1958-10-22 第30回国会 衆議院 文教委員会 第5号 アメリカにおいても、勤務評定実施の効果というものは、ただ単に教員を萎縮させるにとどまってしまって、そしてその実施を現在の段階においては見合せているというような状態で、なぜこの現場教師の職場における明るさを失わせ、教育が集団的に、共同的に助け合いながら子供の成績を向上させていかねばならぬというこの学校の中に、こういう共同的、集団的あり方を失わせるような秘密評定を強行して、教師を子供の前に立たせるのでありますか 野口忠夫