2020-07-22 第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
○萩生田国務大臣 いわゆる秋季入学につきましては、新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業が長期化する事態を想定した対応の選択肢の一つとして、文科省内で検討をしてきたところです。
○萩生田国務大臣 いわゆる秋季入学につきましては、新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業が長期化する事態を想定した対応の選択肢の一つとして、文科省内で検討をしてきたところです。
秋季入学につきましては、例えば教育や学校関係等の団体から、教育のみならず、社会、経済、地域に大きな影響を与える国家的改革論議であり、各界各層交えて議論を行うべきという御意見、時間を掛けて慎重に検討すべきという御意見、課題や憂慮すべき事項をまとめた御意見、九月入学の導入よりも効率的な財政支出で実効的な学習保障を進めることができるとする提言等が寄せられてございます。
○政府参考人(浅田和伸君) 仮に秋季入学に移行するとした場合の課題としては、もちろん移行の方法にもよりますけれども、例えば現在の在校生の卒業までの期間が延びる、移行の初年度の小学校の新入生について入学時期が四月から秋にずれますので就学前の期間が長くなる、移行期に小学校入学者の人数が通常より多くなるといったことが考えられます。
○国務大臣(萩生田光一君) 秋季入学、新学期制については、学校の臨時休業が更に長期化をする事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして様々な声が上がっていると承知をしております。 文科省としては、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子供の学習の保障のための取組を一層しっかりと進めていくことが重要であると考えております。
○国務大臣(萩生田光一君) 秋季入学、新学期制については、学校の臨時休業が更に長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声が上がっていると承知しています。 文科省としては、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子供の学習の保障のための取組を一層しっかりと進めていくことが重要であると考えております。
なお、秋季入学につきましては、文部科学省だけで完結する問題ではなくて社会全体に影響を及ぼすものであり、各方面との調整が必要な案件です。仮に我が国の社会全体の問題として広く国民の間で認識が共有できるのであれば私としては選択肢の一つであるとは思いますが、いずれにしても、子供たちのために最高の選択肢は何かということを第一に考えていくことが重要だと思っております。
○国務大臣(萩生田光一君) 秋季入学・新学期制につきましては、学校の臨時休業が更に長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声が上がっていると承知しています。 文部科学省としては、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子供の学習の保障のための取組を一層しっかりと進めていくことが重要であると考えております。
○浅田政府参考人 現在の秋季入学についての議論は、子供たちの学習保障のための取組をしっかりと進めていくという観点から選択肢の一つとして提起されているものであり、したがって、現学年を後ろに延ばすということが想定されていると理解をしています。 一方で、従来から、就学、進級の時期の後ろ倒しではなく前倒しを検討すべきとの意見がございます。
目先は、やはり入学試験がどうなるかということが極めて重要でありまして、文部科学省として、今度の、今苦労されている最終学年の方々に対して、公正な入試の実現をどのように確保していけばよいというように考えているのか、仮に秋季入学制度を導入しない場合には、そういうことができるのかどうかについてだけお伺いしたいと思います。
○浅田政府参考人 秋季入学につきましての過去の検討としては、昭和六十二年の臨時教育審議会第四次答申があります。ここでは、全ての教育段階での秋季入学についての検討がなされております。 この答申では、秋季入学は、一つには、効率的な学習、学校運営、二つ目に、国際社会との整合性といった理由から意義があるとされております。
秋季入学制度というのは、一部取り入れている大学があるということでございますけれども、秋季入学を全体として想像すると、そういうことの課題がございます。ぜひ、入試では、子供たちが安心して日ごろの努力をしっかりと発揮できる環境整備、文部科学省として検討を続けていただきたいと思います。 さて、ここからは、子供の貧困と教育についてお聞かせいただきたいと思います。
○松野国務大臣 大学の秋季入学については、平成十九年の教育再生会議第二次報告を踏まえた、学校教育施行規則の一部改正により、学年の始期及び終期は学長が定めるものとされ、大学の判断で学年の始期を四月以外にすることが可能となりました。
そこで、今お聞きした課題に対応しようとすれば、秋季入学というのも視野に入ってくるということだと思います。これはひとまず大学についてお聞きしますけれども、秋季入学について、現在の検討状況はいかがでしょうか。
下村大臣の所信において、人づくりは国づくり、世界トップレベルの学力を備えた人材を育成していきます、少子化が進行する我が国においては個々の能力を高めグローバル化した社会で活躍する人材を育成することが喫緊の課題である、そのために秋季入学を促進するなど大学の国際化を徹底して推進するとともに、留学生三十万人計画の実現を目指し優秀な外国人留学生の確保等や日本人の若者の海外留学の促進を目指すと述べられております
このため、秋季入学を促進するなど、大学の国際化を徹底して進めるとともに、留学生三十万人計画の実現を目指し、優秀な外国人留学生の確保等や日本人の若者の海外留学の促進に取り組みます。また、意欲と能力のある学生が経済的理由により学業を断念することがないよう、奨学金事業を始め経済的支援の充実に努めてまいります。
このため、秋季入学を促進するなど、大学の国際化を徹底して進めるとともに、留学生三十万人計画の実現を目指し、優秀な外国人留学生の確保等や日本人の若者の海外留学の促進に取り組みます。 また、意欲と能力のある学生が経済的理由により学業を断念することがないよう、奨学金事業を初め経済的支援の充実に努めてまいります。
ただもう一つ、これは三年以上四年というふうになっておりまして、秋季入学が広がりますと三年半で単位を履修してしまう学生が出てくるということは十分考えられるわけでありまして、そういう人たちのためにもこういう制度を認めるようにしたらいいのではないかという意見もございました。私もこの点は賛成でございます。
それから、受験機会の拡大として、現在の四月入学を基本とする一方で、秋季入学を拡大し、海外帰国生徒や社会人以外に一般受験生の選抜を行うこととしております。 それから、推薦入学につきましては、推薦入学について、実施大学・学部の増を図るとともに、入学定員に対する割合を拡大すること。
そのときに、その直後ですか、世論調査を総理府でいたしました際には、秋季入学に賛成が二七%で、反対というのが五一%あったそうです。
次に、秋季入学制への移行につきましては、議員御指摘のとおり、臨時教育審議会の答申におきましても、国際化への対応の観点や夏休み期間中に子供を学校から解放する観点等から、将来、我が国の学校の入学時期を秋季に移行すべく関連する諸条件の整備に努めるべきとの提言が行われたところでございます。
そのほか、これはちょっと私提案したいと思ったんですが、時間があと一分しかないので大急ぎで言いますけれども、臨教審でも秋季入学の問題を取り上げられまして、結局、結論先送りになっています。しかし、大学は秋季入学を考えていいのじゃないか。それは、つまり入学試験を春季と秋季と二回やるわけです。
新聞報道なんかで見ますと、秋季入学なんかも、あれをやれば教育改革をやったのだということになるというような目玉のような話も出ておりますし、それについては文部省が実は一兆七千億円お金が要る、そんなに、困るじゃないかというような議論もあります。 私は、先ほど岡本先生のおっしゃったように、臨教審が何かしぼんでしもうたというようなことにはなってないと思うのです。臨教審を始められた、そして今日答申が出た。
○政府委員(川村恒明君) これは秋季入学の実施、移行と申しておりますけれども、移行のやり方によって千差万別でございますけれども、臨教審でのワーキンググループでのあれを拝見しておりますと、例えば多い方で一兆八千億、十六年間で一兆八千億ぐらい、少ない方ではほとんど負担がかからないというふうに、やり方によって大変な差があるようでございます。
○高桑栄松君 ところで、さっきちょっと申し上げた秋季入学で、大ざっぱに言うとどれくらいの予算がかかるんでしょうか。
○勝木健司君 今回の答申の中心課題の一つは、秋季入学の問題であったと思います。答申の中では、「将来、我が国の学校教育を秋季入学制に移行すべく、関連する諸条件の整備に努めるべきである。」と結論づけ、導入の方向というものが明らかになったわけであります。
さて次に、臨教審の答申に関連して幾つかお伺いをさせていただきたいと思いますが、まず第一に、学校の入学を秋に持ってくるという秋季入学の問題であります。 これについては、臨教審においても一つの言うならば目玉的な新しい改革として鳴り物入りで論議をされていたわけでありますが、三次答申の結論を見ますと、結論としては審議継続ということになりました。
○北橋委員 臨教審の結論がまだ出ておりませんので何とも言いがたいのでございますけれども、塩川文部大臣としてはこの秋季入学について率直にどういった見地から見ておられますでしょうか。
同じく、教科書と並んで最大の調整課題の一つがいわゆる秋季入学の問題であったと伝えられております。文部省として、九月入学を実施する上での問題点ほどこにあると考えておられるのか。また、将来導入する考えはあるのか、お聞かせいただきたいと思います。 あわせて、初等中等教育についてはいろいろと困難もあろうかと思われます。
○国務大臣(塩川正十郎君) 秋季入学は、国際化社会へ日本が参加するについて文教制度もそれに歩調を合わせていくということになるならば、学校入学は秋がいいのではないか、こういうところから発想されたのでございまして、まだ臨教審で結論が出たわけではございません。 しかし百花繚乱、いろんな意見が出てきております。
では、これ内部を余り詰めていますと時間がありませんので、秋季入学の問題に入ります。 この臨教審答申の一つの目玉と言われている秋季入学でありますけれども、非常に強い調子でやろうというような感じがしてなりません、答申を見ますと。文部大臣、これどういうふうに受け取っていらっしゃいますか。これ秋季入学の方がいいという前提に立っているような答申だとお考えですか。