2008-12-16 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
○白眞勲君 この六者協議で、特にテロ支援国家の指定の解除については、元来、私もこの委員会で相当お話も申し上げたとおりでございますけれども、そもそも論を申し上げますと、前にも申し上げましたとおり、アメリカと北朝鮮が検証措置についてのサンプル採取を含めたいわゆる科学的手続を採用することが含まれたということでの合意だった、それを文書化していきましょうよと、日米韓のそういった合意もあったということで、それ自体
○白眞勲君 この六者協議で、特にテロ支援国家の指定の解除については、元来、私もこの委員会で相当お話も申し上げたとおりでございますけれども、そもそも論を申し上げますと、前にも申し上げましたとおり、アメリカと北朝鮮が検証措置についてのサンプル採取を含めたいわゆる科学的手続を採用することが含まれたということでの合意だった、それを文書化していきましょうよと、日米韓のそういった合意もあったということで、それ自体
まず、専門家によるすべての申告された施設への訪問が認められること、それから双方の合意に基づきまして未申告の施設へも訪問が認められること、それから二番目に、サンプル採取及び科学的検証を含めた科学的手続を採用すること、三番目に、検証の具体的枠組みに含まれるすべての措置がプルトニウム計画、ウラン濃縮活動及び拡散活動に適用されることと、こういった諸点を中心に米朝間の合意が十月になされたということでございますが
検証措置に関します米朝の合意でございますけれども、私どもはアメリカから、サンプル採取を含めた科学的手続を採用することが含まれ、その旨北朝鮮とも確認しているという説明をアメリカから受けております。また、アメリカはその旨対外的にも明らかにしていると承知をしております。
あるいはサンプル採取及び科学的検証を含めた科学的手続を採用すること、検証の具体的枠組みに含まれるすべての措置がプルトニウム計画のみならずウラン濃縮活動あるいは拡散活動にも適用されるということが合意をされているところでございます。 いずれにいたしましても、この六者会合の目標でございます朝鮮半島の非核化と、そのためには実効的な検証の枠組みが必要だということが極めて重要だと考えております。
そこのところをスポイルして核兵器の存在が、あるいは核兵器の均衡が米ソ戦を防止していると考えるのは、余りにも社会科学的手続を無視した俗論であります。 しからば、米ソ核戦争はあり得ないのかといえば、双方が決定的に傷つかないように歯どめをかけた核戦争の可能性は否定できません。アメリカの抑止力理論の展開を振り返るならば、早くから限定抑止という考え方が綿々と流れています。