1961-05-12 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号
○柏村政府委員 ただいまお尋ねの江田書記長並びに池田首相についての殺人予備の問題でございまするが、池田首相につきましては、これは十九才の少年でございまして、五月六日の六時四十分ごろに首相の私邸付近を徘回しておりました挙動不審の者を取り調べた結果、本人が刃渡り六・六センチメーターのくだものナイフと遺書を持っておりまして、その自供によりますと、池田総理を殺して革命を早く成就させるようにしたいという動機から
○柏村政府委員 ただいまお尋ねの江田書記長並びに池田首相についての殺人予備の問題でございまするが、池田首相につきましては、これは十九才の少年でございまして、五月六日の六時四十分ごろに首相の私邸付近を徘回しておりました挙動不審の者を取り調べた結果、本人が刃渡り六・六センチメーターのくだものナイフと遺書を持っておりまして、その自供によりますと、池田総理を殺して革命を早く成就させるようにしたいという動機から
上京後は、まず宮城を遥拝の上、一旦目黒の総理官邸付近に参りましたが、総理が大磯の私邸にいることを知りまして、東京駅から大磯駅へ到着し、徒歩で総理の私邸付近におもむき、午後七時半ごろ、折からの雨を利用いたしまして生けがきをくぐり抜けて邸内に侵入したものであります。