2008-03-18 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
渡海大臣には私は個人的に初当選のときから御指導いただいて、つい昨年も党の科学技術創造立国推進調査会の会長と事務局長という立場で大変お世話になってきまして、そういう意味では大いに御活躍を期待しつつ、きょうは質問をさせていただきたいと思っております。
渡海大臣には私は個人的に初当選のときから御指導いただいて、つい昨年も党の科学技術創造立国推進調査会の会長と事務局長という立場で大変お世話になってきまして、そういう意味では大いに御活躍を期待しつつ、きょうは質問をさせていただきたいと思っております。
尾身大臣、最後に聞かせていただきますけれども、尾身大臣は、平成十七年、十八年は、自由民主党の科学技術創造立国推進調査会長であると同時に、自由民主党沖縄振興委員会大学院大学小委員長の役職につかれていらっしゃいます。まず、この事実について確認をさせていただきます。
私も現場で、実は中学で理科を担当して教えていた経験もあるわけでございますが、科学技術創造立国推進の観点からもそういうことが懸念をされておりまして、平成十一年の、中学二年生を対象にした国際数学・理科教育調査では、理科の成績は三十八カ国中四位なんですね。成績はいいわけです。しかし、理科が好きか嫌いかということになりますと、二十三カ国中二十二位と。責任の一端を私は感じておるところでもございます。
科学技術創造立国推進の中核となっていかなきゃいけない、そう思います。その科学技術基本法におきまして、国は科学技術基本計画を立てなければいけない、先ほど申し上げました二つの目的を達成するための基本計画を立てなければならない、こうなっております。大学や多くの国立研究機関を所轄される文部省として、この基本計画、どういう形で基本計画に参画され、今どういう状況にあるのか。