2017-05-09 第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第24号
研究者や教職に当たる者は、これは原子力を研究対象として見ますので、どうしても、規制であるとか推進であるとかというものにとらわれずに、技術そのものに対する関心であるとか科学的興味から業務に当たってきて、必ずしも推進側であるとか規制側であるとかという色分けは当たらない出身者であろうと思っています。
研究者や教職に当たる者は、これは原子力を研究対象として見ますので、どうしても、規制であるとか推進であるとかというものにとらわれずに、技術そのものに対する関心であるとか科学的興味から業務に当たってきて、必ずしも推進側であるとか規制側であるとかという色分けは当たらない出身者であろうと思っています。
○国務大臣(松野博一君) 一般論として申し上げれば、研究施設が周辺住民に開かれ、子供たちに積極的な啓発活動等を行うことによって、科学的興味を喚起するなどの教育的効果が生じる可能性はあると考えております。
どんな分野があるかということですが、私が思うのは、基本的に、科学的には科学的興味のいいところをやればいいと思うんですけれども、産業的には、一番市場の大きなところを負けると後で大変なことになります。少なくとも、ゲノム科学の領域からしますと、まず一つは、創薬は絶対外せないと思います。
また、研究者の皆さん方も自分の科学的興味に強く動かされている面もありますので、そういったことで生物公害、災害と申しますか、バイオハザードと言われますそういったことを防止する上での対策ということもお聞かせ願いたいと思うのです。