2014-05-08 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
第三に、日本版NIHの創設そのものにボトムアップ型の基礎科学研究体制を弱めるなど重大な問題がある中で、その創設の一環として医薬基盤研究所の一部が移管されることも是認できるものではないからであります。 以上、反対の理由を述べて、討論を終わります。
第三に、日本版NIHの創設そのものにボトムアップ型の基礎科学研究体制を弱めるなど重大な問題がある中で、その創設の一環として医薬基盤研究所の一部が移管されることも是認できるものではないからであります。 以上、反対の理由を述べて、討論を終わります。
反対する理由は、予算配分の重点化により日本のボトムアップ型の基礎科学研究体制を弱めること、情報が国民に開示されないこと、国民全体が医療研究の成果を享受できないなどの重大な問題があるからです。 法案は、医療開発の計画から出口戦略までの全ての過程において、国民と国会による検証と関与を排除しております。
また、大臣今お話しになったように、教育と基礎的な科学研究体制の促進ということは非常に密接な関係があるわけでございまして、今のお話は、科学技術庁の長官というよりもむしろ国務大臣として私は大いに大臣の見識を発揮していただくことが大事であり、またその御決意を伺ってこれからも頑張っていただきたいと思います。
づくりの確立ということから、都道府県・市町村が実施しております妊産婦・乳幼児の健康診査事業、こうした母と子の健康確保事業、また、主婦の貧血・肥満対策等家庭婦人の健康づくり事業、また、がん及び循環器疾患等成人病の予防事業、老人健康診査及び老人機能回復訓練など老人保健事業などを拡充して、地域住民にもっと身近な市町村段階での保健サービスを提供するために、市町村保健区の設置等を推進していくと同時に、健康科学研究体制
予算八十六億という金額、それからこういう科学研究体制の促進、そういう予算を見ながら、今日までの科学研究費についての必要な要求、それから途中では配分の問題で少しトラブルを起こしたこともありましたけれども、そういうものを考えながら大臣の所信表明にございましたことばをずっと再度読んでみると、私はどうも、この科学研究費の拡充という項目を掲げてありますけれども、不十分な気がしてならないわけですね。
しかしながら、技術革新の伸展に伴いまして新しい原材料の採用、新技術の開発等が、急速に展開する等の事情がございまして、これらの新しい問題に対して、働く職場のすべての労働衛生の問題から職業性疾病の治療、職場復帰に至る一貫した科学研究体制を樹立するために、来年度においては新たに御指摘のような産業医学に関する総合的研究機関についての調査研究を行なうことにしておるわけでございます。
この姿を日本においても現出させて、国全体が喜んで立ち向かうような南極開発、あるいは科学研究体制全般をつくり出すというところに、われわれの大きな目標がなければならぬと思います。南極は、そういう意味において第一の試験台になるだろうと思います。 こういう諸般の理由から、昭和基地をすみやかに再開されなければならぬ。