1975-06-26 第75回国会 参議院 逓信委員会 第12号
とかあるいはイギリス等で、特にアメリカにおきましては若干の都市におきまして広告物、印刷物とか小包の送達等につきまして、そういったサービスを提供する民間の運送業者が郵政公社と競合して存在しておるということも伺っておりまするし、またイギリスにおきましては、何年前でございましたか、長期のストライキがありましたために、通信の独占、郵便の独占ということを国が一時的に放棄したと申し上げるとあれでございますが、いわゆる私設郵便局
とかあるいはイギリス等で、特にアメリカにおきましては若干の都市におきまして広告物、印刷物とか小包の送達等につきまして、そういったサービスを提供する民間の運送業者が郵政公社と競合して存在しておるということも伺っておりまするし、またイギリスにおきましては、何年前でございましたか、長期のストライキがありましたために、通信の独占、郵便の独占ということを国が一時的に放棄したと申し上げるとあれでございますが、いわゆる私設郵便局
ただ御指摘のように私設の飛脚のようなもの、私設郵便局があるのではなかろうかということになりますと、それについては、そういうことを申しますけれども、ほとんどないのが実情なんです。とかくそういうことを申します。それで今度、新聞に投書のありましたのも新潟であります。私はかつて新潟県に勤務をしたことがあるのです。
、これはまあ郵便の受け渡し、配達等の事務と、こういうふうに私設郵便局のことをいっているんだと、こういう意味もあろうかと思いますけれども、同時に私は、公共性の強い——いわゆる今度は逆な意味で公共性の強い郵便局舎という問題について、あまり地方自治団体に負担をかけるということは好ましいことじゃないんじゃないか、こういうふうに思います。
わかりやすく申し上げますれば、私設郵便局みたいなことをしておったわけでございます。こういった組合員といいますか、その日掛貯金の会員がお金を取りにくるというような場合には−、窓口へお金を取りにくるわけであります。そのときには、主犯であります川端初音が窓口から公金をもってそれを支払ったというようなことでございまして、その間に共犯関係が存在する、こういうことでございます。
「郵便の遅れが日ましにひどくなっているおり、東京に私設郵便局がぞくぞく生まれている。いまのところ宣伝のダイレクト・メール専門だが「郵便より早く、確実」を看板に大繁盛。 郵便法違反の疑いもあると郵政省はにらんでいるが「郵便には頼れない」という利用者の声援で業者は強気。同省でも「取り締まろうにもこの遅配状態では……」と〃遅配の生んだ意外な伏兵〃に頭をかかえている。こういうふうに書かれておるわけです。
○野上元君 たとえば、この仮称私設郵便局で出すダイレクト・メールは完全に封がしてある、そしてあなた方が調べに行った場合、これは完全に内容はダイレクト・メールであります、したがって郵便法違反ではありませんと言った場合に、あなたのほうは開封して見せろということが言えますか。
まず第一は、年末に遅配が起きたときに、都内に私設郵便局がだいぶできたようですが、この私設郵便局の内容と、その後の動向について、あなたのほうが取得された結果をひとつ御報告願いたいと思います。
これはもう当然送達の義務がありますし、特に郵便法では私設郵便局を作ってはならないと書いてあるのですから、でも金のないところは私設郵便局的に、あなた方持っていけば送られますということでは理論が通らないので、相当赤字という財政的な問題はありますが、これは原則的に国が最終送達を行わなければならぬというふうに考えます。この問題に対しては十分事務的にも作業いたして、御説に沿うようにいたします。
もつとも私設の郵便局といいますけれども、これは特定のものでありますからさしつかえないと存じますが、そういうようなものが結局幾つかの違つた会社のものを一緒にやるというようなふうになつて、実際上は私設郵便局の仕事をやつておるというような実情が相当あることを発見いたしまして、これは郵政省としてもよほど考えなければならない問題ではないかということを、私は着眼するに至つたのであります。
次に、これは調査事項とは直接関係のない問題でありますが、北陸地方の特殊事情に基く、いわゆる私設郵便局について一音申し上げたいと存じます。いわゆる私設郵便局は、終戦後の通信の混乱時期に際し、一時相当の規模をもつて横行したもので、当時論議のやかましい問題であつたことは、まだわれわれの記憶に新たなところであります。
それからなおただちに全国に、問題がなかつたかということで、指令を発したかということにつきましては、実は当時といたしましては監察局としても、一時新聞をにぎわしました私設郵便局の摘発とか、あるいはまた、その問題ばかりでなく、先ほどもお話申し上げましたように、非常に事故、犯罪が多いのでありまして、監察官が追われておるというようなことがありまして、計画的にこの問題をやるというところまで行かなかつたのであります
次に事業運営の円滑化を目的とするものとしては、信書送達の独占に関する規定を明確にして、いわゆる私設郵便局の取締を嚴重にし、又郵便に対する国民の信頼感を確保するため、郵便を不正に利用する罪を新たに規定せんとするものであります。 本法案に関しましては、現行郵便料金制、特に葉書の料金について改正の要がないか。いわゆる私設郵便局の取締方法如何。小包葉書の私製を禁ずる必要があるか。
○中川幸平君 先般私設郵便局の摘発を見ましたが、これらの事業が成り立つということは、現在の郵便事業に何か欠陥があるためにかような事業が成り立つのではないか。尤もその後大きな市間に特別速達郵便が実施されましたが、これによつてこれらの私設郵便局が再度、事業の発達を見るようなことはないと信じられるか。これらの点についてお尋ねいたします。
これに関する現行規定は、「何人も、信書の送達を営業としてはならない」となつていますが、信書の送達を業としている者が、委託者の雇い人の形式をとつている場合、この規定に抵触するかどうかについて疑義を生じ、いわゆる私設郵便局の取締り上も困りますので、この点を明確にいたしたのであります。
これに関する現行規定は、何人も信書の送達を営業としてはならない、となつていますが、信書の送達を業としている者が委託者の属人の形式をこつている場合この規定に抵触するかどうかについて疑義を生じ、私設郵便局の取締上も一困りますので、この点を明確にいた上、たのであります。
今回の私設郵便局は、この規定に違反し、事業の再建復興に支障ありと認めましたので、思い切つて全国的取締りを実施したのであります。
○油井賢太郎君 最近新聞でよくあの私設郵便局というようなかつこうで以て東京、大阪間を引受けて大変な利益を得でいるものがあるとか、或いは電話の施設に当つて、電話の引かれるまでに非常に遅れる、例えば東京都内あたりは申込んで三年間もたたなければ恐らく架設されないとか、そういつたようなことでその間に乗じて特別施設をやるとかいうので五万円とか七万円とか、これは通り相場ですが、恐らく大臣もこういうことは御存じだと
もう一つ伺いたいのは、最近新聞紙上に私設郵便局か何かがほうぼうにあつて、どうとかという、それを検挙されておるという、そういうようなことはこれは綱紀の弛廃と申しますか、何か一種のもぐりで、郵便事業を私しておるというように思うが、その本当のことは私どもに余りわからなかつたが、新聞で見て驚いておるのですが、それに対しては今どういうふうにお取締りになつて、又今後安心すべき状態かどうか、一つ御説明願いたいと思
こういうような点もあつたのでありまするが、御承知のように、郵便法といたしましては当然これは政府が行うべきで、而も平等のサービスを全国民にやると、こういう建前で進んで来ておりますのも、一部の人が一部の一人のために特別の私設郵便局を作つてやるというようなことは穩当でないのです。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○郵政事業の運営実情に関する調査の 件 (明年度予算案に関する件) (日曜日郵便配達業務廃止の件) (年賀はがきに関する件) (外国郵便為替に関する件) (私設郵便局に関する件) —————————————
せんだつて私設郵便局の摘発などがありましたが、ああいうことが起るのは、郵政事業のサービスの点と料金の点が非常に関係があるのではないかと思います。重複するようでございますが、この郵便料金についてのお考えを、明確にもう一ぺん伺いたいと思います。