいて国家資金は、或る意味から申せば不急なんです。造船所は非常に急務なんだけれども、貨物船を殖やすということはそう急務じやない。造船所に注文を出すことは急務であるけれども、船を殖やすことはそんなに急務じやない。
ちよつと参考までに申上げておきますが、本日の御出席の説明員は、運輸政務次官の岡田信次君、海運局長岡田修一君、外務政務次官の秋山俊一郎君、外務省欧米局移民課長石井喬君です。 それでは御質問のある方は順次御発言を願います。
○一松政二君 それじや、今の移民課長にちよつと聞きますが、これはちよつと技術上の問題みたいですが、本年度の予算で移民の渡航費だけ削られずにたしか殖えております。あれはどうですか。
本日の外務政務次官、外務省石黒参事官、外務省欧米局石井移民課長、農林省平川農地局長、以上の四名が只今出席をされております。
あるいはこれは参事官、移民課長両君に対してはどうかと思う。けれどもこれは最も重要なことです。世の中には侍が急に商売をやつて、やれるようなことが往々ある。しかし今日の場合においては、どうしてもむだを排して能率を上げ、そして国家のためになさなければならぬという必死のときなんです。持分を何とかしたいなんという片鱗でもあつてはならないと思う。
移民課長としては、そんな小さなブラジルだとかの三千五百とか五千そこそこのところで、日本のあり余つている人口問題をどう解決できるとお考えですか。その一番あり余つている農家の次三男の問題と常に接触をしておるところのものが、今の農林省の農地局の方の仕事じやないかと私は思うのでございます。
松浦周太郎君 足鹿 覺君 井谷 正吉君 井手 以誠君 中澤 茂一君 中村 時雄君 安藤 覺君 出席政府委員 農林政務次官 平野 三郎君 農林事務官 (農地局長) 平川 守君 林野庁長官 柴田 栄君 委員外の出席者 外務事務官 (欧米局移民課長
○大橋(忠)委員 これは今上塚委員長から頼まれたのでありまして、私もこれは賛成でありますが、実はアマゾン川のマナウスには、私が移民課長をしておるときにマツトスという名誉領事を置きまして、この名誉領事のおかげでアマゾン移民、ことに上塚君の関係しておられる上流のアマゾン移民というものが実は始まつたのでありまして、偉大なる成果を上げておるのであります。
私が今から二十数年前、移民課長時代に送つた移民が非常に成功いたしまして、今日においては一億円以上の資産家が非常に多い。非常な成功であります。ところが今後日本から移民を出す上におきまして、日本で渡航費を援助して送り出すということは、今後外貨が少くなるに従つて次第に困難になるのではないかということを、私はおそれるのであります。