1961-07-31 第38回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
秋葉原−盛岡間中、盛岡鉄道管理局内の久田野−盛岡間について申し上げます。営業開始は昭和三十二年十月一日からでありまして、六十四駅と七駅に集約し、中間駅発着小口貨物は所管中心駅と自動車輸送し、中心駅相互または他線と中心駅は貨物輸送を実施しております。
秋葉原−盛岡間中、盛岡鉄道管理局内の久田野−盛岡間について申し上げます。営業開始は昭和三十二年十月一日からでありまして、六十四駅と七駅に集約し、中間駅発着小口貨物は所管中心駅と自動車輸送し、中心駅相互または他線と中心駅は貨物輸送を実施しております。
次に、東北本線の小口貨物中心駅集約輸送についてでありますが、この集約輸送は国鉄の経営合理化のため、昨年十月一日から秋葉原−盛岡間に実施されて参りましたが、実施後の成績はきわめて良好でありまして、中心駅の設備も完了し、計画通り進んでおり、改正前に比較し一日約五十車、最近は不況の影響を受けまして発着個数も減少し、それ以上の使用車両の減となっておるとのことでありました。
実施は昨年十月一日で、区間は秋葉原−盛岡間、この区間に十二の停車駅を設け、これを中心駅とし、中心駅と中心駅の間の中間駅発着の小口貨物の輸送を貨車にかえて国鉄自動車で輸送するものであります。
次は二八号の東京—盛岡間貨車代行輸送反対に関する請願、これは東北線の秋葉原—盛岡間で国鉄がトラックを用いまして、小口貨物を輸送するという方法を講じましたが、それについての反対の請願でございます。すでに十月一日から運輸大臣の認可を得まして実施いたしております。その際に民間トラック業者に悪影響を与えないような、いろいろと厳格な条件を付して実施しております。