1947-11-19 第1回国会 衆議院 予算委員会 第23号
その他學術研究費、科學教育の問題、教育の素質の問題、教科書、ノート等の問題、社會科課目の問題等につき、質問竝びに答辯がありました。 第三に、厚生省所管豫算につきましては、まず人口問題についてでありますが、これに關して、産兒制限は未だ政府より指導すべき時機ではないとの答辯がありました。
その他學術研究費、科學教育の問題、教育の素質の問題、教科書、ノート等の問題、社會科課目の問題等につき、質問竝びに答辯がありました。 第三に、厚生省所管豫算につきましては、まず人口問題についてでありますが、これに關して、産兒制限は未だ政府より指導すべき時機ではないとの答辯がありました。
直轄の大學及び學校において研究用資材の値上りに伴つて必要な經費二千三百六十八萬一千圓を帝國大學に、五百八十二萬四千圓を官立大學に、七百十三萬四千圓を直轄諸學校に、又民間研究機關の研究事業を助成するに必要な經費四百萬圓を文部省科學教育局に追加豫算したのであります。 第十一は、教材調査委員會の設置等に必要な經費であります。
直轄の大學及び學校において研究用資材の値上りに伴つて必要な經費二千三百六十八萬一千圓を帝國大學に、五百八十二萬四千圓を官立大學に、七百十三萬四千圓を直轄諸學校に、また民間研究機關の研究事業を助成するのに必要な經費四百萬圓を、文部省科學教育局に追加豫算したのであります。 第十一は、教材調査委員會の設置等に必要なる經費であります。
今、海野さんからお話の、科學教育の問題でありますが、實はこの問題は、敗戰後において特に各方面から、科學技術の進行によつてのみ日本が今後平和國家に向い、世界に先進し得るということに考えておるのであります。昨年の議會におきましても、衆議院において滿場一致でその問題の決議案が通過しました。その後各種の委員會においても、この問題が最も重要とされたるところの議案であつた。
文部省はその科學教育、各研究所、大學の研究費、學術振興會というような方面に對しては、いかなる考えをもつておられるのでありましようか。私は學術振興會の百三の小委員會の費用を最近聞いたのですが、わずか三萬四千圓だということであります。この百三の小委員會の委員には、民間の權威者、技術者を約三十二名集めておるのですが、三萬四千圓の研究費では研究も指導もできません。
この點におきまして、どうぞ文部當局におかれましては、この科學教育、科學技術の進歩、その根本を握つておられるところの文部當局におかれましては、なお一段の御努力をお願いいたしまして、私の文部當局に對する質問を終ります。
今春より實施の六・三制新學制を完全に遂行し、また乏しい資源の開發利用をはかるために科學教育を振起することは特に必要である。 二、しかるにこの大切な教育の現状を見るに教材、教具はもちろん、教室、教員さえ不十分の點少くなく、實施に困難をきわめている。 三、ここにおいて政府の萬全の施策をまつとともに、内外國民の教育に對する關心の高揚と生徒、兒童竝びに教育者の一層の奮起とを望まれねばならない。
○福田委員長 本案に關しては、ちようど文部省の科學教育局長、なお同局の人文科學研究課長の兩君が來ておられますから、本請願に對する政府側の御意見を兩君から聽きたいと思います。
特定の宗教宗派によらないで、宗教的な芽を少年の心にどうして伸ばしていくかということは、これはきわめて困難なことであるけれども、私はそれは科學教育をやることによつてできると考えておるのであります。すなわち科學的な教育をやつて、科學的な思惟思索というものを漸次深めていきますと、その到達點というものがある所でぶつかつてしまつて、人間の力というものの限界に到達すると思うのであります。
○剣木説明員 科學教育と宗教教育との限界につきまして、學問的ないろいろな點につきましては、まつたく素人でございまして、今のお問いに對しまして、明確なる御答弁ができないのを残念に思いますが、しかし、やはり御説のように、科學教育と宗教教育というものは、本質的に決して矛盾するものではない、場合によりましては、御説のようにやはり科學の真髄に触れてまいりますと、そこにどうしても宗教的な芽生えが起つてくるということは
小泉 秀吉君 森下 政一君 中山 壽彦君 高良 とみ君 安部 定君 岩本 月洲君 河野 正夫君 中川 以良君 羽仁 五郎君 委員外議員 松村眞一郎君 政府委員 文部事務官 (科學教育局
こういう意味で、新しい日本建設には、科學の重要性が特に唱えられ、文部省におきましても、終戰後科學教育局というものを設けまして、科學研究竝びに科學的研究というものへの滲透に努めておるのであります。しかし佐藤さんが言われたように、まだまだその必要度に對する理解が十分に徹底しておりませんので、研究の費用竝びに科學教育普及の費用が、國十分に獲得できないような状態にあるのであります。
○水谷(昇)委員 科學教育局長さんにお尋ねしたいのですが、二ページの社會教育における科學教育でありますが、その中の(四)の、科學映畫及び幻燈の製作という、この科學映畫というものは、昨年は一本だつたというお話でありました、今度は一本か二本かというお話でありましたが、これはたいへんお金がかかるものですか。
本日は文部省より科學教育局長、體育局長の御出席を願いまして、それぞれ所管事項の御説明を願いました後に、委員諸君の自由な質疑に入りたいと存じます。最初に科學教育局長、清水政府委員。
○松原(一)委員 科學教育局長に伺います。ちよつと私は豫算資料を持つておりませんが、今年の科學教育局の豫算の総額は、いくらになりますか、これは部分的になりますけれども……。
さらに科學の普及、あるいは映画ニユースをとりましたり、博物館を設置いたしましたりするにいたしましても、科學教育局との關連が必要でございますし、また社會人一般の體育の奬勵、あるいはレクリエーシヨンの問題等につきましては、體育局との間に關連が生じてまいりまして、それぞれ各局の特徴をもち寄りまして、相寄り、相助けて、社會教育一般の目的の達成に努力をいたしておるのでございます。
次會は、科學教育、體育が殘つておりますので、その方面を質疑いたしたい。大體かように考えております。日取りは公報であとから通知いたします。 午後零時三十一分散會
文部省といたしましては、科學教育につきましては科學教育局を設けまして、各地方に科學教育のことに当つておられる人のいろいろな教養に資し、又科學教育講座を地方に設けましてあらゆる努力をいたしておるのであります。尚社会教育の方面におきましても、科學的の教育というものを徹底いたそうと存じておるのであります。