1950-03-24 第7回国会 衆議院 電気通信委員会 第10号
○小澤国務大臣 この研究施設ということは、單に機械的な科学的な考慮ばかりでなく、さらにプログラムの編成等をどうすることによつて、国民諸君に要望にこたえ得るかという点までつつ込んで、この研究施設を設置することになつております。
○小澤国務大臣 この研究施設ということは、單に機械的な科学的な考慮ばかりでなく、さらにプログラムの編成等をどうすることによつて、国民諸君に要望にこたえ得るかという点までつつ込んで、この研究施設を設置することになつております。
アメリカはアメリカの立場において調査をして、どちらの主張が科学的に正しいかということを判断しなければいかぬというようなことになつておりまして、それでアメリカから調査団が参りまして調査を継続しているのでございますが、その調査を継続中は、一応捕獲を全部禁止するといつたような建前で、日本政府の方に慫慂し、指示して参つているのでございます。
科学研究費の問題でありますが、第六国会におきまして、我我参議院は満場一致を以て科学研究費のことを可決したのであります。科学研究費を大巾に増額するということを可決したのであります。然るにどうかというと、現状においてはこれは問題にならない額じやないかと思います。
○国務大臣(高瀬荘太郎君) 科学教育、科学振興という立場から申しまして、その方面の予算が現在日本として重要であるということは全く同感であります。そうして二十五年度予算もそういう立場から申しますというと甚だ不十分である。遺憾であるという点も同様であります。併しながら科学研究に対する補助の予算は、一般の科学研究費といたしましては、二十四年度四億五千万円を五千万円殖やしました。
○国務大臣(高瀬荘太郎君) 科学振興の必要ということは前国会で参議院で議決があり、又今国会において衆議院で議決がありました。我々としても無論これは重大な問題として努力しているのでありますし、又御決議の趣旨に沿うようにできるだけ努力しているのであります。予算的な措置として甚だそれでは不十分ではないかという御質問と思いますが、私共としても決して十分とは考えておりません。
(「違う違う」と呼ぶ者あり)違う違うとおつしやいますが、米誌、極東スポツト・ライト二月号にすらが、ノーベル賞の湯川博士は、最近吉田内閣が赤のレッテルを押した民主主義科学者協会の会員である、政府は民科の会員を教職から追放することか計画しておる、と報じておりましたが、不幸にして、このことは、一部すでに先ころ実行済みであります。 皆さん、特審局は明らかに特高秘密警察の中心をなしておる。
第四番目といたしましては、この職階に関する法律が出ますると、労働者自身がまつたく人間機械的になりまして、民主主義の基本的原則でありますところの人格の尊重なり、最低生活の保障というようなものを全然考慮いたさないし名前は科学的、合理的、民主的な装いのもとに、公務員諸君を賃金奴隷化し、まつたく自分の主張も通らない、また意思の団結もできなければ、行動の統一もできないというような方向にこの法案が必ず働くのであります
○土橋委員 淺井総裁の仰せになることは、私どもは原子爆弾程度だと思いまするが、今の御説明によりますると、少くとも科学的な研究所員、研究団体、大学の教授諸君の問題でありますが、そういう場合には、大学の基本的な教育に対する態度、そういうものから考えましても、これは従来の公務員としての、あるいは地方公務員としての官職の分類の中の職階制では、律しきれないものを持つておるのであります。
地震の多い日本におきまして、建築技術の進んだと申しましても、かようなものが都市に現れて来るとは考えられませんけれども、とにかく現実のアメリカがかように科学化しつつあるということを申し上げるのであります。 建物そのものになりますと、これはわれわれ各地の族館にとまつてすぐ感じたことでありますが、窓というものが必要がなくなりつつあるということであります。
それから病虫害の発生ということについては、年々悩まされるのでありますから、この科学的な駆除予防ということも取り入れて行かなければならない。
一体日本の国土計画の立場からして将来の日本をどうするかという場合に、工場として置いた方がよいか、そういう土地をやはり農地に転換した方がよいか、或いは一つの市街を造るにしましても、その市街の性格を如何なる性格の市街にするかといえ科学的な観点からされておるものは日本には一つもない。言い換えるならば、将来の日本を考えた国土計画の本当の案というものは少しもないじやないか。
これは何ですか、経済理論というと語弊がありますが、経済の常識としてももう少し問題を具体的に、正確に科学的に把握して御答弁さるべきであると思いますが、非常にラフなんです。物価と賃金とが影響があるということと、悪循環ということとを混同して、そうして賃金を引上げない理由にされたのではこれは国民として納得できない。
もう少し経済再建をやる場合に理論的にもつと最新的は学問を基礎に科学的に考えて、そうして單なる自由経済というものに持つて行かない、そうして最も科学的に再建方式を考えなければならん。むしろ大蔵大臣は古典的と言われましたが、実は大蔵大臣のやつていることは古典的ではなく修正しているのです。ドツジ・ラインの修正、その修正の仕方が却つて悪くなる。
この計画に基く法律案及び予算案の詳細は、目下非公式に経済科学局と交渉中であつて、上記の法律案及び予算案を国会に提出することについては、十分に司令部と打合せ承認を願う予定であるということを前提に置きまして、右公社が設立されるまでは、特別調達庁が住宅建設に関する所要の準備をする。
○苫米地(英)委員 昨日スキヤツプ・イン二〇七六の第三項目になつております実施計画を作成して、一九五 ○年二月十五日までに経済科学局に提出するということになつておりますので、その建設の実行計画がどういうものであるか、それを知りたいと思いまして、この書類を要求いたしたのでありますが、それに対して、本日この実施計画の書類を提出したその返信が、ここに提出されておるのであります。
これは水路業務の主要な目的が、作業といたしましては水路測量をやることと、それから海洋の科学的基礎資料を整備すること、即ち海象観測を主としてやることが主要作業になつております。その成果をまとめまして、水路図誌その他を出しまして、海上の安全の確保を図るという、終局の目的としては海上の安全の確保を図るということであります。
この調査研究の結果得ました結論をどう扱うかということでありますが、この点は現在のこれに関する法律制定の際に、厚生大臣からも申し上げました通り、科学的にいいものであるという結論が出ますならば、これが立法化をすることは、政府の方針であるということを申し上げておるはずでございますが、私どもといたしましてもその考え方をもつて、ただいま調査研究の結果を待つておる次第でございます。
○内海安吉君 厚生省御当局が療術の科学的調査に着手せられまして、いろいろと御配慮を煩わしておられる点に対しましては、組合員一同が心から感謝の意を表しておるような次第なのでございます。
○青柳委員 本年度から始めておられます調査研究、すなわち療術行為の科学性、合理性についての調査研究の見通しと言いますか。これまた数年を要するようなことであつてはならないと思うのでありますが、その辺の見通しを承りたいと思います。
私の申上げたいことは、増田官房長官が、たとえ綱紀紊乱の傾向が存在するからこれを処罰するとかしないとか、或いはそういう措置をとつてもとらなくても、処置そのことは重大な問題ではなくて、実際に科学的に物価の趨勢に対して所管事項としての立場からも常に研究しておるところの日本物価庁の名前が、公式なものであろうとなかろうと、こういう研究がなされて、而も私が委員会において読上げたような見解が持たれておるということについて
殊に戰争によりまして国土の狭小になりました日本が、徒らに都市計画の壯大を誇るというような行き方でなしに、むしろ都市計画の壯大を誇るよりも、これは極めて合理的に交通量を科学的に計算いたしまして、そうして最も適切なるところの道路を作つて、あと防火という点から言いますと、不燃化住宅、都市の不燃化を期する方が国家百年の計から言いましても適当であることは言うまでもないところであります。
先般大臣は、私の意見に賛成である、そういう方向に持つて行かなければならぬということを、お答えになつたように考えておりますが、しかし最近のいろいろな情勢を私は見ておりまして、特にその点でもう一度政府の方に御注意を申し上げておきたいことは、これからの日本は澱粉質中心の食糧では少くとも科学技術の上において、また体力において、つまり平和的な国家として国際競争にタッチするのには、どうしても蛋白脂肪による総合栄養食
耕地災害の復旧をし、あるいは科学の浸透、あるいは技術の浸透、品種の改良、あるいは寒冷地の施設、あらゆることをやつております。あなたはどこにやつておらないと言われるのですか。
こういうようなことで現在科学的の兵器が非常な進歩発達をして、原子爆彈、水素爆彈というようなものが、強力な国が使用し得る場合に、僅かばかりの軍備を整えて見て、何の安全保障になるかと我々は考えるのでありますが、併し講和会議後のはつきりとした安全保障を、我々が安心のできる、而も独立を侵害されない、脅かされない、この本当の国民の声を、政府は強い希望として出される、その決意を承わらなければ、又平和主義に徹するという
なおこの場合に委員長から政府に対して、先刻苫米地委員より要求になりましたここの第三の項目、日本政府は本司令実現のため必要な実施計画を作成し、一九五〇年二月十五日までに経済科学局に提出したこの書類のコピーを御提出なさることを、私は希望いたします。これは公文書で、何も祕密もありますまいと思います。
○苫米地(英)委員 次に連合国司令部から来ましたスキャップ・インの二〇七六号によりますと、その第三項に「日本政府は本指令実施方の為必要な実施計画を作成し、一九五〇年二月一五日迄に経済科学局に提出。」という項目があります。これはもちろん御提出になつたことと思いますが、この実施計画がどういうものであつたか。これが必要であると思いますが、これを御提出願われませんでしようか。
日本の従来広告というものが非文化的に言われ、誠に宣伝科学、世界国際的の文化方面から見たる眼では低級であると評されておる、市街の美化運動から見ても、誠にまずいと言われておりますから、何とぞ御予算はございますまいが、これが実施面におきましては、一つさような従来のような低級なる、非科学的なる美観を殺ぐような状態の広告をなからしめるように一段と御注意を願つて置きたいと思います。
従つて増田官房長官は先程抽象的な御意見として簡単に生産財は値上りするということを言い切つておられますが、少くとも物価庁というものは物価に対する研究を基礎的に行なつて、而も科学的な立場においてこれを研究し発表されたと思う。増田官房長官は簡単に先程生産財は値上りするということを言われたが、誠に私はあの放言は無責任至極であると思う。これに対して増田官房長官の御答弁を伺いたい。
申上げるまでもなく現在のように国内における滯貨が増大し、而も国民の購買力がこれに伴わないために金融その他の圧迫から国民の生活が塗炭の苦しみに陥つておる場合において、むしろこういう豊富な滯貨を処理するというような方法を採ることなしには経済の正常なる安定というものはあり得ないに拘わらず、依然としてインフレ時期におけるところの賃金と物価との関係を取上げておるというような考え方に対しては、私はこれは何らの科学性
もとよりあれは予算でありまするからして、その指数以下に止まる場合は、予算の執行というわけで、物件費の節約、或いは大蔵省に各省が予算の執行残はお返しする、こういうことにもなるでありましようし、或いは将来の実質給與の、例えば残なら残というふうに向けることになるかも知れませんが、ともかく今のところは現在の趨勢、それから将來の趨勢というものをトして、先ず科学的にこれだけがこの率を取つて行けば安全だというふうに
○小林(信)委員 これは先日の決議案の上程のときに、そういう点をはつきり言つてくれというようなことを頼まれまして、そういう研究者もあるわけでありますが、現在研究しておられる方は、一般に、あの決議案にもありましたように、一科学者の研究を助成するのではなくて、国民全体の科学的の水準をあげて行かなければならないというようなこともあつたわけであります。
○小林(信)委員 実業教育の問題を考えますと、科学教育の問題、これと並行して考えるわけですが、この点、先日決議案が上程されて、わが国の科学教育の面が、非常に考慮されなければならぬ状態にあるというようなことが、議員の方からも言われましたし、大臣からもこれに対して同じような御意見があつたわけです。
○高瀬国務大臣 今お話がありましたような点で、現在の日本の科学研究者にとつては、その振興上かなり困難な不便な点があるということは、文部省も認めております。ただ二十五年度予算におきましては、科学者の研究成果の発表に対する補助金というものを、科学研究費の中に二千五百万円計上いたしました。