2000-11-14 第150回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
政府案は、言葉遣い一つとっても、ヒト胚や、特にその提供者と言えるカップルへの配慮が見られず、技術の細部に走り過ぎ、将来のヒト胚全体の規制への道筋もなく、全くの科学技術規制法案になってしまっています。 生殖医療との調整に時間を要することは認めます。ただ、現段階では少なくともES細胞は法の土台に上げるべきだと私は考えます。
政府案は、言葉遣い一つとっても、ヒト胚や、特にその提供者と言えるカップルへの配慮が見られず、技術の細部に走り過ぎ、将来のヒト胚全体の規制への道筋もなく、全くの科学技術規制法案になってしまっています。 生殖医療との調整に時間を要することは認めます。ただ、現段階では少なくともES細胞は法の土台に上げるべきだと私は考えます。
私は、科学技術規制の比較研究をやっておりますので、これまでのお三方の参考人のお話を、もう一度技術規制の国際比較という点から申し上げたいと思います。 米本資料となっております幾つかの表がありますので、これを見ていただくと幸いでございます。 これまでの参考人の方々がおっしゃいましたように、諸外国といいますか、ヨーロッパの先進諸国では、既にクローンというのは幾つかの国では規制をしておりました。
第三に、行政監察については、現在、科学技術、規制行政、消費者保護等の調査を実施しているところであり、今後とも政府の重要政策課題を計画的に取り上げてその解決の促進を図るとともに、既往の諸改革の実効確保に努めてまいります。 また、行政相談業務については、民間有識者から国民的立場に立った意見を聴取して的確かつ効果的な苦情処理を推進するなど、行政苦情の解決に鋭意取り組んでまいります。