1952-03-25 第13回国会 参議院 内閣委員会 第10号
○委員長(河井彌八君) その次に私設保税倉庫出願増加、税関特派官吏に関して、税関部の業務課長補佐徳田君の御説明を願います。
○委員長(河井彌八君) その次に私設保税倉庫出願増加、税関特派官吏に関して、税関部の業務課長補佐徳田君の御説明を願います。
それから私設の保税倉庫に特派されますいわゆる特派官吏を、近ごろ私設保税倉庫の出願が非常にふえて来ておりますので、三百二十人増員いたすことになりまして、合計で千三百三十人の増と相なつております。 次は文部省でございますが、文部省におきましては、水産大学から水産講習所へ振りかえで二十人人をさくことに相なつております。
本案は、保税倉庫及び保税工場の正規の利用を助長し、貿易の発展に資せしむるために、私設保税倉庫の庫主に対し、災害によつて滅失した貨物又は税関長の承認を経て滅却した貨物については、その責任を免除し、庫主の供託する輸入税の担保範囲を税関長の確実と認める社債にまで拡張しようとすること、又、従来政令で規定せられております保税倉庫及び保税工場の特許手数料の徴収根拠を法律に規定し、加工貿易振興のため必要ある場合には
次に保税倉庫法及び保税工場法の一部を改正する法律案におきましては、近時の保税倉庫及び保税工場の運用の状況にかんがみまして、これらの正規の利用を助長し、わが国貿易の発展に資せしめることを目的として、第一に、私設保税倉庫の保管貨物の輸入税について、災害によつて滅失した貨物または税関長の承認を経て滅却せられた貨物に関しては保税倉庫業者の責任を免除するとともに、保税倉庫業者が供託する保管貨物の輸入税の担保の
先ず第一の点は、現行法によりますと私設保税倉庫の庫主は、その保管貨物の輸入税について一切の責任を負うことになつておりますのを、災害によつて滅失した貨物又は税関長の承認を経て滅却せられた貨物については、責任を免除することとするとともに、庫主が供託する保管貨物の輸入税の担保の種類を従来の金銭又は国債証券の外、税関長の確実と認める社債にまで拡張することといたしました。
まず第一の点は、現行法によりますと私設保税倉庫の庫主は、その保管貨物の輸入税について一切の責任を負うことになつておりますのを、災害によつて滅失した貨物または税関長の承認を経て滅却せられた貨物については、責任を免除することとするとともに、庫主が供託する保管貨物の輸入税の担保の種類を従来の金銭または国債証券のほか、税関長の確実と認める社債にまで拡張することといたしました。