2020-06-01 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
基礎科学力を強化するため、応用科学、開発研究に偏ることなく、個人の多様で独創的な研究を支えている科研費や、未来を担っていく博士課程の学生やポスドクなど若手研究者への支援、大学等の研究機関を支える運営費交付金、私学助成等の基盤的経費など、学術研究、基礎研究の振興策への重点投資が必須だと考えます。
基礎科学力を強化するため、応用科学、開発研究に偏ることなく、個人の多様で独創的な研究を支えている科研費や、未来を担っていく博士課程の学生やポスドクなど若手研究者への支援、大学等の研究機関を支える運営費交付金、私学助成等の基盤的経費など、学術研究、基礎研究の振興策への重点投資が必須だと考えます。
先生御指摘いただきました科学研究費助成事業でございますが、我が国の科学力を強化するためには、国力の源である学術研究を担う若手研究者の育成、確保が重要であるというふうに考えてございます。 二〇一八年度の第二次補正予算案におきまして、先ほどの科学研究費助成事業、いわゆる科研費でございますけれども、五十億円。
○柴山国務大臣 今議員が御指摘になられたとおり、我が国の科学力を強化するために、国力の源である学術研究を担う若手研究者の育成、確保を進めていくためにも、研究費の充実を通じた支援が極めて重要であると思います。
それで、私は、文部科学省が基礎科学力の強化に関するタスクフォースの中で、二〇一七年の四月二十四日にまとめている「基礎科学力の強化に向けて」というのが大事だと思っているんです。
○国務大臣(柴山昌彦君) 私は埼玉県民でありますけれども、今般、本庶佑先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことは、一国民として我が国の高い研究水準と基礎科学力を改めて世界に示すものとして大変誇らしく、また喜ばしく思っております。
いただきましたけど、最近の成果としては、iPS細胞、実はここから作った網膜、目のですね、この網膜細胞の世界初の移植手術、これを実施をして、再生医療の早期実用化に向けた研究というのを着実に進めておられますし、また、今お触れになっていただきました理研で発見されました百十三番元素、これニホニウムということで命名をされまして、元素周期表に日本発の元素が掲載されるということになったわけでございまして、まさに理研が有する基礎科学力
先生御指摘のとおり、我が国の科学力を強化するために、この科研費といった事業、大変重要だと思っておりますし、特に若手研究者の育成確保が重要だというふうに考えております。 文部科学省におきましては、この科学研究費補助金の改革を進めるために、いわゆる小規模研究種目ですとか若手向けの研究種目について充実を図ります科研費若手支援プランの実行に取り組んでございます。
我が国の科学力を強化するためには、国力の源である学術研究を担う若手研究者の育成、確保が重要であると考えておりますけれども、若手研究者が自立的な研究を実施する上で、安定的な研究資金の確保が課題であると認識しております。
また、イノベーションの源泉となる基礎科学力、人材力、研究基盤の強化のための、科研費改革の着実な推進による多様で質の高い学術研究の推進、世界トップレベルの研究拠点及びソサエティー五・〇の実現に向けた情報科学技術を中核とする研究拠点の形成のほか、若手研究者や女性研究者の活躍促進等を図ります。さらに、ポスト「京」の開発や、最先端大型研究施設の整備、共用等に取り組みます。
また、イノベーションの源泉となる基礎科学力、人材力、研究基盤の強化のため、科研費改革の着実な推進による多様で質の高い学術研究の推進、世界トップレベルの研究拠点及びソサエティー五・〇の実現に向けた情報科学技術を中核とする研究拠点の形成のほか、若手研究者や女性研究者の活躍促進等を図ります。さらに、ポスト「京」の開発や最先端大型研究施設の整備、共用等に取り組みます。
我が国の研究力、基礎科学力を更に向上させるためには、さまざまな環境の整備が急務です。 具体的には、若手研究者が創造力を十分発揮して研究できるためのポストの拡充や研究資金の調達、管理、知財の管理、活用などをマネジメントする人材、いわゆるリサーチアドミニストレーターを始めとする研究支援者の充実、また、各大学や研究機関をつなぐ学術情報基盤の高度化などが考えられます。
我が国の研究力、基礎科学力の向上のためには、議員御指摘のとおり、研究支援人材や若手研究者のポストなど、さまざまな研究環境の整備が重要です。
さらに、昨年十一月、文部科学省内に基礎科学力の強化に関するタスクフォースを設け、本年四月、学術研究、基礎研究や若手研究者をめぐる諸課題の解決に向けた対応策等を取りまとめたところであります。
さらに、昨年十一月に文部科学省内に基礎科学力の強化に関するタスクフォースを設け、学術研究、基礎研究を支える研究費の確保、充実、若手研究者が安定かつ自立して研究できる環境の整備を含め、基礎科学力強化に向けた方策を検討しているところであり、今後とも、学術研究、基礎研究の振興に向け、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
また、現在、文部科学省内に基礎科学力の強化に関するタスクフォースを設け、学術研究、基礎研究を支える研究費の確保、若手研究者が安定かつ自立して研究できる環境の整備等について具体的な対応策を検討をしております。 今後とも、これらの取組を通じ、大学における学術研究の振興に取り組んでまいります。
研究現場に活力をもたらすために、産学官連携や基礎科学力の強化に向けた具体策を示します。また、一億総スポーツ社会の実現を目指した第二期スポーツ基本計画を策定するとともに、文化庁の本格移転に先駆けて機能強化を図り、費用負担の在り方についても決断していかなければなりません。
科学技術・学術については、産学官連携や基礎科学力の強化に向けた具体策を示します。 スポーツ、文化については、文化庁移転に向けた準備を着実に進めるとともに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、国際競技力の向上やスポーツ実施率の向上、文化プログラムの推進に取り組みます。
このため、学習指導要領の改訂、給付型奨学金の創設、義務標準法の改正等の教育政策や、産学官連携、基礎科学力の強化に向けた具体策の検討等の科学技術・学術政策、文化庁の京都移転に向けた準備、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えた国際競技力の向上や文化プログラムの推進等の文化、スポーツ政策に全力で取り組んでいく覚悟でございます。
このため、文部科学省では、若手研究者の安定かつ自立した研究環境を実現する卓越研究員事業等を実施するとともに、昨年十一月、田野瀬大臣政務官を座長とする基礎科学力の強化に関するタスクフォースを省内に設置し、研究者目線に立った具体策の検討を行っています。 こうした検討も踏まえつつ、今後とも、福島の復興を初めとする我が国の将来を担う若手研究者の育成、確保に努めてまいります。
研究現場に活力をもたらすために、産学官連携や基礎科学力の強化に向けた具体策を示します。また、一億総スポーツ社会の実現を目指した第二期スポーツ基本計画を策定するとともに、文化庁の本格移転に先駆けて機能強化を図り、費用負担のあり方についても決断していかなければなりません。
さらには、昨年の十一月より、田野瀬大臣政務官を座長といたしまして、基礎科学力の強化に関するタスクフォースを省内に設けまして、研究者目線に立って、若手研究者が活躍できる環境の整備ですとか、学術研究、基礎研究の振興に向けた具体的な対応策の検討を進めております。
ぜひ、この基礎科学力の強化に力を入れるべきだと思いますし、若手研究者のために、しっかりと育成する環境が必要だと思いますので、松野大臣の所見をお伺いしたいと思います。
さらに、その直後に就任いたしました松本理事長が平成二十七年五月に発表いたしました新たな経営方針であります理研科学力展開プランの下で世界最高水準の研究開発が進められておりまして、改革への道筋を着実に歩んでいるというふうに認識をしております。 私自身、実は、平成二十八年一月二十九日に、和光にあります理化学研究所本部を視察をしてまいりました。
○松本参考人 科学力展開プラン、これは就任してから一カ月半ぐらいで取りまとめたものですが、それだけに、大筋の枠が示されておりまして、細かいことはまだこれから詰めるということが多くございます。 スピード感という意味では、私はスピード感が最も大事だと思っています。世の中の変動が非常に激しい中、日本の大学とか研究機関がやや遅いという非難が諸外国からも寄せられております。
これは、スピード感といいますか、この間、少しスピードが遅かったという批判もあって、今回の新しい理事長御就任ということもあるんだと思っているんですが、この科学力展開プランは大体どのくらいの時間軸で進めていかれるお考えですか。
今、理事長のお話の中にも、科学者、研究者の側の課題と市民社会の側の課題、ここの間をつないでいくということが、そういうためのリーダーといいますか人材を育成していくことが非常に重要というお話がありましたけれども、今回の科学力展開プランを拝見いたしますと、どちらかといいますと、理研のガバナンスといいますか、あるいは科学者としてのあり方みたいな方に少しウエートが置かれていて、国民との対話でありますとか市民社会