2014-02-05 第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
特定秘密保護法によりまして秘密保護に関する共通ルールが確立され、我が国の情報保全の信頼性が高まることによりまして、外国の関係機関等から秘匿度の高い情報、質、量とも豊かな情報が適切な形で迅速に提供されること、大変重要な視点でありますし、国家安全保障会議を通じてこうした情報が政府内で共有される、こうしたことも期待されます。
特定秘密保護法によりまして秘密保護に関する共通ルールが確立され、我が国の情報保全の信頼性が高まることによりまして、外国の関係機関等から秘匿度の高い情報、質、量とも豊かな情報が適切な形で迅速に提供されること、大変重要な視点でありますし、国家安全保障会議を通じてこうした情報が政府内で共有される、こうしたことも期待されます。
さらに、例えば本法案が施行されることになれば、万が一、在アルジェリア邦人に対するテロ事件のような事件が将来発生した場合に、外国の関係機関等から我が国に対し秘匿度の高い情報がより適切な形でより迅速に提供されることが期待されます。
そして、この在日米軍再編に係る情報の秘密指定につきましては、個別にその内容等を踏まえて行うものですから、当該情報が特定秘密に当たるかどうかにつき一概に申し上げること、これは困難ではありますが、特定秘密保護法が成立した後、特定秘密に指定されることが想定される情報は、現行の法令において秘密とされる情報のうち特に秘匿度の高いごく一部の情報であると認識をしております。
本法案に基づきまして特定秘密に指定されることが想定される情報は、現行の法令において秘密とされている情報のうち、特に秘匿度の高いごく一部の情報でございます。したがいまして、現行の法令上必要に応じて黒塗りをしたものを含めまして、これまで先生方に提出をしてまいりました資料につきましては、本法案の成立によって、それらが提出できなくなったり、黒塗り部分が拡大するということは想定されておりません。
具体的には、万が一、在アルジェリア邦人に対するテロ事件のような事件が将来発生した場合に、外国の関係機関等から、我が国に対し、秘匿度の高い情報が、より適切な形で、より迅速に提供されることも期待をされると考えております。 今後とも、本法案の必要性につきましては、丁寧に、易しく、わかりやすく説明をしていきたいと考えております。
○森国務大臣 自民党のQアンドAに書いてありますように、「万が一、在アルジェリア邦人に対するテロ事件のような事件が将来発生した場合に、」ということで、そういった国際テロ事件があって、そのときに日本人が巻き込まれるおそれがあるというような、そういった類似、同様の事案があった場合に、各国の関係機関から我が国に対し、秘匿度の高い情報がより適切な形で、より迅速に提供されることが期待されるために本法案を提出したということでございます
「万が一、在アルジェリア邦人に対するテロ事件のような事件が将来発生した場合に、外国の関係機関等から我が国に対し、秘匿度の高い情報がより適切な形でより迅速に提供されることが期待されます。」とありますが、期待されるとする具体的な根拠を述べてください。
○小野寺国務大臣 その解釈については、当然、日本の国内法の中で担保されていると思っておりますし、また、例えば、米側との防衛情報のやりとりの中で、特別防衛秘密というような扱いで、さらに秘匿度を高くする内容もございます。
その際に、局の中で大変な秘匿度の高いもの、情報に接しなければ務まらないような職の場合ですと、その方が果たしてふさわしいかという、いわゆるクリアランスのようなことをさせていただければと思います。
そういう意味で、特定秘密保護法案が成立をすれば、まず、外国の関係機関等から非常に秘匿度の高い情報がより適切な形で、より迅速に提供されるんじゃないかということが期待できるというふうに思っておりまして、国家安全保障会議の審議の質の向上につながっていくというふうに考えます。
機密が約二千二百七十、極秘が一万一千三百五十、秘が十二万一千四百二十、合計十三万五千とございますけれども、こういうものの中から、我が国の防衛上特に秘匿することが必要なものであるというものを選びまして、おおむね機密とか極秘及び秘の中で秘匿度の高いものというものを防衛秘密に指定しようというふうに考えております。
その中でもとりわけ、秘密保全に関する訓令に定める「秘密」、これは庁秘として、御指摘されました件数、機密二千二百七十、極秘一万一千三百五十、秘十二万千四百二十件、合計十三万五千四十件というのを指定いたしておりますが、どういうふうにこうした中から拾い出すかということにつきましては、一般論で言いましたら、現行の秘密、庁秘のうち別表第四に掲げる事項で我が国の防衛に関するものであれば、機密、極秘及び秘の中で秘匿度
○国務大臣(中谷元君) 今回の改正の防衛秘密につきましては、現行の守秘義務にかかわる秘密、とりわけ秘密保全に関する訓令に定める秘密、庁秘の中から拾い出すことになりますが、こうした実際の選別作業はこの法案の成立の後になるわけでありますけれども、現行の庁秘のうち、この法律の別表に掲げる項目で我が国の防衛に関するものであれば、おおむね機密、極秘及び秘の中で秘匿度の高いものが防衛秘密に該当するというふうに考
また、この秘密、これは実質秘ということでありますけれども、といった場合に、非公知性と秘匿の必要性の二つの要件が必要であるとされまして、防衛秘密についてもこの二つの要件は当然に必要でありますが、秘匿の必要性については、単なる秘匿の必要性だけではなくて、秘匿度が通常以上に高いものであることが必要であるということから、我が国の防衛上特に秘匿することが必要というふうにしているものでございます。
しなければ、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対して我が国を防衛するという自衛隊の任務の円滑な遂行に支障を生じるおそれがあるということを意味するものでありますし、また実質秘というものがありますけれども、非公知性と秘匿の必要性の二つの要件が必要でありまして、防衛秘密においてもこの二つの要件は当然に必要でありますが、秘匿の必要性については、単なる秘匿の必要性だけでなく秘匿度
○柳澤国務大臣 金融検査の結果というのは、これは恐らく行政の中でも非常に秘匿度の高いものだというふうに私は思います。
○政府参考人(柳澤協二君) 秘密保全ということでは今私の御説明は若干舌足らずでございましたが、御指摘のように、非常に重要なシステムでございまして、私ども大変秘匿度の高い情報をその中で扱うためのシステムであると思っております。
なお、諸外国が保有するいわゆる政府専用機にミサイルの警報装置等が装備されているかにつきましては、秘匿度が高い事項でございまして詳細に承知していないところでございます。
○矢崎政府委員 この中央指揮所の機能が自衛隊の指揮統制活動について非常に重要な役割を果たす秘匿度の高いものであるということは御理解いただけると思いますが、国会におきます御要請ということでございますれば、その時点におきまして、私どもといたしましては十分な御調整をさせていただきたいというふうに考えております。
ただ、御指摘の統長なり統中そのものは、これは内容的に見まして極めて秘匿度の高いものでございまして、いわば手のうちを明かすというふうなことになるという問題もありますので、これは公表を差し控えさせていただいているわけでございます。ただ、国会の御審議に必要に応じて事項ごとに必要な御説明は今後とも申し上げていきたい、こう考えております。
それから機雷をつくるのにどのくらいの経費がかかるのかという御質問でございますが、これは我が国の非常に秘匿度の高い分野に属する問題でございまして、機雷の一個の値段が幾らであるかということについては具体的に申し上げることは差し控えさせていただきたいと存じます。
それから、さらにSSBNについての言及があったわけでございますが、このSSBNというのは、いま御指摘がありましたとおり、この潜水艦の構造というのはきわめて秘匿度が高いということ、さらにはこの任務、目的からいってそういうことが現実的にはなかなか考えにくいんではないかということもあわせて御答弁申し上げた次第でございます。
○夏目政府委員 これも先般の予算委員会でも申し上げたわけですが、年度防衛計画というのは、言ってみればわが方のいわゆる作戦計画そのものでございまして、この中身が、一々どういうものが盛り込まれ、どう書いてあるかということを申し上げるのは、いわば手のうちをお見せすることにもなりますし、国際的に世界各国でもこの種の書類というものはきわめて秘匿度の高い文書に指定されているということもございますので、内容の一々
○政府委員(夏目晴雄君) 年度の防衛計画というのは、有事その他における自衛隊の対処の仕方を書いたいわば戦争計画といいますか、ウォープランの一種でございまして、われわれ自衛隊として最も秘匿度の高いといいますか、公表すべき性格でない機密度の高い文書でございます。また、こういうものを出すということは、いわば私どもの手のうちを見せるということにもなりかねませんので、御容赦をいただきたいと思います。