1972-04-19 第68回国会 衆議院 文教委員会 第9号
○木田政府委員 宇宙航空研究所そのものの予算につきましては、後刻御説明申し上げたいと思いますが、東大宇宙航空研究所が中心になってやっておりますロケット観測と科学衛星関係は、昭和四十六年度におきまして二十八億八千五百万ほどの予算を計上いたしております。
○木田政府委員 宇宙航空研究所そのものの予算につきましては、後刻御説明申し上げたいと思いますが、東大宇宙航空研究所が中心になってやっておりますロケット観測と科学衛星関係は、昭和四十六年度におきまして二十八億八千五百万ほどの予算を計上いたしております。
それから、科学衛星関係につきましては、御承知のように、本年度におきまして、おそらくことしの夏ラムダロケットによる実験をやりまして、二月ころでございますか、打ち上げができるときに科学衛星の第一号、Mロケットによる第一号というものを打ち上げるという計画が骨子となっておりまして、その線に沿うて四十四年度、この四月から進んでおります。
そこで、科学衛星関係の開発という、こういう問題については依然大学関係にゆだねられている、こういうこと、こういった問題があるわけですけれども、こういったことでは確かに不経済、金の面からいっても不経済である。また、人材の結集という面からいってもこれはマイナスであろう、こういうふうに思うわけですね。そこで、やはり一日も早くこの一元化というものをはかっていかなければならない。