2004-04-28 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
十年くらい前ですか、若者の科学技術離れというような問題が指摘をされまして、それ以来科学技術創造立国の政策のもとに総合的にこの分野の取り組みを進めてきているわけでありますが、最近の調査によりましても、いまだ若い人たちに科学技術への関心が必ずしも高まっていない、こういうふうなデータが出ているのもまた事実であろうかと思います。
十年くらい前ですか、若者の科学技術離れというような問題が指摘をされまして、それ以来科学技術創造立国の政策のもとに総合的にこの分野の取り組みを進めてきているわけでありますが、最近の調査によりましても、いまだ若い人たちに科学技術への関心が必ずしも高まっていない、こういうふうなデータが出ているのもまた事実であろうかと思います。
○加納大臣政務官 日本の国力が落ちている、産業競争力がかつて一番だったのに、国際競争力が今や三十位になっているといったようなデータも出ているわけでございまして、日本の知離れそしてまた科学技術離れというのが、科学技術創造立国を目指しております我が国にとってゆゆしき問題であるという斉藤先生の御指摘は全くそのとおりだと思っております。
その原因は、やはり子供たちの知離れということ、そして、もう少し絞って言うと理科離れ、科学技術離れということが、日本の技術力の低下、そして創造力の低下、ひいては国力の低下、こういうことの基盤になっているのではないか。このような底流がその二つの白書に流れていると私は読ませてもらいました。
○斉藤(鉄)委員 加納政務官、最初に青少年の科学技術離れの質問をさせていただきまして、お答えいただきました。今の技術者の社会的地位、そして技術士制度、その議論を聞かれまして、最初の青少年の科学技術離れと関連させて、文部科学省の今後の御決意を。
御指摘のように、昨今、子供たちの科学技術離れあるいは理科離れなどについての指摘があるわけでございますけれども、我が国の児童生徒の学力の状況、先ほど先生からも御指摘がございましたけれども、子供たちの学力の状況を見てみますと、OECDやIEA、これは国際教育到達度評価学会でございますが、IEAが実施いたしました国際比較調査の結果によりますれば、我が国の児童生徒の理科、数学の成績は、国際的に見て上位に位置
そういう意味から、科学技術離れを起こしている若い学生の諸君の将来像を見ますと、危惧する点がうかがわれるわけであります。私も、そういうことを思いながら、もっと楽しい日本に、また教育内容を通じて、楽しい将来の夢を語れる、そんな人材をつくっていかなきゃならない、こういうふうに思っている一人でございます。
実際、科学技術離れとか理科離れとか言われて久しいわけでございますし、現実にIEAの調査等を見ると、そこそこの点数はとるんだけれども、好きではない、あるいはそれに関する職業につきたくないという比率が日本人の児童生徒に一番多いというのは大変問題だと、こう思っております。
ただ、残念なことに、最近の新聞などの論調を見ておりますと、青少年の科学技術離れあるいは理科離れということが指摘をされております。
私どもも随分いろいろな調査をやっておりまして、例えば、学級崩壊に関する実態調査でありますとか、チームティーチングによる指導効果に関する研究でありますとか、理科離れ、科学技術離れへの対応に関する調査研究、こうしたものは、当然ですが結果を公表しておりまして、こういう形でそれらがまた施策にすべて生かされてきているところでございます。このほかにも数多くございます。
次代を担う青少年の科学技術離れ等への対応も極めて重要です。先端科学技術の情報発信の総合拠点の整備、科学番組の家庭への提供を行うサイエンスチャンネルの試験的放送、ロボット創造国際競技大会の準備等を進め、青少年の科学技術に対する関心や創造性の涵養、国民の科学技術に対する理解の増進等を図ってまいります。
次代を担う青少年の科学技術離れ等への対応も極めて重要です。先端科学技術の情報発信の総合拠点の整備、科学番組の家庭への提供を行うサイエンスチャンネルの試験的放送、ロボット創造国際競技大会の準備等を進め、青少年の科学技術に対する関心や創造性の涵養、国民の科学技術に対する理解の増進等を図ってまいります。
この問題でいろいろゆゆしき問題が起きている一つは、そのバックグラウンドといいますか、それは、日本の小中高生の間で物すごい科学技術離れというものが出ているということです。しかも、教育がやはり根本的に間違っているというところにその背景があるということが、資料十で非常によくわかると思うんです。 つまり、理科はおもしろいと思う人が小学校の五年生では非常に高いわけですね。
したがいまして、新産業創出を促すような研究開発やその成果の活用の促進、大学や国立試験研究機関における基礎的研究の推進、先ほど申し上げました青少年の科学技術離れへの対策、それから科学技術系人材をさらに養成するといったような面で両省庁が協力をいたしまして、今後さらに施策を進めていきたいと思っております。
また、近年の青少年の科学技術離れを勘案すれば、科学技術に対する国民の関心と理解を深めていくことが極めて重要な課題となっております。
さて、ただいま御質問の、科学技術離れをどうしていったらいいか、どういうふうに教育していったらいいかという問題の御指摘でございますけれども、確かに御指摘のように、特に高等学校を過ぎるころから科学、理科に対する関心が弱くなっております。
先ほどの長官のお言葉に、青少年の科学技術離れというお言葉がございましたけれども、私は、物づくり離れも一緒に、むしろこっちの方が先に来ておるのじゃないかなというふうに思うぐらいでございまして、こういう基盤技術がなくなってくるということは非常にゆゆしき問題でございます。
比較的このことは忘れられておりますが、私が兼任をさせていただきながらつくづく思いますことは、青少年の科学技術離れへの対策でございます。これはやはり小学校、中学校、高等学校も同時に考えていかなければならない。
それからさらに、もう少し下の若いところでありますが、科学技術庁では、科学の祭典であるとか、あるいは先ほど申し上げました国立研究所での夏休みの学生の受け入れ、高等学校の生徒の受け入れ等々を通じまして、一生懸命、青少年の科学技術離れをとめるべく対策を講じております。
それから、もう一つ申し上げておきたいことは、若者の科学離れ、理科離れ、あるいは科学技術離れというのがありますが、これはまさに科学技術庁が一生懸命科学の祭典などをやって進めております。
○国務大臣(竹山裕君) おっしゃるとおり、昨今の若者の科学技術離れに大変心を痛めているわけですが、女性の研究者につきましても、過去に先端的科学技術研究者に対して調査を行いまして、女性研究者の少ない理由といたしましては、出産、育児、介護等で研究が継続しがたい、自然科学系統の女子学生が今お話しのように少ない、また三として受け入れ体制が整備されていないというような回答が四割を超えたほかに、女性研究者御自身
そのためにはどうしても国民の理解、支持といいますか、そういうものが重要になってくるわけでありますし、特に最近懸念されるのは、青少年の科学技術離れといいますか、理科、数学との関連もあるそうでありますが、そうした問題。
若者の科学技術離れというのが、何かキャッチフレーズ的と申しますか、流布しておりまして、これへの懸念は、科学技術庁、関係者としては頭を痛めて、今お出かけの文部省初め、力を尽くしていかなければいけない、こんなことを思っております。 特に、科学技術館、そうしたミュージアムの活用。
一方、我が日本列島には高いレベルの人的資源は豊富なわけで、若干最近自信が揺らいでいる面もありますが、その中でちょっと科学技術庁の責任者として心配なのは、若者の科学技術離れ。これは総理府や文部省の資料を見ますとそういうデータが目に入るわけでございまして、特に学年別でいえば、小学校の高学年は高くても中学へ行って低くなって高等学校へ行くとなお低くなっている。
これを裏返せば、理科離れでありあるいは科学技術離れと言われることに対する取り組みということになるんではないか、こんなふうに分析をいたしております。
何か聞きますと、あの科学技術館の中の原子力のコーナーには、科技庁が七億円もかけてPR施設をどんと、PRと言ったら申しわけないかもしれませんが、施設をつくったということでございますが、中高生、子供の入館料は年間七千万円弱ということでございますので、科学技術離れ対策の一つとして、例えばこの科学技術館については、アメリカのスミソニアンと同じようにただにするとか、もしくは文部省管轄の上野の科学博物館と同レベル