2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
その証左として、昨年のネイチャーインデックス誌が発表した研究機関等における科学論文の質において、カリフォルニア工科大学、カルテックなどに並び立って、日本で一位、世界で九位にランクづけされました。 また、地元沖縄の企業との共同研究やスタートアップの設立など緊密に連携を図り、さらにはイノベーションパーク計画なども着実に進められています。
その証左として、昨年のネイチャーインデックス誌が発表した研究機関等における科学論文の質において、カリフォルニア工科大学、カルテックなどに並び立って、日本で一位、世界で九位にランクづけされました。 また、地元沖縄の企業との共同研究やスタートアップの設立など緊密に連携を図り、さらにはイノベーションパーク計画なども着実に進められています。
全てそうですけれども、例えば科学論文なんか、いろいろ精査すると、かなりの部分に虚偽が入っているというようなことが、審査した後、取下げになったという事例、特に医学論文なんかでよくあるわけですけれども、それは御存じだと思うんですね。 これは別に、今回の原子力規制委員会がやっているものにそういうものが多いと言っているのではなくて、私が申し上げているのは、科学論文一般の性質です。
この間、世界中から一流の研究者を招聘し、優れた研究環境の下で世界トップクラスの研究を継続しており、ネイチャーインデックス誌における科学論文の質において日本で一位、世界で九位にランクづけられました。 地元沖縄との緊密な連携を図り、このコロナ禍においても、持てる検査能力なども提供しています。
さらに、競争的な研究資金や寄附金などを自ら稼ぐことのできる大学を政府が大学に求めてきた結果、社会科学よりも自然科学、基礎研究よりも応用研究、長期にわたる研究よりも短期に結論が出そうなテーマが重んじられ、その帰結が、科学論文の量と質の低下、そして研究力、とりわけ基礎研究の基盤を弱体化させた、こういうふうに指摘をしているわけです。
○脇田政府参考人 今、科学論文というのが、査読を経て、それで出版をされるということなんですが、最近は査読前の論文も公開をされるということになっています。
日本の研究力、開発力の低下、国際競争力の低下というのが指摘されておりますが、資料四をちょっと御覧いただきまして、科学論文の引用数の国別ランキング、大学ランキング等を表したものであります。そんなものを見ても、日本の暴落ぶりが顕著になってきていると思います。 その最も大きな要因は、博士課程への進学者、減少しているということなんですね。
今お話ありましたように、日本の置かれている立場というのは非常に微妙なところにもありますが、今まで過去において、例えば科学論文等においても、世界で一位に近いところまでいた、おった過去もございますが、最近は全くそれが下位に来ておりまして、非常に私も危機感を持っております。
⑧御覧をいただきますと、その二〇一三年、これ、ネイチャーという科学雑誌ではナンバーワンの雑誌に既に、こういうウイルスが存在をするということは既に中国から科学論文として発表されていたわけでありまして、こういったコウモリのウイルスが見付かったとしても驚きではないと書いてあるとともに、その下に、特定のハイリスク野生動物種、コウモリですけれども、これに焦点を当てた調査は、来るべきパンデミックの発生を予想し、
御指摘の問題につきましては、これは昨年の五月に、議定書に基づいて全世界で製造が全廃済みのはずのCFC11の排出量が二〇一一年以降に増加をしておる、東アジアで違法製造、排出されている可能性が高いということが科学論文におきまして示唆をされたことを受けまして、昨年十一月のモントリオール議定書締約国会議においても議題となったということでございます。
科学技術基盤の強化、イノベーションの推進は非常に重要でありますけれども、日本の科学論文の量、質共に日本の地位が低下をしております。今回の補正予算ではムーンショット型研究に一千億円を計上しております。具体的な制度設計はこれからとお聞きしておりますけれども、是非とも若手研究者の育成、それから基礎研究の拡充といったことに是非とも使っていただきたいというふうに思います。
そこでは、我が国においては、論文数の減少や、論文の質の高さを示す指標の一つである被引用数トップ一〇%の補正論文数の国際シェアの減少など、研究力に関する国際的地位の低下の傾向がうかがえる、二〇一七年三月にネイチャー誌においても、科学論文の国際シェアの低下など、日本の科学研究が近年失速している旨の指摘がされた、こういうふうに書かれているわけです。
あるいは、昨年度、日刊工業新聞が主催しました理系人材の科学論文コンテストというのがございまして、これで総理大臣賞をもらったんですが、二位の方が東大の大学院、三位は筑波の大学院という、そういう意味での、非常に個性というよりも、磨けば磨くほど伸びる人材というのが私はいるんじゃないかと思っております。
科学技術・学術政策研究所の科学技術指標二〇一七、資料につけさせていただきましたが、これによりますと、科学論文数の世界シェアの順位では、主要先進国で日本だけが後退しております。全体の科学研究論文数は十年前と比べて三千八百七十本減っていて、そのうち国立大学は二千六百二十本減っているというデータが示され、低下の主体は国立大学だと指摘しております。
高品質な科学論文に占める日本からの論文の割合は、二〇一二年から二〇一六年にかけて六%下落。高品質の自然科学系学術ジャーナルに掲載された日本の著者による論文数は、過去五年間で八・三%減少。二〇〇五年から二〇一五年では、十四分野中十一分野で減少。材料科学及び工学、これ日本が得意とする分野、ここで一〇%以上の減少。日本政府の研究開発支出額は世界でトップクラスであるものの、二〇〇一年以降横ばい。
実際にいろいろな分野の研究者がいるわけでありますけれども、客観的に研究者を評価する指標としては、いわゆるインパクトファクターと言われる、いわゆる質の高い科学論文にどれだけ論文が掲載されたかであるとか、それから、書いた論文がどれだけ引用されたか、そういった論文の質とか数、これが一番客観的な指標として重視されてきたように思います。
文科省の調査によりますと、二〇一二年までの三年間の平均で、日本の研究者が名を連ねた科学論文は六万四千本弱、論文全体の五・四%でありまして、これは二十年前七・八%から二%以上下がっている、こうした結果も出ております。 今回の受賞者のお一人、赤崎さんは、会見の中で若い研究者に掛けたい言葉はと聞かれまして、このようにお答えになりました。はやりものをやるのではなくて、やりたいことをやりなさいと。
先ほど、論文が少ないという御指摘もございましたけれども、この調査捕鯨自体はそもそも科学論文を執筆させるためのものではございません。必要な情報収集をするということでありますので、一般的な科学調査と比べてどうしても論文が少なくなりがちであるということ。さらには、反捕鯨国が多数を占める欧米諸国の学術誌では、反捕鯨の立場から、調査捕鯨で得られた情報を用いた学術論文の受入れが拒否される。
出世の足がかりは科学論文として公表された論文となるということですね。 以上から、この論文の結論は、研究者の良識に訴えるだけの精神論では、百年河清を待つにすぎない。これは、待っていたって永遠に黄河の濁りは取れないというような意味合いらしいんですが、要するに、何らかの縛りを入れないとだめでしょうということを言っているんですね。
まず、基礎的な科学研究におきましては、研究者たちが自律的に研究の立案、実施、成果発表を行っておりまして、科学論文の発表の責任は基本的にみずからが負うべきだということに、国際的にもそういうふうになっております。 一方、所属機関でございますが、これは、研究活動が総合的に最も円滑に行われるよう、また、研究不正を抑止するための組織体制の管理責任を負うところでございます。
そして、この不正に関連してですけれども、もう一つ、今世間をにぎわしておりますのが、科学論文の捏造あるいは改ざんの不正といったものが今大きな話題となっております。
まず、科学論文の発表は、研究者がみずからの活動に基づいて自立的に行っておりまして、その責任は基本的に著者が負うべきものでございます。
しかしながら、理化学研究所は科学論文を発表したものですから、まずみずから真摯にその検証をしてまいりたいと思います。そして、第三者が検証したいというお申し出がありますれば、技術的あるいは情報的に最大限のお手伝いをさせていただきたい、そういう姿勢でございます。