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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1991-04-02 第120回国会 参議院 法務委員会 第5号

ところで、じゃ端数といったものがどういう形で出てくるのかということでございますが、これを現在の貨幣の価値あるいはこれから将来、我々が財産刑検討小委員会検討いたしております財産刑のあり方といったものの将来像、そういったものを考えてまいりますと、まず罰金刑科料刑をどのように扱うか、あるいは科料刑をなくすのかといったような議論がまず起こるわけでございます。

井嶋一友

1991-03-12 第120回国会 衆議院 法務委員会 第6号

それを今またやってしまいますと、次にはまたこの一万円に引っ張られてしまうのではないかということを心配するのですけれども、その点について、科料刑の刑事政策的な意義をどう考えていらっしゃるのか、その点、一万円の意味とあわせて御説明いただきたいと思います。

冬柴鐵三

1977-04-06 第80回国会 衆議院 法務委員会 第8号

百二十三条、両罰規定、「行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、各本条罰金刑又は科料刑を科する。」  東京道路交通規則もまたございます。  東京都を含めて各県にも条例がございますけれども、要するに、街頭であるいは戸別訪問して寄付金を募集するということは、いまでは勝手にできない、こういうふうに解釈してよろしゅうございますか。

横山利秋

1972-06-08 第68回国会 参議院 法務委員会 第22号

この二つにつきましては、これは刑法というものを全部洗い直しまして、全く刑事法的な立場で——その時点における刑事法的な考え方、純粋な刑事法的な考え方に基づきまして、財産刑のうち罰金科料とを区別いたしますにつきまして、罰金というような名前の刑罰は、これは五千円以上あるいは一万円以上でなければならない、それ以下は財産刑科料刑でいこう、こういう純粋な、むしろ刑事法的な考え方が強く出ておるわけでございます

辻辰三郎

1972-05-12 第68回国会 衆議院 法務委員会 第22号

辻政府委員 この刑法全面改正の作業におきましては、ただいま申し上げました改正刑法草案ということになっておるわけでございますが、これにおきましては、罰金はすべて一万円以上、科料は五百円以上一万円未満というふうに、一律にまずその罰金科料の額を定めておりまして、その範囲内でそれぞれ各罪につきまして一々検討をいたしておりまして、それぞれの罰金刑または科料刑というものを案として定めておるわけでございます

辻辰三郎

1966-06-22 第51回国会 衆議院 法務委員会 第48号

しかしながら今回の改正は、禁錮以上の刑に処する確定裁判のみが併合罪を遮断するということになっておりますから、ほかの罰金ももちろん、道路交通法違反事件以外の罰金刑科料刑も含んでおるわけです。しかしながら、そのおもなものは道路交通事件でございますから、道路交通事件の処理をいかにすべきかという問題もやはり波及してくると思うことは、ただいまお説のとおりでございます。

津田實

1949-08-10 第5回国会 衆議院 観光事業振興方策樹立特別委員会 第6号

それから  第三十五法人代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者がその法人又は人の業務に関し、第三十三及び第三十四の違反行為をしたときは、行為者を罰する外、その法人又は人に対しても各本條の罰金刑又は科料刑を科する。  第三十六 登録ホテル業を営む者は、左の各号に該当するときはこれを一万円以下の罰金又は科料に処する。   一 第八但書(第三千七において準用する場合を含む。)

國井富士利

1948-04-30 第2回国会 参議院 司法委員会 第18号

これは第一條に科料のみに処するということにいたしまして、勾留状を発することができないということは、恐らく私共といたしましては考えられないことでありまして、法の体裁といたしましわも面白くありませんし、実状から申しましても、科料刑に相当するものに対して、これに勾留状を出すというに至つては、かような檢察官、或いは裁判官は、凡そ裁判官檢察官として國民の前に立つことができないものと私共考えております。

國宗榮

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