2006-12-13 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第13号
また、このほか、これまでの指導により一定の改善が見られた問題としては、第一に、予備校の科目と事実上同一化し、大学固有のシラバスが存在していなかったこと、第二に、カリキュラムの内容を審議する組織がなく、教育研究上の責任体制が不明確であったこと、第三に、教授会の審議機関としての位置づけが不明確であったこと、そして第四に、科目履修生の単位認定方法が不適正であったこと、第五に、通学生に関して入学定員を超えて
また、このほか、これまでの指導により一定の改善が見られた問題としては、第一に、予備校の科目と事実上同一化し、大学固有のシラバスが存在していなかったこと、第二に、カリキュラムの内容を審議する組織がなく、教育研究上の責任体制が不明確であったこと、第三に、教授会の審議機関としての位置づけが不明確であったこと、そして第四に、科目履修生の単位認定方法が不適正であったこと、第五に、通学生に関して入学定員を超えて
あるいは、これまでの指導により一定の改善が、そのほかなお残る問題としては、専任教員の問題、あるいは運動場の利用の措置の問題等がございますけれども、これまでの指導により一定の改善が見られた問題としては、予備校の科目と事実上同一化し、固有のシラバスが存在していなかったこと、あるいは科目履修生の単位認定法の不適切、あるいはカリキュラムの内容を審議する組織がなく、教育研究上の責任体制が不明確であったこと、あるいは
また、新たに平成十六年度からは、定時制の高校、通信制の高校の科目履修生制度という形で、生徒にとりまして必要な科目のみ選択して学習するという科目履修生制度を活用して、高校中途退学者などに修業に必要な知識や技能というものを高校において習得させる学び直しの機会の提供推進事業という事業に取り組んでいるところでございます。
また、社会人の農業高校への受入れという御指摘でございますけれども、社会人向けの公開講座の開設でございますとか、あるいは、農業高校全部の科目を受けるというのは難しい面もあろうかと思いますけれども、開設している科目のうち一部を履修します一部科目履修生という中で社会人を受け入れているといった実態もございます。
政府参考人(田中壮一郎君) 高等学校を生涯学習機関として活用すべきではないかというお尋ねでございますけれども、御指摘のとおり、やはり生涯学習社会を実現していくためには様々な教育機関が適切に地域住民のニーズにこたえていくことが大切だと考えておるところでございまして、高等学校におきましても地域住民を対象といたしました公開講座のようなものをかなり実施しておりますし、同時に、高等学校の正規の課程の一部に科目履修生等
文部科学省といたしましても、もちろんこの重要性ということについては十分認識しているわけでございまして、今年度からは、定時制、通信制高校の科目履修生制度を活用いたしまして、就業に必要な知識や技能を習得させる学びなおしの機会の提供事業というのを行っているところでございますし、さらに平成十七年度、来年度からは、定時制、通信制の柔軟な制度を最大限に活用して、多様なニーズに応じた特色ある教育を推進するための事業
それで、進捗状況でございますけれども、最初のメディアによる遠隔授業の推進という点に関しましては、平成十四年度に放送大学に大学院を新しく開設をいたしまして、新たにその修士全科生、全部の課程をやるという人ですが、五百人、それから科目履修生でございますけれども、一万人、これを受け入れるということになったわけでございます。
卒業を目的とする全科履修生のほかに、一年間だけ在学する選科履修生や一学期在学する科目履修生がいますので、この入学者数というのは通常の大学の入学者とはちょっと性格を異にしております。 昭和六十年に受け入れたときには、この六十年度の入学者は一万九千人でございました。これが平成八年度の入学者数は五万七千人にふえております。そして、その平成八年度現在で六万四千人の学生が在学しております。
○政府委員(吉田茂君) 具体的な成果でございますが、例示的に申し上げますと、例えば、外国語あるいは情報処理の実践的な教育カリキュラムを組んで学生に非常に高度な専門能力を身につけさせるということを正面に押し出している大学、あるいは大臣の御答弁にもありましたような、学びたい授業科目だけを履修して単位を取得できる科目履修生、これを受け入れる大学、あるいは昼夜開議制を実施する大学、こういった大学が最近非常にふえてまいっておりまして
これは昨年国立学校設置法及び学校教育法の一部改正をお願いいたしまして、学位授与機構というものをつくったわけでありますが、そこでまだまだ要件がかなり厳しいところがありまして、短期大学とかあるいは高等専門学校を卒業した人が一定の単位を大学の科目履修生として修得した場合にはそれを積み上げまして学士の学位を出すという制度は開きました。
ただしかし、その場合には、聴講生には正規の単位は出さないということになっておりましたので、そこで学んだ成果というものを積み上げるという道がなかったわけでありますが、今回私ども、制度改正によりまして、聴講生という制度を改めまして科目履修生というようなことにして、そういう方には正規に大学が単位を出す、それによって励みにもなっていただきますし、また、これもさきの国会で御理解いただきまして学位授与機構というのを
私が特に放送衛星のチャンネル獲得に強い意欲を燃やしておりますゆえんの一つは、先般放送大学を視察いたしましたときに、ちょうど試験をやっている当日に当たりまして、大勢の学生さんが、それは全科履修生の方々ばかりだったのか、あるいは科目履修生とかそういうような方々もおられたのか、仏その辺の細かいことはよくわからないのでありますが、試験と試験の休み時間に皆さんとお話をしたり様子を見ておったりしましたが、何というのか
選科履修生あるいは科目履修生ということに限られはしますけれども、受け入れまして履修をさせまして、そして単位の認定試験も実施をして、合格者には単位を認定する、そういう制度を十月から発足させる予定にしてございます。
二学期からは、放送大学の中の学生の種別の中に選科履修生、それから科目履修生というものがございまして、卒業を目的とする学生についてはちょっとその体制が整わないのでまだでございますけれども、単位を修得する者あるいは全体のコースを修得する者、そういう選科履修生、科目履修生について受け入れをいたしまして、これは、先生今お話しのように、単位の認定を行うという事業になってくるということで、ぜひ展開をしていきたいということを
来年になりますと、これが選科履修生とか科目履修生とかというような、単位を与えるという形になりますので、ここは本格的な御協力をいただかなければならないということでございまして、それは現在広島大学と放送大学との間で検討中でございます。
そして、科目履修生というのがあるのです。科目履修生ですから、これはもう単位が要らぬ、卒業の資格はどうでもいい、そういう履修生もいるのですよ。それも同じ生徒の中にいるわけです。それは社会人の場合もありましょう、大変多様な学生が自由に入ってくるわけです。そこで先生方はこれに対処するためのカリキュラムをつくらなければいかぬ。そしてホームルームをやらなければいけません。
科目履修生は若干減っておりますが、逆に高等学校を出ておられない特修生の方はむしろふえておるというような状況でございまして、現在の在籍数は約一万六千ということで、一年経過いたしましても千人前後の減しかないということで非常に熱心に学生も勉学をしておる状況にあるということでございます。
内訳を申し上げますと、全科履修生が八千八十九人、選科履修生五千八百三十九人、科目履修生七百九十人、特修生一千三百四十九人となってございます。
スクーリングのことについて御心配がございましたが、全科履修生の場合でも一週二時間で済むわけでありまして、科目履修生の場合には恐らくスクーリングはほとんどなくても履修ができる、こういう仕組みになっておりますので、できることならばこの放送大学、これを大いに活用して、そして生涯教育の場として活用していただきたい、こういうふうに思うわけであります。
たとえば、具体的にはそういう方々が科目履修生なり、あるいは専科履修生として一定の単位を修得をしたというような場合であれば、やはり十分履修能力がある者というような判定もできるわけでございまして、そういう方々がさらに全科目を履修して大学卒業資格を得たいという際には、もちろん受け入れて、所定の単位を修得すれば卒業資格を認めるというようなことは当然考えられる事柄の一つではないかと、かように考えております。
そのためには開設を予定いたしております授業科目につきましても、内容における、そういった配慮を加えますとともに学生の受け入れに当たりましても、学力試験を行わず先着順で抽せんをするとか、あるいはまた正規の学部学生のほかに本人の希望や必要によりまして特定の科目を履修する科目履修生や選科履修生、こういったものを加えまして、そしていわゆる放送大学は国民の生涯教育、生涯学習のための、また同時に正規の大学教育を提供
○政府委員(宮地貫一君) まあ科目履修生というような方々が多くなるだろうということも十分想像されるわけでございまして、そういう方々に対する単位の修得ということについては、単位修得の証明書というような形で具体的には対応するということになることであろうかと思います。