1960-03-29 第34回国会 参議院 外務委員会 第7号
今後の中南米に対する企業的な移住進出につきましては、会社だけではこれは何といっても国策会社であり、経済のかなりに何というのですか、感覚がゆるいものでございますから、この商業ベースですか、経営に非常に敏感な商社も入ってもらい、会社がそれをバックする。政府がさらに大きく広く後ろからまたこれを応援する、こういうような体制で、官民一体の体制で進めるようにしたいと思って着々やっております。
今後の中南米に対する企業的な移住進出につきましては、会社だけではこれは何といっても国策会社であり、経済のかなりに何というのですか、感覚がゆるいものでございますから、この商業ベースですか、経営に非常に敏感な商社も入ってもらい、会社がそれをバックする。政府がさらに大きく広く後ろからまたこれを応援する、こういうような体制で、官民一体の体制で進めるようにしたいと思って着々やっております。
従って、こういうところでは移住とともに、相当の資本と経営組織というものも一緒に持ち出す企業的な移住進出という方法が、どうしても必要でございまして、実は現在エクアドルに対しましては、マニラ麻の栽培をあすこでやってはどうか、これはマニラ麻につきましては、戦前ダバオで古川拓殖等がやっておりましたので、全技術者も日本に帰ってきている。