1951-05-16 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第32号
また一面から申しまして、最近捜査の上におきましては、科学技術あるいは特殊の経験知識というようなものの必要なものもございますけれども、かようなものは、すべての小さな自治体警察に、ことごとく期待をするということのできかねる現在の実情にありますがゆえに、さような特殊の捜査上の技術なり、あるいは知識経験なり、そういうものの必要な場合におきましては、そういう技術を持つた、あるいは経験者を持つたところの警察に、
また一面から申しまして、最近捜査の上におきましては、科学技術あるいは特殊の経験知識というようなものの必要なものもございますけれども、かようなものは、すべての小さな自治体警察に、ことごとく期待をするということのできかねる現在の実情にありますがゆえに、さような特殊の捜査上の技術なり、あるいは知識経験なり、そういうものの必要な場合におきましては、そういう技術を持つた、あるいは経験者を持つたところの警察に、
○証人(榊原亨君) この二つの委員会におきましては、前段の臨時診療報酬調査会という調査会の委員会におきましては、新しい治療費の体系を作りますために、科学技術に基きまする適正な医療費を算定する委員会であります。従いましてこの委員会は医薬分業とは何らの関係がないのであります。
私どものいわゆる任意分業が行われておる、その任意分業におきまして新しい医療費の体系、即ち科学技術に基く医療費の体系を研究するのが前段の委員会であります。
但しその調査会は飽くまでも科学技術を尊重するものでなければならないということを申上げました。又分業という問題はこれと離れまして医薬制度をどう考えるかということを、殊に二年前にございました医薬制度調査会が四十人の委員によつて決定せられたのでありますから、その後の事情その他を一番よく知つておられるその当時のかたがたを成るべく委員としてもう一度医薬制度調査会を作つて頂きたい。
建設省といたしましては、そういうような団体には自発的に講習会なんかをやつていただきまして、新しい鉄筋コンクートその他の科学技術をさらにみがいてもらうというふうに指導して行きたい。日本建築学会でも、建築士に合格した人に、あるいは今後建築士を希望する人に、新しい議義録を編纂する計画もあるようでございます。
次に、所要経費は原価計算方式で算定すべきことを明らかにしておるのでありまして、この原価計算方式というところに、科学技術を尊重してという文句を入れるというようなお話がありました。併しながら原価計算という方式をとるということが即ち科学技術を尊重してやつていることだということでございましたので、これは特にこんなものは謳わなくてもいいだろうということで省きました。
世の中が進みますと科学技術というものはだんだん進んで参ります。従いまして物事を片手間にやつておつたのではこれは間に合わない。自分の専門の職を明らかにして行くということにつきましては、これは医師会もこれに非常に御賛成なのでありまして、そういつた方向に是非持つて行きたいのだということを言つていらつしやる。
○小林(進)委員 この問題は、かつて衆議院で決議案が上程されまして、科学技術を重視しなければならぬということが、全体の要望でもつて決せられたのですが、その場合にもやはり民間研究所をもつと考慮しなければいかぬということが特に強調されたのです。今お聞きしますと、大臣御苦労なさつておるようですが、非常に零細な補助であつて、おそらく国民が要望するところにこたえられておらないように考えられるのであります。
現在私ここに数字を持つておりませんけれども、科学技術行政協議会のほうにおきましても、いろいろ研究費を計上いたしまして、それぞれのテーマに従いまして各研究所から、研究者から研究を公募いたしまして、研究を委託する方針をとつておりますが、そういう場合におきましても、只今御指摘のように将来結核の問題につきましては十分各研究所、研究者に研究して頂けるように、政府予算を使うというふうに努力して参りたいと存じております
すべて基礎的なしつかりしたものがあつた上でなければ、私は科学技術は社会化されることは非常に少いのじやないかと考えます。 私は今日の間接撮影の方法で、今日の技術的な面でこれがそんなにうまく行くとは私自身は考えられないのであります。どうかこの点につきまして私が書きましたことについていろいろ御批判なりあれば、これは私は受けます。
この前御説明申し上げました通り、産業技術審議会というのが今度内閣の中にできることになつておりまして、その産業技術審議会というもののやることは、科学技術の工業化試験に必要な見返り資金の融資をする場合の対象をきめる——本年度は大体一億円程度のねらいをつけておるように聞いておりますが、どの科学技術の試験にこういうものを出してやるかという、見返り資金の融資対象をきめようという審議会でありまして、その審議会で
この意味において機械類のように相当科学技術的な検査を必要とする物品については、今後主務大臣が、それぞれその品目を指定して、検査機関の登録制を実施し、この指定された品目についての検査は、この登録機関をして、これを行はしむろようにしようと考えたのであります。
こうした際に移管とか移譲とかその他いたしますると、非常に混乱を生じまするのみならず、将来といたしましても、国立大学はどうしても全国的な見解によつて学部学科の配置なりその他の運営をすべきものだと考えてもおりまするし、教授力の充実、科学技術の振興というような面から見ましても、これは各地方々々に任せて、それぞれの財政によつて差等がついて参るようなことは極力避けなければならんというような点から考えまして、我々
この目的は、科学技術の優秀なものの工業化試験に必要な見返り資金の融資をする場合に、その対象をどこに置いて行うかということを審議する審議会でありまして、本年の予定は、大体一億円程度の融資をする対象をきめたいという意味のもののようであります。従つてその委員の推薦をするところはどこがいいかというので、結局経済安定本部がいいということで、選定をする建前になつております。
○田中(不)委員 次に、今の科学技術の振興の点でありまするけれども、これもまた非常に大事なことでございます。これは外国の例などに比べてみましても、日本などは非常に低いように思われます。その点当局においては、海外の例などと比べられて、海外はこういうふうなんだ、日本ではこういうふうに少いんだというふうな資料をお持ちでございましたら、御説明を願いたいと思います。
それから一覧表のその次の欄の漸増の二人というのは、内訳の表の二番目に出ている科学技術行政協議会の漸増の二人であり、その下の減計の百十人は、その下にずつと書いてございます大臣官房等の欠員整理とか、事務減少による事務員の整理で百十人である。
六、文教費増三十億、内訳、義務教育教科書配給代二十億、科学技術研究費増十億、以上五百億であります。なお講和條約が年内に締結され、終戰処理費が削減可能となつた際は、それを治安並びに自衛力の強化に充当せんとするものであります。以下理由を申し上げます。 昭和二十六年度予算の編成と、これが実施にあたり、われわれが最も注目しなければならない條件は、日本経済に対する国際経済の決定的な影響でああります。
第六、文教費の増三十億、その内訳は義務教育教科書配給代二十億、科学技術研究費の増に十億、以上歳出も五百億であります。なお講和條約がもし年内に締結し、終戰処理費が削減可能となりました際においては、これを治安並びに自衛力の強化に充当するという修正意見を持つておるものであります。
そういう点からいたしますと、現在自立経済計画なるものを審議会の方から御報告になつておられ、また好むと好まざるとにかかわらず、本年度の予算の中にもこういう傾向は多分に盛つて来られると思いますが、その際やはり重大な問題になるのは、私は科学技術の問題だと思います。要するに教育を基礎にしてつくられるところの力であると思いますが、この面をいかに現内閣が考えておるか。
と申しますのは、科学技術振興といたしまして五億円が計上されておりますが、これは昨年の踏襲であります。
科学技術振興に対しましても、今までにないような予算を出しております。数字は覚えませんが、多分十数億円昨年よりふえておると思います。
それから第四番目には科学技術の応用研究に関する補助金でございますが、これは来年度五千万円、運輸省の官房に組入れいたしまして、運輸関係の技術の向上のために民間に対する補助金といたしましてこれを支給いたす考えでございます。如何なる方面に支給いたすかにつきましては、まだはつきりと確定はいたしてございません。
従つて昭和二十六年度の予算におきましては、特にこの点に重点を置き、鉱工業科学技術研究の充実、工業化試験実施の補助推進、応用研究振興の助成、各企業における生産工程の計測及び工業標準化の実施等に必要な経費として、十六億七千九百五十四万二千円を計上いたしておるのであります。 次は中小企業対策に必要な経費であります。
そういう意味で私はお尋ねするのですが、しからば今の日本の科学技術の社会において、原子力の研究というものがどの程度まで進んでおるか。そういつたことについて、おわかりであり、かつお答えができる範囲でございますれば、それを伺わしてもらいたい、こういうふうに思います。
一国の人文の消長は科学技術にありと言わるるほどであります。そこで今日本は御承知の通り占領下にありまして政治的にも経済的にもいろいろ制約がありまして自主権がない。それで科学技術の研究の方面にも、何か今日制約を受けておる向きがあるかどうか。
これは他の経費を融通せられましても、いま少しこれを増額せられまして、科学技術の根源であります発明くふうの方に、もう少し温情を與えていただきたいと思います。真の生活文化、産業の合理化は、この新しい発明くふうから生れなければならないと存ずるのであります。