2012-03-28 第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
皆さん方のお手元に配りましたけれども、これは私立大学医学部におきます偏差値とそして学校に納めますお金の額を縦横にとったものでございます。 物の見事に一致いたしておりまして、偏差値が高い人ほど六年間の間に支払います額の少ないところに行ける。
皆さん方のお手元に配りましたけれども、これは私立大学医学部におきます偏差値とそして学校に納めますお金の額を縦横にとったものでございます。 物の見事に一致いたしておりまして、偏差値が高い人ほど六年間の間に支払います額の少ないところに行ける。
そんな中で、先日、千葉県では、千葉県内に病院を置く東京都内の私立大学医学部と連携をして最大三千二百万円まで、言ってみれば医学部在学のために必要な額をほぼカバーできる金額です、三千二百万円まで県から奨学金として出すことを決めたとの報道がなされました。
第三は、個別の問題として、私立大学医学部等の入学にかかわる入学者選抜と寄附金の関係について公正性が確保されていない実態が指摘されております。委員会審議でも出されておりますが、私立大学に対しては多額の国庫補助金等の公的資金が交付されており、政府は、透明性が確保され、内部監査システムが機能した私立学校経営となるよう必要な指導をより一層強化すべきであると考えます。
それから、二点目の御質問でありますが、この医師養成システムについてでありますが、金銭的な負担が大変大きいという部分につきまして、特に私立大学医学部の授業料が国公立大学の授業料に比較して大変高額になっているというふうに認識をしております。
この寄附金疑惑について、旧文部省が一九八一年に出された私立大学医学部における入学者選抜の公正確保等についての通知違反、具体的にはその六の(一)に書かれてある、任意の寄附金について、募集の開始時期は入学手続終了時以降とし、それ以前にあっては募集の予告にとどめること、つまり入学手続終了前の事前寄附金の募集禁止、これに違反しております。
そこで、一九八一年、私立大学医学部における入学者選抜の公正確保等について、大学局長、管理局長の通知が出されました。以降、資料によると、医学部、歯学部で不正がなく、他学部で二法人となっていると言われますけれども、これは間違いないと私は思いますが、一言だけお答えください。
本日は、私立大学医学部と入試、そして寄附金の問題、とりわけ最近新聞報道などでも、マスコミ報道などでもこの問題、世間の関心が高まっております帝京大学グループ、その中でもいわゆる所得隠しが疑われている問題、あるいはグループの財団元理事長らの資産流用問題について御質問をさせていただきたいというふうに思います。
○鈴木寛君 今もお話がございましたが、文部科学省、昭和五十六年に私立大学医学部における入学者の選抜の公正確保についてという通知を出しておられるわけですね。
一つの極端な例でいうと、私立大学医学部に合格し入学金などで八百万円を支払ったが、そして、結果、入学を辞退しても一銭も返ってこない、これで本当にいいんでしょうか、そういう一つのケースであります。そういうケースが相当数、四百、それぞれ一覧表になっておりまして、具体例があります、全部は申しませんが。
つまり、一般の社会通念を超えている金額を私立大学医学部が要求しているという状況があるんですが、この点に関して、文部大臣、いかがでいらっしゃいますか。御自分の御子弟をこういうところに入れることが経済的に可能でしょうか。
それから、育英奨学資金の関係でございますが、医学部の学生に対します奨学金につきましては、有利子ではありますが、希望に応じ、学部レベルで最大月額十四万円を貸与するということでございまして、また、貸与人員も大幅にふやしているというようなことから、それなりに対応しているという現状でございますが、いずれにしましても、今後とも私立大学医学部におきます学生負担の軽減に努めていきたいと考えます。
これは厚生省は冷や汗が出たと思いますが、血液製剤が安全だといってそれを許可したときの厚生省の当時の担当局長、課長がそれぞれ国会議員、東大教授へと転身、非加熱血液製剤の安全宣言をした厚生省エイズ研究班班長の私立大学医学部教授は副学長へと昇進したというふうなことが書いてありまして、これはその人たち個人の責任ではないと思いますけれども、やはり日本で薬をつくること、開発すること、あるいはそれを承認すること、
平成七年に医師になるといえば、この春大学医学部に入学した学生がその中心になるのでありましょうが、実際今年度の国立、公立、私立大学医学部及び防衛医大の入学定員は従来よりも一〇%減っていますかどうか、そういう点を文部省にお伺いしたいと思います。また、医学部入学削減以外の方法もとられているならば、それについてもお答えを願いたいと思います。
それで、この学会に参加するために大日本製薬のお世話で神戸ユニオンホテルに宿泊した国立の大学、病院あるいは公立の病院あるいは私立大学医学部あるいは病院の関係者。大日本製薬の分を言いましょう。国公立大学及び病院を先に言います。秋田大学関係八名、呉国立病院関係二名、新潟労災病院関係一名、仙台鉄道病院関係一名。
昨年の五月二十二日にもう一度、新たな通知をもちまして、私立大学医学部等におきます入学者選抜の公正確保あるいは経理の適正等につきまして重ねて指導をいたし、同時にその趣旨を全国の私立の大学にもあわせて注意の喚起をいたしたところでございます。
このうち御指摘の私立大学医学部に係ります交付額が約四百八十五億円、全体に占める比率は約一九%でございます。この私立大学等のうち、短期大学等を除きまして私立大学のみに交付しております総額は二千百八十四億円でございますので、これに対する比率で見ますと約二二%でございます。 なお、医学部に在学する学生の比率は全学生の約四%という実態でございます。
次に、私立大学医学部の、成績に余り関係しない縁故入学とか、入学者の七割程度が医者の子弟と言われております。先ほどの御説明にもありましたが、最高三千万円もの多額の寄付金。この寄付金の大半は、結局はお医者さんの子弟が多いわけですから、国民が納付している保険料とか税金で賄われておるわけであります。
そういうことを目途としながら四十八年から各府県にそれぞれ医科大学をつくってまいりまして、ほぼこれが完成を見たわけでございますし、また、私立大学の医学部もその間に十六ほどふえておりますから、現在、五十六年度におきます国立、公立、私立大学医学部等の入学定員は八千三百六十人になっております。
文部省といたしましては、学校法人はその公共性にかんがみまして、節度ある運営、特に経理の適正な処理を期すべきであるのは当然でございますから、昨年の九月七日に、私立大学医学部、歯学部におきます入学に関する寄付金の収受等の禁止などにつきまして非常に厳しい通達をいたしました際にも、経理の適正な処理について指導いたしたところでございます。
それは、私立大学医学部の入学時の寄付金は、この三年間で統計を見ると次のようになっておると思います。五十年度は三百六十億円、五十一年度は四百三億円、五十二年度は五百四十億円、これについて文部省の方からその内容について御説明を願いたい。
これによりますと、医学部の場合、三十八の私立大学医学部のうち、二学部を除きまして、入学者の四分の三に当たる二千四百二十名から平均千六百六十五万円、計四百三億円が集められ、歯学部では入学者の九八・九%、二千四百七十九名から一人当たり平均千二百五十五万円、合計いたしまして三百十一億円集めておることになっております。
彼は幸か不幸かその後進級できませんで、医師にならずに終わってしまいましたけれども、これはいまに始まった問題ではありませんで、現在伝えられているところによりますと、私立大学医学部の寄付金を、入学の際に一千万円あるいはどこそこでは二千万円とられたというふうな話を耳にしますところから見ますと、決してないことではないと思います。
○田原分科員 他の私立大学医学部等にあるかということについて答えがありませんから、答えてください。 それから、いまの御答弁の中で、富山大学の研究施設で臨床利用の可能性を研究しておるというのでありまするが、臨床の利用について、どの大学かどの大病院かで現に東洋医学をやっておりますかどうか、これも明らかにしていただきたい。