1986-04-11 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
科学技術庁創設三十周年を迎えました。そして昨年は科学万博、筑波万博が関係の皆さんの大変な御努力で成功を見たことはまことに御同慶にたえません。ここに安田元長官もおられますが、大変な御努力であったわけでありますし、また委員の諸先生の非常な御協力、御支援があって世界的にも大変な反響を呼んだわけであります。
科学技術庁創設三十周年を迎えました。そして昨年は科学万博、筑波万博が関係の皆さんの大変な御努力で成功を見たことはまことに御同慶にたえません。ここに安田元長官もおられますが、大変な御努力であったわけでありますし、また委員の諸先生の非常な御協力、御支援があって世界的にも大変な反響を呼んだわけであります。
この点は、かねてから科学技術庁創設三十年にわたります歴史の中で常に歴代長官がおっしゃっておられた、日本の国は資源が乏しい、その資源の乏しい国にあって人間の英知という資源に着目をしていかなければいけない、そしてそれが日本の科学技術を育てて、その科学技術こそが日本の未来を開く、こういうお考えでこの科学技術庁というものを指導してこられたと考えておりますが、私どもが主張しておりました教育立国はまさにその延長線上