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39件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-06-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号

この造血幹細胞移植推進拠点病院につきましては、厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会においても、拠点病院設置数や配置に関すること、あるいは移植医、造血細胞移植コーディネーターなどの人材育成に関すること、コーディネート期間の短縮、あるいは地域連携の強化などにつきまして様々な御意見を頂戴しているところでございます。  

福島靖正

2015-04-22 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

手術というのは、患者さんの生命というのは、やはりケース・バイ・ケースですので、この先生方がどうのこうのというのではなくて、ここからなんですけれども、肝移植医らでつくる日本肝移植研究会、京大の上本教授が会長なんですけれども、診察に問題がないかを調査し、移植医療専門家からは、非常に高い死亡率なので手術をやめなさい、手術をやめて検証すべきだとの声が上がっております。  

伊東信久

2009-07-10 第171回国会 参議院 本会議 第37号

されましたが、参議院においては、脳死に関する様々な意見があることに配慮し、現行法の第六条第二項において、脳死した者の身体死体に含めて臓器摘出ができるのは、臓器提供意思に基づいて臓器摘出されることとなる者が脳死に至ったと判定された場合のその身体に限定すること、第三項において、脳死判定は、本人脳死判定に従う意思を書面により表示している場合に限ること、第四項において、脳死判定は、摘出医及び移植医以外

辻泰弘

2009-07-09 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号

提供者の多くが親族であることから、移植を今やっている、生体移植をやっている移植医たちドナーレシピエントの両方のケアをやっているわけですよ。これは本来、移植のあるべき姿ではないと私は思っています。  私の個人的な意見になりますが、生物学的に脳死は人の死だと思います。それを受け入れるか否かは、まさにその方がいかに生きたか、何を望むかに対する家族の納得なんですよ。

足立信也

2009-07-06 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号

これは一点目の生体にかかわることなんですが、今現在どうかというと、親族間の生体が非常に多いがために、移植医ドナー側レシピエント側もその後のケアを全部やらされていると。これはあるべき姿ではないし、能力的にまた時間的にも非常に無理を強いているという認識があります。これが二点目。  三点目は、あたかもA案が可決、成立するとドナーカードがなくなるかのような前提で話されている。

足立信也

2009-07-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

その視点とは、移植医療にかかわる双方の立場患者様や御家族はもちろんのこと、臓器提供側医療機関に所属する救急医、脳外科の先生スタッフ、また移植医移植医療に直接かかわらない多くの医療スタッフ、さらには社会の動きなども含めて見てまいりました。その視点を基に、本日はコーディネーター立場から法案並びに現状に関する考えを述べさせていただきたいと思います。  

篠崎尚史

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

参考人藤原研司君) 恐らく、検証会議には脳死臓器提供された事例だけが挙げられるんですが、私、別の、例えばネットワーク方々との話とか、あるいは肝臓の移植医の話もずっと聞いていますし、確かに今おっしゃったように、もうちょっと待ってくださいと、その方々は恐らく脳死臓器提供にはならない可能性があると思いますし、また仮に心停止になってからでも移植移植だけは確かにやってあげたいけれどももうちょっと待ってくださいというときには

藤原研司

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

特に参考人質疑では、臓器移植医、小児科医、法医学の専門家、また実際に海外移植を受けられた患者家族、あるいはお子様が交通事故に遭われた御家族等々、非常に貴重な御意見を賜ってまいりました。  今国会一つの大きな結論を得ようという流れが今できつつあります。また、これまでのA案B案C案に加えましてD案が俎上に上がってまいりました。

古屋範子

2009-04-21 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

ドナー患者レシピエント患者医療現場はそれぞれ違っていますから、臓器移植レシピエント患者の臨床上の利益を目的としていますので、レシピエント患者を目の前にする移植医さんたちレシピエント患者のことを考え、ドナー患者の症状は背景に退いてしまう。ですから厚生労働省も、中学生向けのパンフレットに、レシピエントのみ患者と表現して、ドナー本人と言って、患者とは言っていないんですね。  

光石忠敬

2009-04-21 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

私は移植学会の会員でもございまして、したがいまして、本日は、移植医という立場から私の意見を述べさせていただこうかと存じます。  本日の資料といたしまして、この二つをお手元にお届けしてあると思います。私の話はこちらの一枚刷りの方で進めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  

雨宮浩

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

まず、私の話に入らせていただきます前に、個人的なことで申しわけありませんが、私がなぜ心臓移植医になったかについてお話をさせていただきたいと思います。  私が移植というものに初めて出会いましたのは、今からちょうど四十年前の一九六八年の八月、私が小学校六年生の夏休みでした。皆様もよく御存じの和田心臓移植をテレビで拝見したときが最初であります。  

福嶌教偉

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

その意味で、福嶌先生にお伺いいたしますが、私は、先生移植医としての誠実なお人柄も、先ほどの意見陳述も大変に参考になりました。ただしかし、もう一つ変わったこととして、当時、脳死になったら動かないし痛みも感じないし、要するにもう死と言われた方たちが、実際、ドナー臓器摘出されるときになると、心拍は変わる、血圧は変わる、顔はゆがむ、そうしたさまざまな行動を示されるわけです。

阿部知子

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

ですから、特に私は心臓移植医ですので、言えることは、生体間移植は可能な限りやめるべきであるというふうに考えています。  海外移植につきましても、WHOの勧告がありますように、自分の国で何とかしなさいと。こういうことが続いてくるわけですから、やはり日本の国で何とかする法律をつくらざるを得ない。  

福嶌教偉

2007-12-11 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

私は、移植医、移植もやっておりますが、外科医でございます。その前は先生と同じ小児科医でございましたので、小児の外科的な疾患も診ております。ですから、例えば、交通事故頭蓋内血腫を起こし、もうこれは回復不可能だろうと。それで四カ月間ぐらい昏睡が続いた結果、回復されたお子さんもいらっしゃいます。何の後遺症もありません。

寺岡慧

2006-12-13 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

実は、参考人野本先生お話を引き合いに出されましたが、大変尊敬されるべき移植医先生と思いますけれども、その先生が書かれた「生命重視型社会の実現のために」という中で、私は、国民にとってはおやっと思うような表現があるように思います。  「脳死後の臓器提供を承諾された人は「自分身体から離れたものはもはや自分のものではなく社会に帰属する」ことを認めてくれている。」

阿部知子

1997-06-17 第140回国会 衆議院 議院運営委員会 第47号

第二に、脳死判定手続を一層厳格化し、臓器摘出に係る脳死判定は、摘出医及び移植医以外の二人以上の医師の判断の一致によって行われるものとし、判定医判定証明書を作成し、臓器摘出には事前にこの証明書交付を受けなければならないものとすること。  第三に、脳死判定証明書の作成とその交付について違反行為に対する罰則を設けるとともに、臓器処理違反等に対する罰金額の上限を引き上げること。  

谷福丸

1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

私も先日、さるシンポジウムで大変高名な移植医の方と御一緒になりましたけれども金田案では臓器はとれないと豪語いたしまして、私は驚いてしまいました。  つまり、今問題になっていることは、脳死は人の死であるかどうかということを論じなければいけないという、これは最終的な命の、最後の生き方の選択の問題として自己決定権の対象となり得るのかどうかということも含めて論議しなければならない問題です。  

向井承子

1997-06-13 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号

どもは、私どもというか、私は少なくともこの参議院の中で猪熊案が出て、修正案が出たというのは、何とか国会議員として、移植のために臓器提供したいという方がいらっしゃる、一方でぜひとも臓器提供を受けたいという方がいらっしゃる、それをつなぐ移植医方たちがいらっしゃる、その橋渡しの一つが法という形でできるのかどうかは別として、我々として取り組みたいという気持ちの中で審議を続けている、こう思っております

木庭健太郎

1997-06-13 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号

そうしますと、結局は移植医殺人者にするものだというのがドイツのあれに出ています、私の差し上げました資料の一に出てくるところなんですが。そういうことが問題になるんだろうと思います。  私自身は、もし脳死を人の死と認めないとしても、場合によっては違法性が阻却されるのか、責任が阻却されるのかわかりませんけれども、正当化される余地は認めてもいいじゃないかと思います。

中谷瑾子

1997-06-05 第140回国会 参議院 法務委員会 第12号

本来であれば、特別委員会の方で両法案提案者を相手に質問するのが筋ですけれども、死をめぐる非常に大きな問題でもありますし、それから臓器移植を待つ患者さん、移植医さんもそうだと思いますが、を考えると早く成立させた方がいい、十分な審議をすべきだけれども会期末が迫っている、こういう状況にございます。  

大森礼子

1997-06-05 第140回国会 参議院 法務委員会 第12号

それで、もっと驚きましたのは、翌六月十九日付の読売新聞ですが、「脳死腎移植は、病院側が発表する場合こそ非常に珍しいが、実は八〇年代には、死体腎移植の約三割、合計二百例近くも行われていたことが、移植医による全国アンケート調査で明らかになっている。」と。例についてはほかの新聞では百五十とかありますので、一応アンケートと言っていますけれども、二百例もあるんだと言うつもりはないんです。

大森礼子

1997-06-02 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第4号

そうなりますと、救急医療を担当してきた医師治療義務がある、必死になって治療する、ところがある時点では今度は移植医の方が心臓摘出等移植手術をする、こういうふうに転化するわけです。そして、どの時点で人の死が来るのかというと、朝日先生も御答弁になりましたが、心臓摘出ということであればまさにその時期だと、こうなるわけですね。この間に矛盾はないんでしょうか。  

橋本敦

1997-06-02 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第4号

それから、救急医療現場のことにお触れになりましたが、救急医療現場における救命医気持ちや、それから肉親の治療を続けてほしいという思い、これはもういわば当然のことでありまして、移植コーディネーター移植医は決して強行的な言動を行ってはならない、厳に慎むべきであるというふうに思います。

竹村泰子

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