1957-11-14 第27回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号 この壮挙に関しては、すでに米国大統領の所信表明も行われ、米国においてすら、科学技術に対する行政施策上の深刻な反省が行われているのが現状であって、大統領所信中、注目すべき見解としては、教育と生活の場において科学技術がその優位性を十分に与えられていなかったこと、各種研究機関における基礎研究が優先されなかったこと、民主主義国家間の科学技術情報交換が適切に行われなかったこと等が述べられている。 正力松太郎