2018-11-21 第197回国会 衆議院 外務委員会 第3号
その大部分を占める円借款の総額約三兆三千百六十五億円の主な内訳でございますが、運輸分野が約一兆二千三百六十七億円、主要案件としては北京—秦皇島鉄道整備事業等がございます。通信分野が約千四百四億円、主要案件としては天津・上海・広州電話網拡充事業等がございます。電力・ガス分野が約六千二百四億円、主要案件としては天生橋水力発電事業等があります。
その大部分を占める円借款の総額約三兆三千百六十五億円の主な内訳でございますが、運輸分野が約一兆二千三百六十七億円、主要案件としては北京—秦皇島鉄道整備事業等がございます。通信分野が約千四百四億円、主要案件としては天津・上海・広州電話網拡充事業等がございます。電力・ガス分野が約六千二百四億円、主要案件としては天生橋水力発電事業等があります。
さらには、これは鉄道、中国の鉄道は大変力を持っておるのでございますが、この鉄道部の方からの話で、大同から北京を経由しまして秦皇島間の大変長い光ケーブルを引きたいということも技術協力コンサルティングをやってくれないかということで、これも正式契約をいたしまして、現在職員を派遣してもう間もなく工事にかかる段階になっておると思います。
そこでは、秦皇島、天津、煙台、連雲港、南通、上海、寧波、温州、福州、広州、湛江、北海、このような十四都市の方々が集まりましていろいろ経済特区の問題について議論しているわけでございますが、中国大使館からの報告によりますと、先方は、この十四の都市の、全区域を特区に指定する地域、それから市街の中に優遇措置を講ずる区域、それから市街の外に経済開発区域をつくりまして経済特区でとっているような優遇策をとる、このような
現在ソ連とか中国のものは——ソ連は全然入ってこなくなってしまって、もうゼロになりましたけれども、中国の秦皇島からは五千トンの船で来るのですけれども、豪州のものは五万トン、南アのものは十二万トンの船が来る。そういうことになると、どうしても港の整備がなければ安くできないということで、公共埠頭の整備とコールセンターの設置をお願いしたわけでございます。
項目だけ申し上げますと、石臼所港の建設計画、克州−石臼所間の鉄道建設計画、それから北京−秦皇島間鉄道拡充計画、それから大瑤山トンネルの計画、それから秦皇島港の拡充計画、それから五強渓と申します場所の水力発電所の建設計画、この六つのプロジェクトでございます。
○政府委員(高瀬郁彌君) 中国の計画が計画どおり進めば五年後に完成しますので、そのときには、港湾で言いますと秦皇島は現在一千万トンほどの輸出力がございますが、それが約三千万トンにふえる計画になっております。
まず第一点の、五百億円の円借款の対象プロジェクトでございますが、全部で六つございまして、石臼所という場所の港の建設計画、兗州と石臼所の間の鉄道の建設計画、北京−秦皇島間の鉄道拡充計画、それから広州−衡陽間の鉄道拡充計画、秦皇島の港の拡充計画、五強渓の水力発電所建設計画、この六つでございます。
○国務大臣(大来佐武郎君) 秦皇島と石臼所と、二カ所でございます。
それから、六つにつきましては、北方の秦皇島の港湾、それから秦皇島から北京への鉄道の近代化、それから山東半島の南にございます石臼所という港の建設、そこから克州という炭田地帯への鉄道の建設、それから衡陽−広州の鉄道建設の一部等が日本側としても協力しようという考えに入っておるわけでございます。
現在、中国の開港は、昨年年央現在におきまして、大連、秦皇島、天津、新港、塘沽、煙台、青島、それから連雲港、上海、温州、福州、厦門、汕頭、広東、黄埔、湛江、北海、海口、八所、以上十九港でございます。
また、従来日本船に包括的に開港されておりました上海、秦皇島、天津、大連にまでも一船ごとの入港事前許可を要することとなり、わが国と中共との間は、従来の民間べーシスの積上方式に基く一切の来往関係が一挙に途絶されることとなったのでありまして、まことに残念であります。
また従来日本船に包括的に開港されておりました上海、秦皇島、天津、大連にまでも一船ごとの入港事前許可を要することとなり、わが国と中共との間は従来の民間ベーシスの積上方式に基く一切の来往関係が一挙に途絶されることとなったのであります。中共がこのような強硬措置をとったのは、日本政府の民間貿易三団体に対する回答及び岸内閣の対外政策を何らか誤解しているのではないかと考えているのであります。
○松本(七)委員 新聞の報道するところでは、日本から中国側に寄港する場合に、上海、大連、青島、秦皇島というところが報道されて、日本の場合には門司、神戸というふうに具体的に報道されております。大体そういうところに落ちつく見込みでしょうか。
現在のところ大体一週間ないし十日くらい通常郵便が香港経由の場合にかかっておると私ども承知しておりますが、おそらくこれが北の秦皇島あたりは行く郵便でも利用できるというようなことになれば、これが四、五日あたりは少くとも短縮されるのではないかと考えております。
先般工藤日赤外事部長が中国から帰つて参りまして、そのときの御報告によりますと、この次の第五次には秦皇島は使わない、従つて使う港は天津と上海である、現在集結中であるから、いつ配船になるか、何人ぐらいになるかということははつきりしないが——おおむね三千ないし五千である、——工藤外事部長の感じといたしましては、三十前後であるというようなお話であつたのであります。
なお、使用しまする港につきましては、今後第五次には秦皇島は使用しない、従つて、天津と上海が使用されるということのようでございます。第六次以後についてはどうなるかということはわかりませんが、ともかくも、第五次は天津、上海だというふうに考えられます。なお上海には相当数の者が今おるようなことを帰りました者の話から聞いております。
確定数は集結後日本側に電報する、それから、帰国問題全体の締切は第四次船が遅れたため遅れるのやむなきに至つた、それから、今後秦皇島は使わない、天津と上海の二港だけにすると言われたのであります。
それから、高砂丸は、秦皇島に着きまして、その後何ら連絡はございません。興安丸は、入港いたします前に、船に乗つております日赤の工藤代表から電報が入つております。それから入港いたしました電報が入つております。その後様子はわかりません。これは入つたばかりでありますから、まだ何ともわかりません。
そこで中国側では、これは最後の第四回目の正式会談においてこのところを非常に明確にいたしたのでございますが、その点は心配要らない、奥地からどんどん天津、秦皇島、それから上海の港に日本人の帰国者が集まつて参ります。そうして埠頭の近くに、棧橋の近くに宿泊所を設けてそこにまあ一応宿泊してもらう。
そうして、船を入れますにつきまして、上海、天津、秦皇島等の三箇所を選んだところに、大体においてこの三方面を中心として日本人が残つておるということが想像できます。その比率がどういうぐあいになつておるかということを想像いたしまするときに、第一回の船に乗つて帰る人の数が、天津が千人、上海が千五百ないし二千人、秦皇島が二千人ということを申しております。