2002-04-15 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
昨年八月以降、実は環境保全のために海上工事を見合わせておりまして、先ほどの話もありました、藻場の移植作業や土地需要の確認作業の結果を基に判断することとして延ばしたと。それが、藻場の移植については、二月二十二日に開催された環境監視・検討委員会において藻場の移植が可能であるという判断がなされておる。
昨年八月以降、実は環境保全のために海上工事を見合わせておりまして、先ほどの話もありました、藻場の移植作業や土地需要の確認作業の結果を基に判断することとして延ばしたと。それが、藻場の移植については、二月二十二日に開催された環境監視・検討委員会において藻場の移植が可能であるという判断がなされておる。
ただ、これに先立ちまして七月に開催をされました環境監視・検討委員会におきまして、環境保全に万全を期すために当面は藻場の移植作業を先行させ、埋立工事の着工は移植結果の確認後とすることが望ましいという方針が示されたということで、海上工事を見合わせてきたものでございます。
大きく分けて二つの問題がございまして、一つは環境問題、藻場の移植作業等々の問題でございますが、これにつきましては、去る二月二十二日に環境監視・検討委員会におきまして、藻場の移植は可能であるとの評価が得られたという報告をいただいております。
○政府参考人(武田宗高君) 二月二十二日に開催をされました環境監視・検討委員会で、藻場の移植作業について報告書が出されたわけでございますけれども、この概要は、先ほど委員御指摘のとおり、移植先の条件によりましては状態の良くない海草も見受けられるところではございますけれども、移植された海草の生育状態は全体的には順調であると。
○国務大臣(尾身幸次君) 去る二月二十二日に開催されました環境監視・検討委員会におきましては、昨年の秋以来行われてまいりました藻場の移植作業の結果等に関する審議が行われ、移植先の条件により状況の良くない海草も見受けられるが、移植された海草の生育状況はおおむね順調である、機械化による海草の移植は可能であり、今後ともモニタリングをしていくことにより移植技術が更に向上するものと判断できるといった結論が得られたという
それを踏まえて、とりあえず第一期、第一区画分についてはこれを推進する、それから藻場の移植作業等についても、藻場移植は可能であるという評価が二月二十二日の検討委員会で出されておりますので、この二つを踏まえ、かつ沖縄県及び沖縄市の強い要望も踏まえまして、私の方としてはそういうことで合意をしたわけでございます。
○東門委員 今おっしゃっていましたように、藻場の移植作業については、二月二十二日に開催されました環境監視・検討委員会において、移植はおおむね順調である、移植は可能との評価が得られている、そういう文言が事業着工の切り札となっているようですね。確かにそうだと思います。 環境監視・検討委員会において、委員の中から、最低でも一年は移植の経過を見てほしい、そういう意見はなかったのでしょうか。
○東門委員 確認作業結果についてなんですが、その報告書の冒頭に、事業者により藻場の移植作業が実施されてきたというくだりがありますが、国は、現在実施されている藻場移植を、実験ではなく、既に事業実施中の作業の一つと位置づけているのでしょうか。
それからまた、環境問題につきましては、藻場の移植作業についての環境監視・検討委員会での検討を待つという考え方でございました。監視・検討委員会におきましては、この藻場の移植は可能であるという評価が得られたという報告を二月二十二日に出したところでございます。
○尾身国務大臣 二月二十二日に開催をされました環境監視・検討委員会におきまして、昨年の秋以来行われてまいりました藻場の移植作業の結果等についての審議が行われました。
藻場の移植作業の結果、及び地元沖縄県及び沖縄市が実施をしております土地の需要等の確認の作業の結果を待っているという状況でございますが、先般、お話しのとおり、藻場の移植作業につきましては一定の見通しが得られたというふうに考えております。また、地元での署名活動等も行われておりまして、多くの推進の署名が寄せられているというふうにも伺っている次第でございます。
現在、環境保全に万全を期するため、環境監視・検討委員会の指導に基づきまして藻場の移植作業を実施している一方で、地元におきましては、この時間を利用いたしまして、観光客やあるいは土地需要の見通し等につきまして改めて現時点におきまして確認する作業を行っているところでございます。
この埋立事業につきましては、地元の強い要請に基づいて私どもこれを進めているものでございますが、現在実施中の藻場の移植作業の結果等、また、現在沖縄県及び沖縄市が行っております移植作業の結果待ちの間に、この時間を利用して行っております観光客やあるいは土地の需要の見通し等についての確認作業の結果を踏まえまして、地元沖縄県あるいは沖縄市の関係者の御意見をよく伺いながらこれを進めてまいりたいと考えている次第でございます
今後は、十二月にも予定されております環境監視・検討委員会において、そういった移植作業の状況あるいは確認作業の状況等を見ながら総合的な判断を行っていくということになろうかと考えております。
沖縄総合事務局におきましては、その後の状況について、九月末から十月始めにかけて、三月に移植した移植先の場所、それからその後実施予定の広域移植作業の移植先近傍の既存藻場、それから比較対照として設定したその他の既存藻場、計十三地点について潜水目視調査を行っております。 その結果によりますと、移植した場所では、砂の流出によりまして海藻類の消失及び地下茎の露出などの被害が確認をされたところでございます。
したがいまして、事業主体である沖縄総合事務局においては、広域移植作業の移植先としては適切であるという認識を有しておりまして、現在も藻場の移植を継続しておるところでございます。
委員御指摘のとおり、中城湾港の泡瀬地区の埋立事業でございますが、平成十三年の七月三十一日に開催されました環境監視・検討委員会におきまして、環境保全に万全を期すため、当面は藻場移植作業を先行させ、埋立工事の着工は移植結果の確認後とするという方針が示されております。
これまでキャベツなどの移植作業をすべて機械化した乗用の野菜全自動移植機、またキャベツの引き抜きから収容までを自動で行う乗用のキャベツ収穫機など、十一種類の機械につきまして開発、実用化に成功したところでございます。
家畜改良増殖法の改正案では、体外受精卵移植のような高度な移植作業も人工授精師に行わせることを認める法改正を打ち出しているわけですが、もちろんこれによってますます人工授精師のニーズが高まる一方、さらにこの人工授精師に診断権も与えようとする動きもあるやに聞いております。そんなことは絶対にないと言い切っていただけますか。
もちろんこれは、単にその方が能率が上がるということだけではございませんで、その後の田植え機を使います場合に比較的移植作業がスムーズにできる、ないしは刈り取りの際に、落水後に収穫期の逆転が簡単にできるというふうなことと絡んでおりますので、そういう意味で機械だけのせいではございませんで、全体的な農法がそうなっているというふうに申し上げた方がよろしいと思います。