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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-05-15 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

ですから、物と技術を分離をして、そして技術料をちゃんと見合うように上げて、薬でもうけようなんというけちな考え方はなくして、勉強したお医者さんが悠々と生活のできるように、ガラス張りで秘密治療がなくなって、それで国家財政が助かる。お医者さんはますます一生懸命勉強するようになるから、患者さんも助かる。

伊藤昌弘

1984-06-21 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第17号

○伊藤(昌)委員 結局、よくこういう言葉を使います、秘密治療こういう医療制度を続ければ、やはり人間ですから次第次第に欲をかきたくなってしまって、そして、だんだん医師の良心よりもそろばん勘定の方に流れていく惰性というものがつくのではないか、こう考えます。しかし、立派なお医者さんも大勢いらっしゃるのですから、処方せんはどんどんふえておる。

伊藤昌弘

1955-07-20 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第46号

たとえば、肺結核でないのに肺結核であるとしてだましたのが秘密治療であるというならば、そういうことを、かりに医者がほんとうの肺結核であると信じて言った、発表したものが、何が秘密でありましょうか。それは何を秘密というのかわからない。レントゲン写真も、カルテも作ってありますから、もししかるべき筋からカルテを見せろといえば、見せなければならない。カルテをとってあり、レントゲン写真もとってある。

大石武一

1955-07-18 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第44号

秘密治療をして、しかも搾取をしているのは医者だということであります。その間、専門家薬剤師をなるべく近づけないようにしようというのが、今度の改正案の骨子であるように感ぜられる。これは一つの感じでありますから、せめてこうした医師薬剤師というものがあくまでも抗争を続けるのでなしに、話し合いもし、お互いお互いの領域を尊重しながら十分勉強されるような立場に持っていくべきじゃないか。

野澤清人

1955-07-18 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第44号

そこでお尋ね申し上げたいととは、私が前回に秘密治療ということを申し上げて、そういうことは知らぬということをおっしゃられましたが、秘密治療の反語である医療内容公開に対して、きわめて不親切であると私は思うのであります。なお医者自身として、自分患者を診察した上に、その患者はこれこれの経過をたどっておるからというので投薬する内容一般患者に示しても、何ら差しつかえないと思うのであります。

野澤清人

1955-07-16 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第43号

そういうことを秘密治療と仰せられれば、これはおそらくは内科、小児科の何に対しましては、秘密治療ということであろうか、われわれはそういう意味のことを秘密治療とは申しておりません。医者専門技術をもってして、しろうとの人に一々説明することは、かえって害がある場合は説明いたしません。

加藤鐐五郎

1951-05-15 第10回国会 参議院 厚生委員会 第27号

そこで理論的に申しましても、只今お話申上げました通りでございますが、それでは一番大事な国民の利害関係、利益ということにつきましては、一体この強制分業はどんなふうになつておるか、先ほどもお話になりましたように、第一番目に考えられやすいのは、医師秘密治療公開ということでございますが、これは私どもが考えて見なければならんのは、処方箋をもらいまして、患者のかた或いは家族のかたが、その処方の薬の名前を知りましても

榊原亨

1951-05-15 第10回国会 参議院 厚生委員会 第27号

よく秘密治療ということをおつしやいますが、私は疾病の治療に対して、医師には秘密治療ということはないと考えております。これは立会診察の場合、裁判の場合、その他の場合、全部明らかにされることでありまして、往々にして患者が聞けば、それに答えることが或いは害があると思えば、その保護者なり親族に対しては率直に答える。何も秘密ということはこの患者医師との間にはございません。

武見太郎

1951-05-08 第10回国会 参議院 厚生委員会 第25号

その他分業の反対のことについてはいろいろありまするが、時間の関係でこの程度に止めまするが、世界のすべての分業国医薬分業であるから治療費が高くついておるとか、或いは医薬分業は非科学的であるとか乃至は医薬分業は非常に不便であるとか、或いは医薬分業医療費が高くつくとか、医薬分業をしてから薬局に信用ができなくなつたとか、或いは医薬分業よりも現在の日本の制度のようにいわゆる秘密治療のほうが医薬分業よりもいいのだと

山本榮三郎

1950-10-12 第8回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

第四番目に、どうも医者秘密治療をしておる、これはよろしく公開すべきである、こういうようないろいろな理由を述べておるのであります。これにつきまして私どもの考えておるところを少し申し上げたいと思います。  では、世界各国におきまして、ただいま主張されたような強制分業が実施されておるかということであります。この点につきましては、われわれ二つにわけて見る必要があると思う。

鹽澤總一

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