1983-11-24 第100回国会 参議院 法務委員会 第2号
あの文藝春秋誌上での秦野法相の発言について、われわれの言いたいことを言ってくれた、繰り返し読んでほしい、刑事訴訟法の第一人者の発言で勇気づけられた、みんなが思っていることを堂々としゃべってくれた、まさに遠山の金さんだ。大変な褒め方ですけれども、そして、この秦野発言部分を印刷して皆さんに配る、こういうことをやった。こういう事実を私どもは承知しているのです。なぜ早坂氏や越山会、田中がこれを喜ぶか。
あの文藝春秋誌上での秦野法相の発言について、われわれの言いたいことを言ってくれた、繰り返し読んでほしい、刑事訴訟法の第一人者の発言で勇気づけられた、みんなが思っていることを堂々としゃべってくれた、まさに遠山の金さんだ。大変な褒め方ですけれども、そして、この秦野発言部分を印刷して皆さんに配る、こういうことをやった。こういう事実を私どもは承知しているのです。なぜ早坂氏や越山会、田中がこれを喜ぶか。
○神谷信之助君 このように、部分をとらえて言うなとおっしゃるのだけれども、しかし百万言いいことを並べても、一言法務大臣として不適格なもの、しかもそれには根拠をつけて述べておられますから、しかも秦野法相自身八〇年選挙公約の第一に、清潔な政治を実現するための政治改革の先頭に立つ、こう言って公約なさっている。だからこの秦野発言というのは、総理が言うように注意をすればそれで済むというような問題ではない。
次に、秦野法相の問題でございますが、私は、あの表現が必ずも適切でない、したがいまして、以後注意すべしと言いまして秦野法相に注意を与えました。秦野法相からは私に対しまして釈明がございました。これで御了承を願いたいと思う次第でございます。 次に、健康保険法の問題でございますが、医療保険制度の問題は、臨調答申等にも指摘されておるとおり、行政改革の重要な課題の一つであると思っております。
最近、このロッキード問題をめぐって、法務大臣系列と言っていいのでしょうか、そういう出版社が、何か「ニュースペーパー・トライアル」だとか「トライアル・バイ・ニュースペーパー」というようなことで元判事に論文を書かせ、秦野法相の例の問題発言を、これほどりっぱな発言はないなどと言っているというようなことなどもあるようであります。
さらに、秦野法相の発言について御質問がありましたが、これは、近代裁判や指揮権の問題について、物の考え方、思考の論理を述べたものでありまして、裁判や検察批判の発言をしたものではないと考えております。 企業の政治献金禁止の問題につきましては、これは、選挙制度のあり方、政党活動のあり方等とも非常に関係がある問題でございます。
秦野法相の議員当時の言論に対するお話がございましたが、私は、参議院議員として疑義をただすということは、議員としての職責に入ると思うのでございます。国民にかわって疑義をただす、そうして、法の番人としての法務省なり法務大臣のあり方について議員としてただすということは、私は、職責の中に入る、また大事な仕事をやっておると考えております。
○中曽根内閣総理大臣 秦野法相は、当時は一国会議員として憲法上並びに国会法の国政調査権等等に基づいて質疑をしたのでございまして、そういう疑問をただすということは国会議員の職責の一つであると考えておりました。
このゲーム機協会の顧問を秦野法相はなさっていたと、これもまた報道されておりますが、このような事実はありましたか。