1955-06-25 第22回国会 衆議院 商工委員会科学技術振興に関する小委員会及び総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会連合会 第1号
なお五の科学技術行政協議会法の改正の問題は、科学技術庁ができると同時に、なるべく学術会議の意見というものを尊重する必要があるので、この科学技術行政協議会というものを活用するために、さらに審議事項をふやしたわけでありまして、また六の航空技術審議会は、現在総理府にありますのを、科学技術庁の付属機関にする、こういうようにいたした案でございます。
なお五の科学技術行政協議会法の改正の問題は、科学技術庁ができると同時に、なるべく学術会議の意見というものを尊重する必要があるので、この科学技術行政協議会というものを活用するために、さらに審議事項をふやしたわけでありまして、また六の航空技術審議会は、現在総理府にありますのを、科学技術庁の付属機関にする、こういうようにいたした案でございます。
○齋藤小委員 科学技術行政協議会法によりますと、第一条に「科学技術行政協議会は、日本学術会議と緊密に協力し、科学技術を行政に反映させるための諸方策及び各行政機関相互の間の科学技術に関する行政の連絡調整に必要な措置を審議することをその目的とする。」
○齋藤小委員 スタックから科学技術振興に関する予算の御説明をいただきましたが、科学技術行政協議会法を見ますと、総理大臣が会長になっておりますが、副会長は今だれがやっているのですか。
それは科学技術行政協議会法を改めるというのが十ページにございますが、この点が非常に違つております。従つて学術会議としましては、この点について目下審議中でございまして、これをどういうふうに結論を出すかということは、私として現在の段階では申し上げられません。
なお科学技術行政協議会法によりますと、第二条に、協議会は学術会議の答申または勧告を行政に反映させるために必要な措置を行い、また各行政機関の所管に属する科学技術に関する事項の連絡調整に必要な措置もとる、こう害いてある。
科学技術行政協議会の任務は、科学技術行政協議会法第一条に示されてありまするように、「日本学術会議と緊密に協力し、科学技術を行政に反映させるための諸方策及び各行政機関相互の間の科学技術に関する行政の連絡調整に必要な措置を審議する」機関でございます。従いまして、この法案に対しまするところの意見というものを、政府を代表いたしまして申し上げる立場にはないと私たちは存じておるのでございます。
このため科学技術行政協議会法の一部を改正いたしまして、この協議会の審議すべき事項を明確にいたした次第であります。日本学術会議は代表を科学技術行政協議会に送つております。
そのために科学技術行政協議会法の一部を改正いたしまして科学技術行政協議会の審議すべき事項を明確にいたしたのであります。 以上本法案の提案の趣旨及び内容の概略につきまして御説明をいたしたのでございまするが、どうか慎重御審議の上御賛同あらんことをお願い申し上げまして私の説明を終ります。 —————————————
○委員外議員(矢嶋三義君) 私はその政府の推薦の基本態度については重ねてお伺いするのでありますが、この科学技術行政協議会法では、私が申上げるまでもなく、第四條にはつきりと学識経験者は学術会議の推薦があるものを尊重して任命しなければならないということが謳われているわけなんですね。それで今報告を承わつたところによつて学術会議のとつた態度ははつさりしていると思うのです。
科学技術行政協議会法の第四条で規定しておりますところを見ますと、委員は、関係各行政機関の官吏及び学識経験のある者のうちから、内閣総理大臣が任命し、委員のうち、その半数は学識経験のある者でなければならない。それから学識経験のある者を任命する場合においては、日本学術会議の推薦を尊重しなければならない、こういうことが第三項及び第四項に規定されてあるのであります。
この法案は政府におきまして立案しましたものと申しまするよりは、学術態勢刷新委員会が、日本学術会議法を審議します際に、このような科学技術行政協議会といつたようなものがなくては、その結論が実行に移されない憾みがあるというので、学舎の総意によつて、この科学技術行政協議会法というものが審議されたのであります。その線に沿つて政府としましては、この法案を提出した次第であります。大体以上であります。
○城義臣君 実は科学技術行政協議会法なるものの内容について、もう少し私どもは今日の日本に段階から見て、こういう点は大いに積極的にやつて頂きたい、こういう考えを持つておりますので、予算面などにつきましても、只今伺いました点では、誠に僅少だという私は印象を持つ者であります。
しかしさらに私はこの日本学術会議法と、今日ここに御提案になりました科学技術行政協議会法との両案を対照いたしまして、いま少しく檢討を加えた上で質問申し上げることにいたしまして、私の質問はこれで打切つておきます。