1993-03-25 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
○島(弘)政府委員 日本科学技術情報センターが専らやっております情報提供の業務は、いわゆる科学技術文献を抄録をして、それをオンライン情報として乗っけて広く公開、普及させていく、こういう仕事でございます。
○島(弘)政府委員 日本科学技術情報センターが専らやっております情報提供の業務は、いわゆる科学技術文献を抄録をして、それをオンライン情報として乗っけて広く公開、普及させていく、こういう仕事でございます。
これは一番ベースになるわけでございますが、たとえば、五十三年度におきましては、JICSTの科学技術文献ファイルの年間蓄積件数は三十九万件増でございましたが、五十八年度は四十六万件増、増分がこれだけふえているわけでございます。かなり充実されつつあります。
科学技術庁といたしましては、現在こうした科学技術文献の収集、提供、管理は、特殊法人でありますところの日本科学技術情報センターを中心にして行なわせておるわけでございます。 簡単にこの活動状況を申し上げてまいりますというと、日本科学技術情報センターにおきましては、四十三年度におきまして、大体理工系を中心にいたしまして、六千八百種類の定期刊行物を収集いたしております。
こういう点につきましては、現在、特許以外、一般の科学技術文献におきまして機械検索という問題がたいへん大きな問題でありますが、それを有効に行なうための数々のくふうが現在行なわれているわけでありまして、この技術は直ちに特許についても適用でき得る範囲のものだと考えます。
現在、特許以外の一般的な科学技術文献については、そういうことの手法が相当多くくふうされておりまして、そのうちのあるものは実用に十分なっております。したがいまして、こういうものをお使いになるのであれば、特許の審査という全体の業務のうち半分については、かなりの能率化ができ得るものと思います。
○田中(武)委員 出版物料金表、これが科学技術文献速報からずっとあるわけですが、これに行管の勧告がありますね。その六七ページに科学技術情報センターについての行管からの勧告が出ております。これは目的から見れば、いわゆる人文科学を除くすべてのものとなっておるわけです。ところが、実際はその特殊法人制というか特別会計というか、そういうような関係から、やはりもうかるところに重点が置かれておるのではないか。
ただいま諸君のお手元に配付してございます科学技術文献資料収集整備に関する件につきましては、さきの本委員会における決議によりまして議院運営委員会に対し申し入れを行なったのであります。本日これを本委員会において再確認いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
子力局長) 佐々木義武君 総理府技官 (科学技術庁原 子力局次長) 法貴 四郎君 外務事務官 (欧亜局長) 金山 政英君 文部事務官 (大学学術局 長) 緒方 信一君 ————————————— 本日の会議に付した案件 小委員会設置に関する件 科学技術文献資料収集整備
科学技術文献資料収集整備に関し、本委員会から議院運営委員会に対し、お手元に配付の文案のごとく申し入れをいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第三に、科学技術文献の整備と地方センターの増設強化につきましては、現下わが国の重要な課題となっております科学技術の振興の要望にこたえて、この年度内に科学技術関係図書資料約六千冊の増加をはかり、その他マイクロフィルム、マイクロカード、マイクロプリント等の増加をはかったのであります。
第三に、科学技術文献の整備と地方センターの増設強化につきましては、現下わが国の重要な課題となっております科学技術振興の要望にこたえて、この年度内に科学技術関係図書資料約六千冊の増加をはかり、その他マイクロフィルム、マイクロカード、マイクロプリント等の増加をはかったのであります。
次に、科学技術文献の整備と地方センターの増設強化という問題がございます。科学技術の振興というものが、近ごろの大きな問題となって、わが国に課せられた重要任務でございます。しかし、まだ図書館は、そういう方面に主力を注いでおりませんので、従って、それにつきまして図書館としても大いに努力をしなければならぬのでございますが、さしあたり、今まで予算をいただいて、そうしてその方面に力こぶを注いでおります。
それから第二番目に、科学技術文献の整備と地方センターの増設強化につきまして申し上げます。科学技術につきましては、従来力を入れておりましたが、この年度におきまして、図書資料六千冊余、マイクロフィルムにつきましては四百余リール、マイクロカードにつきましては四千六百枚余、マイクロプリントにつきましては四千余枚を増加いたしまして、専門の雑誌につきましては、さらに三百一タイトルを新しく増加いたしました。
そうしてこの膨大な資料を買うということはどういうことかと申しますと、非常に少額の経費をもちまして資料、文献を購入する場合におきましては、御承知のように、これは科学技術の研究所、あるいは技術の研究所、あるいは科学技術を実際に応用している産業の分野、そういうようなところでは、それぞれ自分の分野に属します科学技術文献につきましては、ある程度の資料は収集されております。
従って閲覧と同時に科学技術文献の資料につきましては複写が非常に出るわけでありまして、たとえばこの資料を購入いたしました当初におきましては、なお微々たるものでございまして、たとえば昭和二十八年度におきましては、件数にいたしましてこれはもっとも九月から三月までの間でありますが、三千件余であります。ページ数にいたしまして十一万二千ページ余であります。