2000-05-11 第147回国会 衆議院 商工委員会科学技術委員会連合審査会 第1号
問題は、そのときに、エネ庁の長官と科技長官が、有馬長官が出席されましたが、その中で二〇一〇年までに中間貯蔵設備をつくるということは明言されたわけですね。しかし、私はあえて文書にして二〇一〇年までにつくるということを出すべきだということを強く迫ったんですが、当時の、今も、エネルギー長官は三度、二〇一〇年までに必ずつくります、食言のないようにやります、こういうことを明言されたわけですね。
問題は、そのときに、エネ庁の長官と科技長官が、有馬長官が出席されましたが、その中で二〇一〇年までに中間貯蔵設備をつくるということは明言されたわけですね。しかし、私はあえて文書にして二〇一〇年までにつくるということを出すべきだということを強く迫ったんですが、当時の、今も、エネルギー長官は三度、二〇一〇年までに必ずつくります、食言のないようにやります、こういうことを明言されたわけですね。
重ねてお尋ねするにはもう時間が、通産大臣が三十分にここを出られるということなので、ちょっと優先的に通産大臣とそれから科技長官、両大臣にお尋ねをしたい。それで、補足があれば事務当局でひとつ御説明をお願いしたいと思います。
きのうの私どもとの話によりますと、これは科技長官の諮問に接していないんだ、こう言っておられますよ。だから原子力安全委員会としては何もそれには責 任がないんだ。責任がないなら責任がないでいいですよ。諮問に接していないんだからということで答えておけばいいだけのことです。うそであるならば、間違いであって、諮問に接していまして答えたというなら別です。諮問に接していないでしょう。どうです。
ちょっと簡単に新聞を読んでみますが、これについて私は科技長官の見解を一言聞きたい。 日本原子力産業会議の有沢広巳会長は五日、東京都内のホテルで開かれた同会議の新年名刺交換会で「原発の稼働率向上に腐心するあまり、安全性が損なわれるようなことがあってはならない」と述べ、安全性より経済性重視に傾きがちな風潮にクギを刺した。
それから、科技長官にひとつ伺いたいのですが、伊方の原発の出力試験は終わったのですが、今回の出力試験に住民の広範な不安があったということは事実です。これは新聞では、長官は、説明不足であった、こういうふうに言われておりますが、それではちょっと済まないと私は思うのですね。まず第一は、住民の不安は、本来試験用の実験炉でやるべき試験を営業炉でやることに不安が一つ生まれておる。