2017-04-11 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
具体的に申し上げますと、自ら研究開発を行うのではなくて、主に大学や研究機関等を対象に厳正な審査の下で研究資金を配分して行う研究開発、あるいは研究戦略の立案、情報基盤の強化、科学技術コミュニケーション、人材育成、こういった事業を総合的に展開しているところでございます。年間の予算、二十九年度予算におきます政府の支出額は一千十九億一千七百万となってございます。
具体的に申し上げますと、自ら研究開発を行うのではなくて、主に大学や研究機関等を対象に厳正な審査の下で研究資金を配分して行う研究開発、あるいは研究戦略の立案、情報基盤の強化、科学技術コミュニケーション、人材育成、こういった事業を総合的に展開しているところでございます。年間の予算、二十九年度予算におきます政府の支出額は一千十九億一千七百万となってございます。
そのためには、研究者による科学技術コミュニケーション活動、科学館や博物館におけるさまざまな科学技術に関する活動等を、これまで以上に積極的に推進する必要があるというふうに考えています。こうしたことによって、科学技術に関する知識を適切に捉え、柔軟に活用できるように、国民の方々の間の科学技術リテラシーの向上を図る、これが極めて重要ではないかというふうに考えております。
これら科学技術コミュニケーションを新しい独法が担うべきとの考え方について、菅長官の御見解を伺います。 二つ目は、健康長寿社会の実現に際し、多様な生き方が認められる社会を築くことの重要性です。 例えば、今、与野党で議論が活発になりつつある尊厳死の問題について、政府のコミットが見えません。いかがお考えですか。
いわゆる科学技術コミュニケーションについてお尋ねがありました。 健康・医療戦略推進法では、第十五条において、基本施策として、教育の振興等を規定しており、その中では、国は、国民の理解と関心を深めるべく、教育及び学習の振興、広報活動の充実などの必要施策を講ずるものといたしております。
○白石参考人 まず最初に、科学技術コミュニケーション人材の件ですけれども、これは、科学技術コミュニケーションの人材だけではなくて、実は、大学と国の研究機関、さらには総合科学技術会議、それから府省、こういうところをずっと往復運動するような、そういう科学技術・イノベーション人材の育成も含めて極めて重要だろうと思います。
さらに、科学技術コミュニケーション活動の高度化を図るということが重要だと考えて、そのための調査研究を実施しております。その一環として、研究者のコミュニケーション能力の向上を目指した研修プログラムを開発して提供しております。また、日本科学未来館においては、科学について一般にわかりやすく伝える専門人材であります科学コミュニケーターを養成し、種々の機関にこれら人材を輩出しているところでございます。